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甘々で、溺愛攻めのBLが大好きでよく読んでいますが、一方で、リーマンものや、シリアスなものも好きです。
まず表紙の美しさに惹かれました。そして、男前な2人の姿に期待値爆上げで読み始めました。
男同士の駆け引きや、絆、ぶつかり合い、闘争シーンなどもあり、シリアスな内容にドキドキしながら読みました。
鹿倉とゼロは同じ目的を持ち、少ないけど濃密な時間を経て、少しずつ信頼感が生まれてくる。当初は窮地をゼロに救われて、惹かれていく。
甘々場面はほとんど無いのですが、鹿倉がゼロの嫉妬に怒りを露わにするところが、めちゃ萌えました。
ゼロを守ると言っても、ゼロの手のひらで転がされている鹿倉。
最後は鹿倉を信じて、作戦に乗るゼロ。
光と闇。光の世界の闇に囚われている鹿倉と、闇の中の光に囚われていくゼロ。
それぞれが自分のことを開示していくなかで、惹かれている自分の気持ちに気がつく。
常に生死がかかっている現場にいる緊張感、果たしたい目的に向かって進む
2人から目が離せません。
そうそう!!
キューキュー鳴くカワウソ早苗がかわいいです。鹿倉にまとわりつく様子が面白い。
続編読みますL
シリーズ完結と知り、積んでしまっていたこちら、
今更ながら引っ張り出してきて拝読しました。
刑事で裏社会でとにかく男前な受け。
読み始めてすぐ、広がるハードボイルドな世界に夢中に…!
この一冊で勧善懲悪!すっきり、とはならないところが
なんとももどかしくはあるのですが、それがまた良い。。
続編も迷わず購入、読むのが楽しみです。
とにかく、受けの鹿倉の男前っぷりが半端ない。小山田先生のイラストが神々しいです。
そんな彼が主導権を握られ翻弄されてしまうセックス、
正体の分からない攻めとの緊迫感のあるやりとり…
そういった要素一つ一つに、自分の癖を刺激される感覚がありました。くう…
なんて言えばいいんだろう?
最初から最後まで”男”/”漢”くささに満ち満ちた一冊です。(褒めてます…!)
書き下ろしかな?巻末のSSでゼロ(攻め)の残り香、香水の匂いに
反応し欲情してしまう鹿倉に内心大興奮でした。
警察とアンダーグラウンドな組織、敵対し反発し合うはずの二人が
互いを利用しながらも惹かれていきー
作中では「もう手遅れだ」と言われたのは鹿倉の方でしたが、
それはゼロにとっても同じはず。
暗闇の中で生きるゼロにとっての”光”となってしまった鹿倉。
きっと続編以降で鹿倉がゼロの弱みとして目をつけられ、
大変な目に遭うのでは…と予想していますが、どうでしょうか。
残念ながら敵の親玉は堂々と高飛びし、
利用してやるつもりだった検察官・桐山には逆に利用されー
と、得るものもあったものの、悔しい結果に終わった本作。
続編で直接対決はかなうのか、そしてその対決の行方は…?
と、気になって仕方ありません。
続編も心して読みたいと思います…!
続編の「獣はかくしてまぐわう 」と二冊セットで電子版を購入。
小山田先生のイラストが、作品のムードと合っている。綺麗で怖い。
家出した青少年の拉致と人身売買
半グレと反社や、不法滞在のベトナム人
・・今湾岸に近い都市で実際にそれに近い事が起きているので怖いな、と思いながら読了。
BLだから、そんなに深く情報収集せず、妄想と推測を下地にして書かれていると思うけど、
こういう闇事件はそんなに遠い所で起きていないと、震えながら読了。
★北斗七星とゼロの素性が肝。
光と闇の点が交わる、という流れ。
ここのところ、甘い系のお話を読んでいたので、久しぶりにガッツリ男臭い話に夢中になりました。
組対刑事の鹿倉は、個人的な理由もあって、半グレ組織の東界連合を摘発することにかけていた。ある時、罠にかかって手がかりを得ようとしていた鹿倉だが、すんでのところである人物に助けられる。それがゼロと名乗る得体の知れない人物で…
鹿倉はゼロから情報を引き出すために、ゼロも鹿倉から情報を得たいと二人は近づくのですが、裏切らない契約がわりに肉体関係を(最初はまぁ手で致すとこから始まるんですが、このいきなりじゃ無いところにまた萌える!)持ちます。
事件が起こりつつ、たまにゼロと逢いつつ、鹿倉はちゃっかり?(笑)ゼロに惹かれちゃってるわけです。うーん、この至るまでのプロセスの書き方が沙野風結子さん上手い。
鹿倉の負けたく無いっていうか葛藤っていうか、矜持なのか、、、でも結局ゼロに落とされちゃうところとか、もう悶えます♪
最後はゼロの正体を聞いて、二人の中には信頼関係も芽生えたかなってところに次の事件が。。。そこには新たな強敵、検察庁の桐山が参戦。東界連合の遠野と桐山、どちらも追いかけるべき相手、ってところで終わります。続編は今年出るようなので、続編の文庫も出るはず。楽しみでしょうがない!!
鹿倉が男前受だと後書きにありましたが、その鹿倉を攻めるゼロもコレまたええ男!
なにかと言えば、鹿倉を仲間に尾行させて窮地から守ったり。ゼロの得体の知れなさ加減も今後とも変わってきたりするのかな。次はカワウソ君も活躍できると面白いのにな。ま、活躍する雰囲気が無いからカワウソ君なのかw
久しぶりのヒットに読み応えあって面白かったです。
なるほど、獣はかくして交わったのですね。
男前攻め×男前受け、マウントの取り合い、いいですね!
お話はラブラブハッピーではないですが確かに交わったかな。
光と闇に惹きつけられて、守り守られ、表と裏で。
最後の事件が予想通りで…。まんまと桐山の思うツボで。まだまだ俺達の戦いはこれからだって感じなのかな?続編ありそうですね。
ゼロが鹿倉に執着するところはいいぞ!と。鹿倉もゼロにはまっていき…。
鹿倉の首大丈夫かしら?と心配になりました。
そもそも最初からゼロにねえ。飼いならすのはお互い様になれたかな?
なんか似たような事件があったような気がするような。
特別な関係、いつまで続くかな?
ゼロの嫉妬には萌えたけど、最後の事件が駆け足でもうちょっとページを割いてくれたらなあと。そしたら信頼関係も萌え所だったんだろうなあ。