おまけ付き電子限定版
こちらの2巻を読み終わってすぐ、3巻をカートにインしました。
いや、雅紀兄さん、可哀想な尚人の何枚も何枚も上手だわ。。
一番初めのあの手酷い抱き方から一変、「キスから始めよう」と言って優しく優しく
焦らして慣れさせて、欲しい言葉を言わせて…その手管に読んでるこちらまで翻弄されてしまった;
で、ドキドキの展開からの新キャラ(同級生)登場と、
あああああついに裕太にバレちゃったああああああ!!と頭を抱えて叫びたくなる展開。
兄・雅紀視点で、一体いつからどんなきっかけで尚人のことを意識し、
計画を立てていたのか…が知りたい…!!
とんでもない背徳感とゾクゾク感。
そして体から籠絡されていく尚人の様子に、本当に本当に可哀想だけど
たまらない気持ちになってしまうー…!
じっくり乳首を感じる場所にされていく様と、雅紀に後ろからいじられて
おもらししてしまう描写に「うあああああああ!!」となりました。
これがどんな感情なのか、自分でもよく分からない。。
とにもかくにも、「3巻、絶対読まねば!」という気持ちにさせられる
衝撃の2巻でした。。
BLにおける男女の性的な絡みが苦手なのに、その上、母子相姦って……最早、どれが地雷か分からん…状態の1巻。
正直、2巻を読むか凄く悩みました…が、読んで良かった!
コレよ…コレが読みたかったのよ……!
2巻は丸っと、美しすぎる兄による閉塞的で淫靡な調教の巻でした。
あぁ、無垢で純情だった尚人がどんどん堕ちていく……
優しく、甘く、ジワジワ侵食されていく様子は背徳感が凄まじく、可哀想でエロい……
「ずっとお前が欲しかった、本当は優しくしたいんだ…」と優しく抱きしめつつ、尚人が少しでも拒絶すると、「ナオが嫌がるなら仕方ない、代わりに裕太(尚人の弟)に頼む」なんて言っちゃう雅紀。
なんて卑劣な……っ!鬼畜!外道!イイゾ、モットヤレ!!!(大興奮)
尚人の方も、裕太を庇って…と言うより、雅紀への独占欲の方が勝っていてゾクゾクしますね!
裕太と雅紀がセックスするなんて嫌だ!と思ってる時点で、同じ穴の狢ですやん…
と言うか〝精液の濃さ〟まで管理するお兄様に驚きですよ
尚人の脚を無理矢理開いて「今日のナオの味はどんなかな?」とか…台詞だけなら、完全にモブおじさん!
でも、美しすぎる兄だから許されちゃう。イケメンつよい
尚人の「手を洗うのが止められない」の台詞が全てを物語っていて、兄との関係を甘受しているようで、心の何処かで拒絶しているのが…もう、可哀想で萌える……
あぁ…2人だけの世界。2人でゆっくり、どこまでも堕ちていく……と思いきや、ラスト裕太の登場に思わず「ヒッ」って声出ちゃった。こんなの、心臓持たないよ…
闇深い実兄弟BLの旨みが詰まった2巻で大満足なんですが、雅紀が尚人のみに執着する理由が分からず…原作読んでると理解出来るんでしょうか?
その辺り、漫画でも描写されると嬉しいな…
2巻、面白かったです!えらいこっちゃー
兄・雅紀の態度の軟化が逆に怖いよー…
お風呂のシーンやキスシーン…普通にあまいシーンとして楽しみたいのに、何か裏があると悪い方に考える私の思考を誰か止めてください。
(いや。多分裏があると思う)
ところどころ尚に決断を委ねるシーンは、誘導にも洗脳にも似た雅紀のメンタリストな一面が垣間見えました。
尚の性格を知った上で、そう選ぶように仕向けているのが恐ろしい…ジワジワと尚を侵食していく姿はヘビのようです。
ですがそこには尚への愛情が見えるのも確か。尚への想いを募らせたあまりに…といった行動が故のことなのか、今の時点では私には分かりません。
予想でしかないけれど、尚と持ってしまった身体の関係…それが例え同意なき行為であったとしても、雅紀にとっては喜びだったのかなと思いました。更に尚を求めていく雅紀の言動はヒートアップしていくと同時に、尚の方にも誤魔化しきれない複雑な想いを雅紀に対して抱いていきます。雅紀の手管なのか、自然発生的な想いなのか、どちらなのか気になります。
この2巻は、尚の雅紀への想いの変化と戸惑いが主なのですごく見応えがありました。1巻で苦しい展開に対して、あまくてイチャイチャシーンがそれなりにあるので、ある意味ご褒美巻だったかも知れません。やっと訪れたBLターン。
2巻の終わりも衝撃的。衝撃的シーンで終わらないと二重螺旋作品に非ずなんでしょうかね〜…。次巻を待つのが辛すぎて、完結したときに一気読みしたくなります。
3巻もまたドキドキハラハラ展開がありそうですが、この作品なら何があっても今更驚かないかも(笑)
2巻も絵が圧倒で美しく見惚れました。3巻の発売が楽しみです。
ほのぐらーい空気のまま2巻へ。
もう2度とあんなことは無いと思っていたのに、酔って間違えたのだと思っていたのに、部屋にやってきた兄は、「またセックスしたい」とのたまった。「もう二度としない」は、「酷くはしない」ということらしい。
ユウタにマサキを渡したくないという感情なのか、ユウタをマサキの毒牙にかけたくないという感情なのか、、!複雑!(ユウタ出て行ってなかったのね…そんな環境であんなことを…ゲスい)
ウブな青少年にあんなこと教えるなんてゲスい大人の極みですよね、しかもガチ弟!最低!最低だけど萌える!こっちも最低!!!!(ナオくんに全力で土下座したい_(:3 」∠)_
ラストシーン、ついにユウタが!もうやめたげて!ナオくんのHPはゼロよ…_:(´ཀ`」 ∠):
感情が忙しすぎてどうにかなる、、!
小説原作ということで、読みたくて読みたくてたまらないですが、マンガ派なので一旦忘れて続編を待とうかな?と思います。地雷なければめちゃくちゃ面白い作品です。ぜひ。
雅紀が一旦我に返ることで、尚人と距離を置いたりする展開になるのかなと思っていましたが、むしろ今までよりも優しく緻密に計算して尚人を外堀からじわじわ追い込んでいくというスタイルで、執着攻めが好きな読者にはたまらない展開でした。末っ子の裕太のことも上手く使いながら、尚人が自ら自分の手を取るように誘導する。鬼畜としか言いようがない兄ですね。
雅紀と尚人の関係性はかなり特殊ですが、裕太の尚人への気持ちは割とリアルでそのバランスも良いなと思いました。ここで裕太も尚人への好意を自覚する、みたいな展開だと一気にBLファンタジー感が増して萎えてしまいますが、現時点では裕太は絶賛反抗期で、甲斐甲斐しくお人好しとしか思えない尚人のことはムカつく対象でしかない。尚人の喘ぎ声を聞いて欲情するでもなく、そんな汚い手で作った料理は食べられないとデリカシーのない暴言を吐くのも、尚人には可哀想だけどリアルな兄弟感が感じられていいなと思いました。雅紀と尚人のことを知った裕太は、やはり尚人を責める方向に行ってしまうのでしょうか。今後の展開が楽しみです。