おかえり

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表題作気まぐれなジャガー 4

麻生 新
音楽雑誌の編集者
椎名 宗純
ギタリスト

その他の収録作品

  • 小さな恋のうた
  • カバー下漫画

あらすじ

伝説的バンド・Pegの天才ギタリストとして快進撃を続ける椎名に訪れた、「突発性難聴」という試練。さらに、恋人である新との情事にかまけている間、疎かにしていた家族の苦悩も知ることになり…再びの別離を選ぶ椎名と新。
「行くな、ギターが弾けなくたってずっと俺の側にいろ」、そう言えないのは、かつての自分の椎名への仕打ちの罰だから。椎名のギターを愛しているから。

あの遠い夏の日に置き去りにした情熱を、音を、今取り戻す。椎名とともに。

新と椎名の万感のステージ、さらに、現在のふたりのラブラブ過ぎる同棲生活、甘くて熱すぎるHも盛りだくさん!
物語も恋もセックスも萌えも音楽も人生も…すべてが詰まった大人気長期連載、ここに堂々の完結。

作品情報

作品名
気まぐれなジャガー 4
著者
ウノハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
気まぐれなジャガー
発売日
電子発売日
ISBN
9784866693682
4.7

(270)

(223)

萌々

(36)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
31
得点
1292
評価数
270
平均
4.7 / 5
神率
82.6%

レビュー投稿数31

何回読んでも飽きない…‼大好きだぁ~٩(๑´3`๑)۶ 

今、ちるちる内で行われているBLキャラクター総選挙でノミネート一覧を見ていて急に読み返したくなって一気読み♡
この際なのでレビューも残したいと思い最終巻に♪

はぁぁぁあ~…‼
やっぱ何回読んでも最高だっ‼

音楽を軸にした才能への憧憬、挫折、嫉妬、情熱…年を重ねていくからこそ受け止められる想い
キャラが成長していくのが分かるストーリー

受けはとにかく攻めへの一途過ぎる想い
攻めのヘタクソで深い恋もたまらない
個人的に黒髪黒縁メガネキャラで3本の指に入るカッコ良さではないか…?と思っている
キャラクター総選挙では残念ながら新のノミネートはなかったけれど、新が大好きな椎名がノミネートされていて嬉しかったな~♡

やっぱり名作って何回読んでも新鮮にドキドキして楽しめる(๑>◡<๑)♡

1

万感のステージ

万感のステージに辿り着くアラタと宗純の4巻でした!

宗純が突発性難聴と向き合う為に再び離れることになる二人が切なくて仕方なかったです。
1巻の前半に至る経緯に納得し、ようやくバンド活動を再開する宗純に嬉しくなりました!

復活ライブにはとても感動しました!
バンドメンバーがアラタと宗純のことを思い、二人のセッションの場を設けてあげたことに胸が熱くなります。
アラタは宗純へのコンプレックスを昇華させることが出来て、宗純はアラタとセッションをする夢を叶えることが出来て、最高のセッションでした!!

これで最終巻というのが寂しいですが、またどこかで出会えたら良いなと思っています!

シーモアは白抜き修正でした。

1

最高のエンディング!何度も読みたい音楽BL

「ギターが弾けないバンド活動出来ない自分はアラタにとって価値がない」ってアラタといるのがしんどくなっちゃった宗純が海外放浪しだすとこから、バンド再活動までのお話。
やっと、過去回想から現代に戻ってきましたよ。

久しぶりに2人で地元に帰って宗純の実家でアラタがギターを弾くシーン。中学生の頃みたいにワクワクした顔でアラタを見つめる宗純。どれだけ自分がギターの天才って言われてもルーツであるアラタは特別なんか。プロの世界にいたらアラタよりもっと上手な人はいっぱいいるだろうけど自分のギターの原点なんだな。喜ぶ宗純の顔がとてもよかった。

海外に行く、同棲していていつも一緒だった2人が好きなのに離れる事になってお互いに切なく苦しくなってる。アラタが空港からの帰り道で泣くなんて思わなかったよ。

感情が揺さぶられるシーンが4巻には多いんだけど、やっぱり再結成ライブのラストのシーン!
マキちゃんがアラタの元にお願いしにきたから絶対アラタがステージに立つんだろうとは思ってたけど、五人目のpegとしてではなく、宗純とアラタの2人でのギターセッションってのが良かった!
私はてっきり、宗純がやりたいってメンバーに言っててマキちゃんが交渉に来たと思ってたら違った!
メンバーの粋な計らい、宗純へのサプライズだったとは。
そこにも、うるうる。宗純ワガママ子猫ちゃんだけどみんなに愛されてるよ〜。
長年の夢だったアラタとステージに立つが実現したのも胸アツ。
その夜興奮してしまって思わず燃え上がるのもわかるよ。何回もしてしまうよね、そりゃ。

これ、このまま五人目のバンドメンバーにみたいな事にならないのもよかった。

アラタは雑誌編集長、宗純はミュージシャン
それぞれの道にっていい!

あとは、宗純の弟 駿英くんが不憫過ぎるので幸せになって欲しい。お兄ちゃんに甘えたかっただけなんだよぅ。

ひとつ気になった事が。
宗純感情が昂るとすぐ飛びついて抱きつくんですが、アラタの腰が心配です。もうそろそろ身体にガタが来るお年頃なのでお手柔らかにねと。

シーモアで購入
密着した体位なので修正無し。

1

連載を追いかける

連載を追いかけてここに到達するカタルシスを得られていないのも良くないんだろうなぁと思いつつ、軒並みの神評価の中で萌評価をつけることに申し訳なさすらある。
もともとウノハナ先生の作品とは相性が良い方ではないので、そんな人のレビューだなと思ってください。
過去と現在行き来する構成や情報の出し方はとても好きで、起承転結の美しさなど含め3巻まで萌2評価にしてます。
突発性難聴や突然のイギリス行き、日本から出てったり帰ってきたりって情報があった割には、現在パートはぬるっと解決しちゃったなという印象。イギリスで何してたかが気になってしまう。難聴は根本的に解決(良くはならないが悪くもならない落とし所とかね)の道筋は見えてるのか?宗純の人物像があまり自分に落ちてなくて、彼に魅力を感じられないまま4巻までいっちゃったのも良くなかったかな。折に触れて読み返してみます。

0

気まぐれ

ウノハナさん絵が美しいですね〜。
前巻を読んだのが思い出せないくらい前で、あらすじだけ復習したものの、4巻を読んでもその盛り上がりについていけず。

宗純が気まぐれですね。さすが気まぐれなジャガー。新とギターしか見えてない宗純を田舎に置いてきたから?
恋人になってロンドンに行って連絡とれなくて好きなときに帰ってはエッチしてまた消えて。やっとお互いに罪が相殺されたのかな?

宗純が新のギターが特別なのが一貫してて良かったです。新以外でバンドに執着したり大人になってるんですね。

0

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