電子限定おまけ付き
数年前に放送されたCSのBL作家さんをゲストに迎えてトークする某バラエティ番組の録画を久しぶりに見返していました。
ゲストは瀬戸うみこ先生、ホストはオカリナの2人と森川智之さんと葉山翔太さん。
この番組の中で、[カスタマスカレード!]にまつわるエピソードをお話されていたり、[明日の君に、言いたい事がある。下]のクライマックスシーンの朗読劇をされていたりしました。
久々に見返すと、短い朗読劇なのにとても心に響く演技でウルッとしてしまいそく手持ちの電子書籍を検索。買ってるじゃないの、そんで積んでるじゃないの。某タイムリープ作品が大好きなので、コチラの作品楽しみに読み始めました。
毎年12月24日に殺人事件が起こる。
主人公カナは何者かに胸を刺されて死にそうになった時、気がついたら24時間前にタイムリープしていてまた12月24日になったもんだから殺される事を回避しようと自宅には帰らず、一緒に住んでいた兄にも自宅を離れるように伝えたのに友達の家に避難していた兄が殺されてしまう。
本当は自分が殺されるはずだったのに兄が身代わりに殺さたとずっと悔やみ続ける主人公カナ。
兄は自宅にいなかったのに殺されたのが不可解。
他にも24日に近しい人が殺された遺族がいてその人達と被害者の会を結成し密かに犯人を見つけ出して自分達の手で殺してやろうと企てている。
サスペンスとBLとタイムリープを上下巻2冊で表現するのキツくない?上巻はBL部分の掘り下げに大部分を割いているので、犯人についての考察なんかはマルッと後回し。
主人公カナは死ぬと24時間前に戻れるんだって。
兄が殺された時は、発覚が40時間後だったから間に合わなかった。
でも、幼馴染の大切な悠晟が殺された今回は何度も24時間前に戻ってやり直すんだけど、毎回バッドエンド。(何回も死ぬの恐ろしい)
犯人は誰なのか、悠晟は助けられるのか、カナと悠の拗れた関係はどうなるのか。
もっと巻数が多かったらわかりやすくて盛り上がる内容かなと思った。話数が少ないから盛り込み過ぎな印象。ちと残念。
朗読劇のシーンが下巻にあるので楽しみに読みます。
シーモアで購入
しっかり白抜き
とりあえず受けも攻めも可愛いんですけど話がかなり重くて驚きました!でも攻めの受けへの愛のデカさと受けのツンデレが最高でした!!攻めの受けへの愛のおかげで受けがほだされる所が個人的に最高でした!!またこの2人以外の登場人物一人一人が個性を持っててとても楽しくて泣けて、攻めが受けのことを見放さず受けも攻めのことを信じるところ本当に激アツでした!!2人の絆?的なのが結ばれた時は本当に感動しました!!家族愛も感じさせられる泣ける素敵な物語でした!
なにかミステリ要素があるBLが見たいなぁと探していたときにオススメされたのがこちらでした。
大切な兄の死、被害者同士の結託、そしてとある日に大好きな恋人が殺される。
自殺すると24時間前に戻れるループ能力がある主人公(受け)がずっとずっとひとりで頑張って、犯人をつきとめる、すごく複雑なストーリーです。
重いストーリーなのにところどころ挟まるちょっとしたギャグ描写に癒されます。
幼稚園のときの初恋(互いを女の子だと思ってたエピソード)が好きです。
カナと悠晟の過去も丁寧に描写されていてこの話のすごさがわかりました。
ふたりは両想いなのに、互いにつらいなぁ。
上下いっきに見るのがおすすめです。
毎年同じ日に発生する殺人事件、大切な人を守るためにタイムリープし続けている主人公…
ミステリー要素がありお話が進んでいくほど謎は深まって今後どうなるのかわからない、というところにすごく引き込まれました。そして遺された者たちの切ない気持ちに飲み込まれた上巻でした。
奏斗の兄・律が殺されてから毎年起きる事件の真相や被害者の共通点など、かなり謎が多いけれど上巻ではそういう部分についての進展はなく。
悠晟を救うために律がタイムリープするたび、ひとつひとつ過去を明かしていくような展開で、今後のことはまだわからないまま…
そして何度タイムリープしてもその未来は変わらないので、同じ場所をループしているようなもどかしさがちょっぴりツラかったです。
謎だらけなお話をどう着地させるのか、下巻への期待が高まりました。
カスタマスカレード1〜3巻がものすごーくよかったので作者買です、が!前作とはだいぶ雰囲気が違う・・・!
連続殺人事件×タイムリープ?というサスペンスとファンタジー。正直推理小説とか好きじゃないし、大事な人が亡くなる系の話はあまり得意でないので、どちらかというと地雷かな・・・。あとユウセイくんの母親がめちゃくちゃ嫌い。
そんなストーリーなので、前作で輝いていた言葉遊び的なものも少なく。正直1巻はあまり好みではありませんでした。2巻に大ハッピーエンドを期待して読み進めます。