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凸凹シュガーデイズ(もう一回!)

dekoboko sugar days mouikkai

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表題作凸凹シュガーデイズ(もう一回!)

松風雄二郎
高校生,低身長だけど男気溢れる涙の幼馴染
花峰涙
高校生,長身だけど可憐な雄二郎の幼馴染

その他の収録作品

  • お正月4コマ
  • それからのそれから
  • 甘い日々は続く
  • あとがき

あらすじ

出会ったときはちっちゃく可憐で、すくすく育って180cmオーバーだけどやっぱり可憐な涙と、恋人同士になった雄二郎。ただの幼なじみのはずなのに、と燻っていた迷いは晴れ、今は「こんなに幸せでいいのかな」なんて口から零れてしまうくらい、あまいあまい日々。高校柔道最後の試合、高校生活最後の夏休み、そしてこれからも――涙との当たり前の未来に胸を膨らませる雄二郎だけど……?
小さい男前君×でっかわほわほわ君の幼なじみ“むず きゅん”ラブ、ちょっとビターな大人の階段を上ってますますシュガーな続編登場

作品情報

作品名
凸凹シュガーデイズ(もう一回!)
著者
湯煎温子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
シリーズ
凸凹シュガーデイズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784344848474
4.3

(74)

(43)

萌々

(22)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
322
評価数
74
平均
4.3 / 5
神率
58.1%

レビュー投稿数10

かわいい御伽話

小さい頃に助けてくれた王子様とかわいい男の子のお話・続。
先日、前巻がセールしていて読み、涙(るい)の可愛さにギュンギュン。こちらが発売と知り即購入しました。

付き合い始めてからもお互いを疑わず相手が大好きな二人。
進路に悩み、家族に打ち明けるかどうか悩み…嫉妬や当て馬登場ではなく、彼ら二人がどう未来を作るのかに絞られていました。
ほぼ1話1エピソードのような作りなのですが、二人が会話で感情と行き違いを整理していく様子がとても丁寧に描かれています。

涙(るい)の横顔が相変わらず美しいのです。柔らかさと男らしさが絶妙で、本当に可愛い。優しくしてあげたくなる背中をしているんですよね。

攻めのゆうじろうは個人的にちょっと好みではないのですが、幼稚園の時の王子っぷりがかっこいい。涙が彼を王子様だと想い続けるのは当然だし、大人になっても変わらず甘々なのはとてもロマンチックです。
涙の両足を軽々と持ち上げるのも良きだし、一緒にいられる進路を調べまくっている彼には胸が熱くなりました。
余りにも二人の関係が安定していて、安心してホクホク見ていられたので、涙の衝撃発言にはビックリして涙が出たし、切なさにも共感しながら読みました。

行為シーンは毎回愛に溢れてて可愛くて二人キュンキュンし合ってて良かったです。特に二人がお風呂で、涙を浮かべながら抱き合うシーンが本当に美しかった。
彼らは身長だけでなく纏う雰囲気も全然違って、タイトル通り凸と凹なのですが、その分くっつくとぴったりで。
甘々で可愛くて多幸感で笑顔になりました!

11

成長BL

楽しみをできるだけ奪わないよう細部には触れませんが、大筋・結果のネタバレはあります。

前作「凸凹シュガーデイズ」(無印)で結ばれた雄二郎と涙。
1つ学年が上がり高校3年生になりました。
雄二郎の高校最後の柔道の試合、海野くんと竹中くんと一緒に4人で海へ、そして…進路。
遠距離なら新幹線でどれくらい、近かったら同棲!?と考えていた雄二郎。
でも涙が決めた進路は予想外のものでした。
進路が関係に影をおとす二人の横では、ある変化も。(続編ORスピンオフ熱望!)

ずっと一緒にいたい、将来ずっと一緒にいるために。
どちらの気持ちもわかるからこその苦しさ。毎話祈りながら見守っていました。
赤面し、笑い、キュンキュンして、泣き苦しみ…ふふふ
言ってしまいます、ウルトラハッピーエンド!!
途中に幼少期の二人のエピソードもあって、なんだかずっと見守ってきた気になります。
幼少期の二人がまたものすごく可愛くて、ほっこり萌えました。
お互いに初恋で一途でこれから先も雄二郎には涙、涙には雄二郎だけ!
この世界のみんなが堪らなく大好きです。
海野くんも竹中くんも頼れるあの人も、みんなみんな幸せになってほしいです。
描き下ろしは読みたかった!な要素がいっぱいでした。(エロい意味じゃなく)

素晴らしい作品を本当にありがとうございます。幸せな気持ちに満たされました。
幼馴染・高校生BL・ハピエン好きの方はぜひ読んで頂きたいです。
(…全然上手く言葉にできなくて泣きそう)

11

やっぱり甘々シュガーデイズ!でも少しだけ塩味!

いやもう、
王道といえば王道の展開なのですが、
時折ピリッと湯煎スピリッツの効いている場面が!

前半の超甘々展開に、
後半の一山!
こうなるだろうと分かっていても、
雄二郎君の踏ん切りのつかなさにハラハラ!

あそこで正直に
行くなって言っちゃうところがなんとも!
男なら行かせてやれ!と思うのと同時に、
一秒も離れたくない!って、
そんな素直にぶつけられたら
嬉しくないわけございませんっ!v
そして涙くんも、
よくぞそこで引き返さなかった!
先を見据えた選択は大人v

その後も、
結局は思った通りの展開でしたが、
そこがまた気持ちいいv

最後まで描き切って頂けて嬉しいし、
気持ちよかったですv

難を言うなら、
良き友人の竹中&海野コンビについても、
もう少し触れて欲しかったかな!

評価は、末永くお幸せにvと
ご祝儀気分も上乗せで「神」!

4

もう一歩先に幸せが溢れている

無印では、やっとカップルになった二人ですが、
もう一回では、これからずっと一緒に居る為の試練が、二人を待ち受けてました。
雄二郎が大人になって、身長も含め大きく成長しましたね。
あまあまビーチいちゃいちゃも最高でしたが、
クリスマスの時など、とても切なくなりました。
この一冊は雄二郎の葛藤が胸を打たれる。
そして両親の受け止め方も素敵でした。空港のシーン。
お兄ちゃんが頑張ってます。スピンオフも是非読んでみたいです。

3

高校生ならではの好きだけではままならない青春紆余曲折からの

前作からのファンで楽しく続編拝見しております。
表紙からわかる通り大団円!ですが、途中進路など高校生ならではの思い通りにならなさ、この年齢ならでは離れる時間の長さの感覚がよく表現されています。
途中読者にも切ない展開がありますが、表紙の通り笑っており、個人的には未来まで見据えたハッピーエンドだと思います。
可愛い、ときめく、を売りにしつつ、ポップさを保ったままその後まで連想させたりキャラに没入感を持たせるというのはシリアスより難しいので、お話づくりが上手い先生だなと思います。未来まで見たいと応援しながらもとても良い引き際で綺麗に完結しています。最後には当方もキャラを大好きになって応援していました。
幸せな気持ちになれるので、普段商業は読まない方へもお勧めしやすいです。
個人的には悲惨設定、死ネタやバース設定を一切使わず幸せな方向に感情を揺さぶる点をとても評価したいです。

2

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