コミック

  • ジュリアが首ったけ 6

ジュリアが首ったけ 6

julia ga kubittake

树里亚为我神魂颠倒

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ジュリアが首ったけ 6

山田樹里亜(ジュリア),26歳,世界的大スター
紗良みきお,営業から事務職に移動したリーマン

その他の収録作品

  • lewd dream
  • あとがき

あらすじ

遂に再会!二度目の初恋は大波乱!!

「そんなにキレイな瞳なのに何も見えてないんだな」
紗良に関する記憶を失ったジュリアは、耐えようのない空虚感を抱えていた。
自信を喪失し、ハリウッドスターの仕事をこなす日々は限界を迎える。
ルシアンに雇われた紗良はジュリアのもとに。
周囲を省みず自分の殻に閉じこもるジュリアに紗良は喝を入れ…!?
ジュリアが淫夢を見る描き下ろしあり。

作品情報

作品名
ジュリアが首ったけ 6
著者
扇ゆずは 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
ジュリアが首ったけ
発売日
電子発売日
ISBN
9784799753378
3.9

(63)

(29)

萌々

(15)

(11)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
10
得点
241
評価数
63
平均
3.9 / 5
神率
46%

レビュー投稿数10

まさしく、2度目の初恋。

記憶喪失になり、みきおの記憶だけ無くしたジュリア。
前巻でオーバードーズをして倒れる衝撃的な終わり方をしてからずっと6巻が出るのを楽しみにしていました。

6巻もまだまだ記憶喪失継続中ですが、メンタル不安定なジュリアを支えるために定時退勤できる部署へ転勤したみきお。
ジュリアを影ながら支えることを決めます。

今のジュリアは大学時代、みきおに出会っていなかったジュリアであり、その様子を見ていて「みきおに出会ってよかったね(;_;)」と思わずにはいられません。

まだラブラブな2人は見られませんが、少しずつ2人の距離が近づいてきているので、その日が来るまで見届けたいと思います。

アニメイト特典は仙台サイドのお話。
まさか、シーツを洗っていないとは・・・
ジュリアに通じる部分を仙台に感じました(笑)

3

じわりじわり

長かった。いつまでも思い出さないジュリアにしびれを切らし、五巻では仙台を応援しかけていた私ですが作者様の予告どおり、ちょっと良い感じに動き出してるんじゃないか?!
前半は仙台とのエピソードもまだ続いていて、やっぱり仙台は仙台でスパダリだわーとうっとりしつつ、紗良くんのジュリアに対する健気な態度を見ているとやっぱりなんとしてもジュリアに目覚めて欲しい!と思わずにはいられないですね。もしかして、このまま思い出さないかもしれないけど、帯にあるように又しても紗良くんに恋をしてしまうのならそれはそれで展開としては萌えますね。
ジュリアの記憶がなくなっても、紗良くんの本質は変わっていないので何度でも惹かれてしまうのね。早く二人に幸せになって欲しい。

1

帯の「初恋」にノックダウンです

本シリーズはハリウッドスターなトップモデルと
広告代理店勤務の会社員のお話です。

受様が攻様の傍に居る決意をする本編に
攻様の夢を描いた番外編を収録。

攻様はデビュー5年目となるモデル兼俳優です。

2年前、乖離性健忘となる事故に遭遇、
幸いにも仕事に関する記憶は攻様の中に留まり
一見滞りなく日々は過ぎていきますが

攻様の中から失われた記憶はなかなか戻らず
徐々に内側から壊れ始めていた攻様は
とうとう自殺未遂を起こすのです。

それから1カ月、
攻様は適度な処置と投薬、生活習慣の改善により
復調していくのですが

その復調には
営業から庶務に異動してまで
攻様の傍に居ようと決意した受様という存在が
影響している事をまだ知りません。

受様の存在は攻様をどう変えていくのでしょうか!?

WEB雑誌連載作に描き下ろしSSを収録した6巻は、
攻様を忘れられなかった受様が新たな動きをする、
または受様との再会で攻様の記憶が揺さぶられ始め
2人の関係が再始動する巻です♪

帯の「二度目の初恋」のキャッチが良いですね♡

前巻で自分という存在を忘れられても
受様は攻様を忘れられないという結論に達し
攻様のピンチに駆け付ける受様が描かれましたが
今回は攻様側の気持ちの変化が描かれています。

受様と言う存在をまるっと忘れてることで
胸の中にぽっかりとした穴を抱えてしまった攻様ですが
その穴にすっぽりハマるのは受様しかいないのです。

受様が攻様に隠れて動いたとしても
攻様が受様の存在を無視した(※ここ重要)としても

攻様は無意識(※ここも重要!!)下で
自身に空いた穴を埋めうる存在を探し求めているので
受様が近づけば本来の自分に戻っしまいます。

そんな攻様の言動が楽しくでたまらなかったです ヾ(≧▽≦)ノ

個人的にはもう少し進展するかなと思っていたのですが
そもそもが思い込みの激しい攻様なので
今の受様を受け入れないと記憶も戻らないのかな!?

次巻も楽しみにしています。

1

よく言えば、原点に帰る。

(5)巻に酷評的レビューを書いた者です。
この(6)は正直読もうかどうしようか迷って、でもこれで終わりだろうから、と買ったわけですが。
終わってない!これには驚きました。

短絡的に記憶喪失にして、どうせまた頭打ってそしたら都合良く記憶戻って…
そんでみきおと激エロHしてハイ終わり…

そんなだったらホントに失望してたところだけど。
この展開はいい方に裏切られた。
2年も記憶喪失が続いてることにも驚いたけど、みきおが「元に戻そう」という気がないところが良かったんだと思う。
恋人だったことなんて盾にせず、ただ見守りたい。
何の裏表も無く真っ直ぐに行動するみきおがいい。
ジュリアは…
完全一番初めのネガティブ男に戻ってるし。
うなだれて座ってる…ポーズまでおんなじじゃん。
ここが「よく言えば」原点回帰。悪く言えばループ。又はデジャヴ。
結局はみきおに救われるわけですからね。
まあそこはいいとして。
そうなると今度は「仙台」が意味無しになっちゃった。
一番ミジメな当て馬パターン。仙台の無駄遣い。
あとがきを読むと…
まだ記憶喪失は続き、でも次はラブラブらしい。
頭打って急に治りました、だけはやってほしくないYO!

8

絵が....

デビュー時からずっと大好きな作家さんで、コミックスも全部買い続けています。
でも、デジタル化されてからの絵が、どうしても気になって、ストーリーが素直に入って来ないんです。
ヌルッとした服の皺、開いた口の形が奇妙、ジュリアの顔はすごく美しくて見惚れてしまうほどなのに体のバランスがおかしかったり。
アナログであんなに上手な絵を描いていらっしゃったのに。
ジュリア1巻と比べて見たら辛い。
インスタを見ても扇さんはデジタルに没頭されていて、なるほどその素晴らしさ美しさ至便性は納得できます。
でも、絵の変化についていけないのは私だけではないみたいで、a○○○onのレビューを見ても同じように感じている方がいらっしゃる。
でも好きな作家さんだからこれからも買い続けると思いますけど。

8

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP