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好奇心旺盛なカメラ男子×心を閉ざしたヘーゼルの瞳の少年、不器用にもがく未熟な男子高校生の葛藤と青春
カメラが趣味の菖真は放課後に顔のない絵を描いていた瑛と出会い、涙が溢れていた美しい黄緑色の瞳に魅せられてしまう。(瑛はクォーターで宝石のような瞳の持ち主。)
写真のモデルを頼むけれど全力で拒否され、逆に心霊写真を撮って欲しいと頼まれて⋯。
瑛が抱えてた過去が悲しくて切なくて、菖真と一緒にそれを乗り越えていくのが胸熱。
写真って良いよね。見えないものもそこには思い出と共に写ってると思う。逝ってしまった人への想いと共に。
本編では胸キュンでピュアなままだけど、セッは番外編でしっかりと!
正直な感想で、BL漫画と思って見なければ面白い単行本として読めた気がする。ボーイズのラブに到達するのがどうしても唐突に思えてしまった。最初から登場人物がゲイですよとお膳立てされていれば、すんなり納得したかも。恋愛に偏りすぎないストーリー作りが上手であるがゆえに感じたことかもしれない。そして商業BLデビュー作だからこその旨味かもしれない。商業BL慣れしすぎたのか、いかにも商業BLっぽい展開や設定を描きがちになる作家さんも思い当たるし。
表紙買いしました。
その、瑛くんの行動が謎すぎて…
子供時代の親友の顔が思い出せないからって、なぜオカルトに走る (^^;)
先に卒業アルバムとか学校の記念写真を調べるでしょ?
読みながら頭ん中でずーっとそれを思ってて。
いや、多分それがないから困ってるんだろうと、納得しようとしたら―
普通にあったじゃんw
まあ、高校生だからそこまで考えなかったのかな⁇
二人が恋に自覚するスピードも気になりました。あの流れだと「いい友達」で終わった方が自然かなって… んん~ ストーリーが伝えたいことは大体わかったのですが、恋愛の部分が強引に感じました。
エロなしスト重で、こんなに素敵な作品がまだ眠っていたなんて…!!
とにかく”漫画の描き方が上手い”
これでした。
読んでいて違和感が一つもなく、ストレスがゼロです。
写真家を目指す攻め×訳ありクォーター美人の学生同士のお話です。
受けの彼をどうしても写真に撮りたい攻めと、撮られたくない受けの攻防の中で物語が進んでいきます。
受けの抱えるものすべてを受け入れ、共に歩む太陽属性の攻めが本当に眩しい~~!!
キャラ設定、構成と構図などコマ割り、背景からストーリーまで綺麗に一冊に収められていて満足感がかなり高かったです。
ああ、そうです、タイトルも秀逸なんです…。
画力はもちろんのこと、センスなど色んな才能に長け、思いの詰まった漫画だと思いました。
脇役までしっかり描かれていて、み~~んないい人!!
メインももちろんのこと、受けのおばあちゃんや、攻めのお兄ちゃん、友人など魅力的です。
萌えだくさんのBLらしい恋愛が読みたい方にも物足りないかもしれませんが、青春で友達の延長線上にある清いBLを読みたいな~という方にオススメです!
また、重く暗いBLを読んだ時の浄化、気分転換などにもおススメです。
心が洗われます。
とても丁寧に描かれたお話でした。
最初は心霊写真とか出てきて変な方向に行ったらどうしようと不安になりましたが読み進める手は止まらず、ぐいぐい引き込まれました。
表情やセリフに胸を掴まれること数回、とても好きなお話になりました。
