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ねぇ相棒、キスして? そしたら頑張れると思う。
「大真面目で初心でDTの竜族(部下)x 性にちょっとだけ奔放な人間(上司)」
というバディもの。
あ~好きすぎて書きたいことありすぎて困る!
まず特筆すべきは圧倒的画力。
その画力に裏打ちされた表現力と、まるで某ジャ〇プで連載してても違和感ないほどのスピード感。
体のしなやかさ。
とにかくスタイリッシュでかっこいい。
特にカマーベストー!(←名称調べました)
みんなの人名すらも、実在する欧州系のものばかりでカッコいい(←調べました)
他著作のキャラも出てくるので、それを探すのも楽しい。
ケータイ端末がどれもギャンかわ・・・アルマジロトカゲ型端末めっちゃほしい・・・。
最初は
「攻めのドリアン頭(ごめんなさw)はなぁ・・・やっぱり髪はあってほしいなぁ・・・」
と思ったんですが、まぁ~読んでるうちに萌えに変わりましたね。
性格も言動も、いろいろとマジメ可愛すぎるんだわ。
ストライクゾーンって作品数こなせば広がるもんなのね・・・。
そしてどちゃくそえrいです!
竜の尻尾にそんなえr機能が備わっているとは!
クライマックスの彼がめちゃくちゃかっこいいんすよ・・・(←タイトル回収)
絶対あれデ〇ルマンのオマージュだ。
唯一無二の世界観で、ストーリーの作り込みがすごい。
一ひねりも二ひねりもあって相変わらず驚かされます。
キリスト教のこともすごく調べられたんだろうなぁ。
ハジさんの熱意に胸を打たれました。
ちなみにドイツで2か所の書店へ行きましたが、独語版が両方に、しかも他作品は1冊ずつなのに本作は2冊ずつ売ってました。
(棚1つ分ぐらいしかない ちい~さいBLコーナーです)
日本版と違って、攻めのTNKが無修正なのですごく特徴的!
○頭が人間のものとほぼ同じで、それ以外の部分(筒の部分)はウロコみたいなのがぎっしりです。
ハジさんのこだわりがこんな細部にも!
本作、なにしろ320ページもあるので自立します。
売り場でも目立ってましたよ~(買いました)。
お値段張りますが、ページ数で換算すると実質2巻分に匹敵するのでお得ですよ。
「辺獄のカレンデュラ」も私的神作オブ神作なのでぜひ!
ハジ先生の作品の何が好きって、ハジ先生にしか描けないと思わせるところです。この方向性の商業BL作家さんは本当に貴重。問題は需要の方がどこまであるかですが、本作は評価が伸びて嬉しい。絵柄やノリがよく見るBL漫画とだいぶ遠いのでとっつきにくいかもしれないけれど、多くの人に読んでほしいな〜という気持ちが強い作家さん。
さて、今作はとにかくページ数が多い!ページ数は必然満足度につながるわけで。ハジ先生の他の作品で、先生の中で世界観は固まってるんだろうけど、(少なくとも自分は)漫画の中で納得いく形で読み取れなかったものがありましたが、今回はとてもよい情報量でした。
人外好きでケモナー気味の自分としては、アルフォンスのアルフォンスが修正で真っ白なのが悔しかった。人外特有のモノが好きで…
曲線がなめらかできれいで(そしてHな)、絵が躍動的で好きな作家さん。
今回発見したのは、お尻の線!まじめで堅物な竜人のアルと、Hなお兄さんのダンテの後ろ姿を並べたコマがあるのですが、見事に描き分けられてる!
と、絵の話から入ってしまいましたが、害獣を退治する民間会社に務めるパートナーのお話です。ハジさんお得意の人外。
今回は、いいところの坊ちゃんである竜人のアルと、複雑な生い立ちを持つダンテのカップルです。
ダンテはH方面にはかなり見境なさそうなキャラなのですが、よく言えば包容力?でも恋をしている風ではない。
ひたむきでウブで真面目なアルと組むことによって、次第に真実の愛を見つける。。
そんなダンテカタルシスなストーリーでした。
二人の甘酸っぱい雰囲気に、周囲は、もうつきあっちゃえば、と思っているのですが、もじもじしているのは当人同士だけという。
ダンテが育った教会の黒い部分、ダンテ自身の出生のヒミツなどお話としても読み応えがありました。
Hなお兄さん好きの方にぜひ。
【トニカク亜人アルカッコいい!】
亜人アルがカッコいい、裸がカッコいい!!
私的に金子一馬先生の悪魔を彷彿としました。
細かい設定資料が欲しくなります。
また身体機能がたまらなく良いです。
なのに内面的には可愛いい正義漢。
理性吹っ飛ぶとかっこよさもパワーアップです
【受けの魅力が、艷すぎん?&丁寧に読むと】
ダンテさんエロすぎた
(自分のストライクゾーンど真ん中)
そしてこの男の身体機能が本作の鍵です。
下は緩いが頭が良く、人たらし。多くは語れない
物語や世界観(アメリカっぽい)、その他の仲間たちも好きすぎて、ジャックあたりもこちらの世界に入ってくれたら俺得なんだけどなあ、ラッキーすぎるか…
あれは○ビル、デ○ルマーン、デビ○マーン…
なんですよ造形が!
いや〜カッコイイ!
「DOUBLE HOUND」が好きで、トカゲちゃんモバイルにまた会えた〜、というのも嬉しい。
真面目でお堅い亜人とユルい褐色上司、というカップリングも…いいとこ突いてる。
途中までは、BL部分ではちょっとモダモダなアル(亜人)が積極的なダンテ(人間、実は〇〇)にタジタジで〜で、ストーリーとしては「害獣退治」としての近未来的アクションもの、という感覚で読んでいましたが。
後半になって急にダンテの隠された過去や真実が明かされて、おお〜⁉︎となりました。
私的には後半の世界観がより面白くて、前半はもう少しあっさり、後半に重点を置いた方がよかったような気もします。
BL的には逆に、終盤に急にアルが手練れちっくに変貌するので、前半とのバランスが悪いかも。
ともかくも、全体を通じるとスピード感もあり非常に独自の世界を感じてそこが素晴らしいと感じました。
羽を出した攻撃モードのアルのカッコよさ!
決して女っぽくはないのに何ともなよやかな誘い受けのダンテも魅力的。褐色大好き。
badass、というタイトルもクール。ほんとイカしてます。