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表題作誰にも愛されない

飯島 征文(出版社営業職)
日下 克弘(古本屋店主&チェコ語翻訳家)

同時収録作品誰にも愛されない act.5

長谷川(編集)
上野 仁也(リーマン・古本屋の客)

その他の収録作品

  • クリスマス編

あらすじ

古書店経営・日下、他人に興味が無い男。一方、営業が天職の熱血・飯島。2人は大学時代の知人で、葛藤の相手で、今はやっと恋人同士v 逆の個性がぶつかり合う時、「恋」という火花が散ったのである――。
描き下ろし1話を含め全編ゴッソリ大収録!

作品情報

作品名
誰にも愛されない
著者
山田ユギ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862630834
4.3

(72)

(37)

萌々

(23)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
20
得点
310
評価数
72
平均
4.3 / 5
神率
51.4%

レビュー投稿数20

くつした猫

◾️飯島(出版社)×日下克弘(翻訳家,古本屋)
山田ユギ先生の作品は『最後のドアを閉めろ!』が1番好きです。こちらも発売時期は同じぐらいで、自分の「ユギ先生といえばガサツなノンケ攻めだよな〜」って印象はこの辺の作品から作られたのかな。ガチガチのノンケ(たぶん)が、男の魅力にハマって視野が極端に狭くなってるのを眺めるのが面白い。「先のことなんてこれから考えてきゃいいんじゃねぇの」タイプの攻めって最近減った気がする。世間もBLというジャンルも真面目になったもんだ。性格は違うけど同じ部分が男だからやっていけるって凄い発想。

初めて読んだのは10年以上前ですが、今の方が楽しめるなとしみじみ。たとえ出てくるのがガラケーであっても。

◾️長谷川×上野
完全版未読ですが、この2人の描き下ろしが多めなのかな。私も天然タラシのノンケよりは飯島みたいなタイプが好きなのよね。そして打算のありそうな美人より、日下みたいな無自覚な美人が好きなのよね。

0

飯島!、秒でシャッター閉めておいで(笑)!!!

某大手の読み放題から山田ユギ作品を電子書籍で見て、話が良いので本を探して購入しました。
新装版、完全版とあり完全版の上はたまたまあったので思わず購入するくらい好きな作品です。
こちらと「開いてるドアから失礼しますよ」が特にお気に入りですが、日下の飯島に対する無自覚な?誘うセリフの数々、飯島じゃなくても萌え死にそうでした。他の方のレビューでもありましたが、飯島からのチューのあと問題解決後、「どうやって誘っていいのか分からない・・」ってギャーっ!!もう充分そのセリフだけで誘ってますから!!!飯島にしてみれば最高の誘い受けのセリフでしょうなあ(ニヤリ)。飯島と2人のときだけに見せる表情に「なにあのくっそカワイイ生き物は…」かわいすぎてむかつくくらい日下LOVEな飯島も熱血ガサツに見えて、日下が一人になりたい、締め切り前とかは空気を読んで行かないようにする。すごくそういう気遣いのできる、勘が働く男なようです。
仕事してるときの髪留めがウサギのゴムってかわいずぎるし(さつきちゃんからもらった)。
「この身体もお前しか知らない・・・、これから先もお前だけだ・・・」「お前だけが俺に火を灯す」
ああ、たまらない。

1

どんどん表情が見えてくる

最初とっつきにくい印象だった日下が…日下がー…hshs(*´Д`≡´Д`*)hshs!
もうね、デレがたまらんのですよっ!
何これ可愛いキュンキュンする(*ノェノ)
だんだんと回を追う事にいろんな表情見えて萌え転がされました。
熱血な飯島だからこそ引っ張り出せたんだろうなー。

「…どうやって誘えばいいのかわからない…」…!!!
いやもう破壊力半端ないです。
そら暴走するわ。
「シャッターおろしてこい」ってメガネをちょっとずらしながら頬を染めてチラッと視線やられたら…飯島じゃなくてもダッシュで閉めにいきますとも!(*´Д`)ハァハァ
慣れないクリスマスに「メリークリスマス…?」ってちょっと照れながら告げるのとかなにこれー!
あっさりした態度でお仕事しに行っちゃったけどやっぱり楽しみにしてたんだよね!
「クリスマスどうする?」って問いかけが既に日下にとってクリスマスプレゼントってのがもう…!!!

飯島もねー最初はカッとなりやすい感じの直情型って感じだったんだけど(いや熱血型なのは変わらんか)、なんやかんや日下のために気を回しているのがw
長谷川さんとトラブって(´・ω・`)ショボーンってなってる日下を見て「なんでもないなら近いうちに顔見せてやって。友達おまえしかいないから」…あなたは日下のお父さんかお兄ちゃんかΣ(;;´□`)ノ
あと日下のこと考えては百面相してるの面白いwww
(・∀・)ニヤニヤ思い出したり妄想したりー怒ったり笑ったりホント忙しい!

長谷川さんの話も好きですー!!!
いやー…長谷川さん…あんな言動とっておいてそれはないよwww
上野さんがそうとってしまうのも無理ないよー。
豹変ぶりには長谷川さんと一緒に唖然となったけどもねwww
でも実は長谷川さんが店番の時にしか本を買ってないというのに萌えた(/ω\*)
んもー素直じゃないんだからw
それにしても自覚していなかったけど、やっぱり長谷川さんってば日下のこと…。

0

不器用な男の純愛

山田ユギさんの作品の中で、好きな1冊です。何度も読み返して、その度にキュンキュンします。同じ大学で苦手だった男に、仕事で再会してからの~なお話です。1冊丸ごとひとつのお話で、分厚くて読み応えたっぷりです。

大学時代に、飯島の狙ってた女の子を取ったと思われていた日下。でも実は、日下はゲイで、本当は飯島が初恋だったのです。
この日下の、初めての恋に戸惑う様子が可愛すぎるんです。飯島をエッチに誘うのも初々しくて。この身体もお前しか知らない、これからもおまえだけ…と、泣きながらの告白にキュンキュンします。
そして、飯島の、熱血で、日下への一途な愛情にも萌えます。嫉妬するのも可愛いし、思い出してニヤニヤしてるのも微笑ましいし。言葉ベタな日下のフォローをするのもお似合いのカップルで二重丸です。

他に、日下の友達のカップルの話もあるんだけど、このカップルの受けも可愛くて好きです。相手がノンケだと知った時の、豹変ぶりが笑えます。

4

最高。

すごく大好きな作品です。
山田ユギ先生の作品は本当に面白い。
キャラクター一人一人の過去や気持ちがすごく複雑なモヤモヤしたものであってもその複雑さこそがものすごく伝わってくるような……さらに複雑であるのに関わらず軽く読めるようないわゆるギャグコマが効果的にというかバランスよくあって話やキャラクターだけでも十二分に魅力的で面白いのにすごく読みやすい。
………とまぁ真面目に考えても面白いという感想にしか至らないのですが、この作品は格別………!!!!私的山田ユギTOP3を決めるなら間違いなく入賞です。
先に書いたように面白いんです。話が。そんでもってこの作品に関しては受け様!!受け様が素晴らしい。病弱とかそういうわけではないし、むしろ性格とかに関しては芯の通っているような印象があるんですが儚げ。そしてあふれでるフェロモンというかなんというか………
もうね。たまりません。
レビューサイトでこんなことをいうのもちゃんちゃらおかしいですがこの作品は予備知識なしでじっくり味わっていただきたい。なんというか一冊だけのはずなのにすごくつまっているんです。

ぐだぐだな感じですが取り敢えず言いたいのは二人に幸せになってもらいたいです。

1

本好きにはたまらない世界

ユギさんの作品は、航空貨物会社だったりサンパウロだったり、bl作品としてはかなりニッチな舞台設定をうまく使っているところが好きです。

この作品も、受けがチェコ語翻訳家で古本屋、という珍しい設定がすごく効果的にストーリーに使われていて素晴らしい!
古本・人形劇・ミステリ小説など出てくるアイテムが好みすぎて、
ユギ作品の中でも一番読み返してる作品かもしれません。

出版社の営業・飯島がチェコ語翻訳の依頼で、大学時代の知人・日下に再会。
そこから身体の関係にいく過程は、やや唐突にも思えるのですが(飯島ノンケなので)、
学生時代のエピや、翻訳を通しての二人の交流のあれこれが雰囲気ありすぎて、気にならなくなってしまう不思議w
小さな頃から古本に囲まれて育ち、家族とも誰とも打ち解けず、常にどこか「冷たいものを抱えて」生きている日下。
その日下が、能天気だけど包容力のある飯島と一緒にいるうちに少しずつ世界が広がっていく様子を、温かく見守りたい気持ちになります。

日下の古書店を訪れる客のエピソードの色々も、本を通して人と人とが繋がる様子が描かれていて、ほろ苦さもあるけど心温まる話です。

そんなサイドストーリーの中でも、サブカプの長谷川×上野の話が面白いv
一見、屈託の無いノンケ×影のあるゲイで、メインカプと似てるんですが、
上野が色々抱えるミステリアスな人物で、長谷川も上野の言葉で自分の隠れた一面に気づくという、なかなか大人なカプでした。

登場するキャラクターだけではなく、架空の作家・書物まで本当に存在するように
生き生きと描かれていて、本をめぐるドラマとしてとても読み応えがありました。
…リアル世界に「ボリーフカ」は存在しないから、代わりにチェブラーシカを愛でようw(国違うけど)

4

誰かはきっと愛してくれる

最近、ただでさえユギさん欲してる病なので、
「ちょっとやそっとで神にしちゃだめ!」
と思っていたのですが、もう神です(笑)

出版社営業部の飯島と、古書店屋で翻訳の仕事もする日下のお話。
ひょんな事から大学の同期同士が再会する訳ですが、日下は何とも不思議な色気が漂っています。
見た目だけじゃなく、【変わり者】として見られては居るんだけれど、掴もうと思っても決して掴め無いような、掴んでもするりと隙間から零れてしまうような儚さを持ち合わせて居ます。
あのような雰囲気を醸し出されると、『男女関係なく目を惹く』と言う言葉にも違和感なく納得出来る存在感が有ります。
又、飯島はそんな日下と正反対で、血気盛んな割かしおバカさんタイプな漢と言う感じ。
色気なんて普段は感じないんだけど、日下を好きだと認めてからの彼は、瞳に色気を感じます。

二人とも喫煙者で、煙草を燻らせるシーンが何度も登場しますが、こんなにも素敵でいいんでしょうか。
…ああ、ユギさん病から抜けられない…(笑)

元々ゲイの日下、元々ノーマルな飯島。
二人が愛し合う流れに無理がないし、お互いがお互いに愛され満たされて行く感覚を味わえます。

日下は物腰柔らかい雰囲気が出るし、飯島は男らしさに磨きがかかる。
人に愛されるとは、こういう変化が自ずと表れてしまう事かな、と思い知らされた気分です。

3

古本屋萌え

面白いですよ!!
感動しますよ。
この本は とても分厚くて読み応えバッチリ!!
お買い得ですよ!!
山田ユギ先生信者の私が心を込めてお勧めします。
古本屋が萌えるのですよ。
私は何を隠そう古本フェチ。
もう古い本を見るとたまらないのです。
個人の古本屋にいりびたっている時の幸福感たるや・・・・。
うっとり。
なので この受けのお店に行きたいです。
いい本イッパイありそうな雰囲気ですよ。
店主(受け)もいい男だし。
編集に勤めている彼氏(攻め)もかっこいいし。
眼福じゃあ!
ストーリーは再会の話です。

2

受け2人が見もの♪

丸ごと1冊、ひとつのストーリー。
だけど、2つのカップルが出てきます。

とにかく量がたっぷりで、しかも短編とかじゃぁないので
読み応えたっぷりです。

2つのカップルが出てきますが
どちらのカップルも、とにかく受け様が
ちょっとばかり偏屈?(笑)で、たまらなくかわいいですw

偏屈・・・というよりも、元をただせば
一人で一生懸命頑張って立っている(生きている)から
そんな風になっちゃったんだろうなーって解るから
「やなやつ!」なんて事にはならないんですけど^^

そんな受け様を、やっぱり一生懸命大事に思う攻め様との
小粋な会話がとっても面白いです。

読み終わった後の満足感は半端じゃないですヨw

1

日下が可愛い過ぎる

もう、ほんとに日下が可愛いです。飯島の前でしか見せないデレとかヤバいです(笑)

特に、「誘い方が分からない…。」って最高の誘い文句じゃないでしょうか?あ゛~可愛いなぁ、チクショウ!ってなりますよ。

日下は大学の時からずっと、飯島のことが好きだったんですね。たぶん日下が人生で人を好きになったのは後にも先にも、飯島だけなのかなぁ~と思うんですが。どうなんだろう?

私は、この作品を読むと必ず海外小説が読みたくなります。チェコの作家は全く知りませんが、今度探してみようかなと思います。

ユギ先生は小説が好きなんですかね?「最後のドアを閉めろ」、「僕にだって言いぶんがある」はカポーティの短編にあるタイトルなので。

2

空気感が素敵

編集者×古書店店主(兼翻訳者)
クールな日下と熱い飯島の温度差が好きでした。
普段冷めてる(ように見える)日下が照れた時のかわいさは異常。
チェコ文学の翻訳をめぐる再会が、なんとも静かで雰囲気があって、
でもユギさんらしい感じで素敵です。

メインカップルもかなり幸せなのですが、ラスト付近の長谷川×上野がまたツボでして。
ツンデレ?襲い受け?実はケナゲ?と思いきや最後に腹黒っぷりを披露してくれた上野さんが大好きです。

1

雰囲気エロ 山田節炸裂です!

エロシーンが多いわけではありませんが、さすが山田ユギさん! 濡れ場のシーンは互いの思い 求め合ってるとう必死さがにじみ出るような雰囲気エロに脱帽です。これが山田ユギ先生の力ですねーーーvvvv

2

目線が色っぽいv

「本」というアイテムによって人間関係が語られていくのが面白かったです。
「本」があったから結びつくカプもあるし、「本」があったために別れなきゃならないカプもある。けれどどれもがそれぞれにとって「特別な一冊」だったのだろうと思うと、自分ももっといろんな本を読みたくなりました。

受けの日下、古書店経営でチェコ留学経験あり、って雰囲気ありすぎです。
それであの美形に素敵な流し目。
他人に興味なし、っていう性格なのに好きな相手の好きな相手はちゃんとわかっているあたり、ばっちり攻めのこと観察してた、ってことですよね~
他人に興味なさそうな美形が自分には興味もってる、ってわかったら「どうして」と混乱する気持ちもわかります。どんどんはまってちゃう感情も。
お互いが好きになった理由とかあんまり詳しく描かれていませんでしたが苦しそうな表情などから「おさまるべくしておさまった」という感じが伝わるので読んでてそこまで違和感はありませんでした。むしろつきあってその後の距離の縮まり方の方が初々しい感じでかわいらしかったです。

2

山田ユギ作品でも1、2を争う作品です。

さ、叫んでもいいですか?
萌えーーーーーーー!!!!!!
ハァハァ
私ホント山田ユギ布教委員会に参加してもよろしいでしょうか!?
素晴らしすぎる、大好き!!
山田ユギ作品はいろいろ素晴らしいところが多すぎるんだけど、
キャラがちゃんとした仕事してるってところがすごく好き。
仕事ありきのキャラの魅力で、仕事を誇りに持っているところがすごくいいなって思います。
今回の二人も出版社営業×翻訳家(兼古書店経営)。お仕事上でもプライベートでもパートナー。
そして大学時代の同級生で、お互いに因縁の相手。
これで萌えないわけがない。
苦手だと思っていた相手に実は昔からずっと惹かれてて、再会して徐々に惹かれていって…という展開。
感情を表に出さない日下(受)が飯島(攻)にだけ見せる無防備な姿。
そしてポロっと愛を伝えてみたり、誘ってみたり。
黒猫のように飄々としているくせに飯島にだけ甘えてみたり。
真っ赤になった顔とか、飯島のために走ったり。
無表情な顔とのギャップが素晴らしいです。
自分でも感情を表に出すのが下手だとわかっているから、飯島に自分でいいのかと不安になったり。
きっと飯島が思っている以上に、日下は飯島に惚れているんだと思います。
飯島も日下のことをよくわかっているみたいで、自由奔放な日下に振り回されつつも
結局日下も飯島に振り回されてるんだと思う。
飯島が「おいで」と言って日下が胸に飛び込むシーン、あそこが一番好き。
最初にあんなにツンツンしてたくせに、あの日下が甘えとる…!!デレてるデレてる!!
後ろから抱っことかされてるし!!
飯島と同じくらい私もビックリしました。
でもそこが可愛い。あんなの絶対手放せない!!あーなんて可愛いんだ!!
二人とも一緒にいることで表情が柔らかくなってますよね、そういう関係っていいなぁ

番外編として日下の元ルームメイトで今では飯島とも飲み仲間である長谷川が主役のお話も。
長谷川は攻めで、お相手は日下の古書店の客・上野(美人系メガネ)
ここで長谷川の秘めた思いが明らかになるのですが…
長谷川も超イイ奴です。でも流されすぎだぞっ!
最初はお試しだったけど、上野のある秘密が暴かれていくことによって、彼の可愛らしさ、いじらしさに気付いて好きになっちゃうんですよねー
長谷川はいいとこのボンという設定らしいですが、物腰柔らかなかんじと爽やかな外見からかなりモテそうですよね。
上野は魔性ってかんじ。
でも上野が長谷川に一目ぼれしてたってこともわかって可愛さ倍増vv

あー本当に可愛かった…萌え尽きました。
読んだことない人は絶対読むべきです。BLの課題図書に認定してください。

【追記】
これ…続きあるんですね!?ヤバイ!早く読みたい!

5

山田ユギ先生に嵌まった 作品(-_-;)


絵柄があまり好みじゃなくて 
ずーーと×10 敬遠していた 山田ユギ先生の作品・・・。

けど
この表紙みて あっ読んでみようかな~と思いたち購入。
もぅーーーーーーーなんで早く読まなかったの!!と自分に怒るぐらい
面白かったです。
もう 日下の色気にカワイさにヤラレちゃいました~
(内容は皆さん書かれてるので・・・省略)
で、
この作品をきっかけに 山田ユギ先生の作品 大人買い(汗)
どれもこれも
面白いですよ~結構 キャラがリンクしている作品もあるし
何と言っても
ギャグと切なさのバランスが 絶妙なのと
攻め受けお互いの視点からのストーリー展開もあったりして
お腹いっぱい読ませてくれます。

ぜひ×2
あたしのような方がいましたら
迷わず一度 山田ユギ先生の作品読んでみてください。



7

分厚いです

これおもしろいです。山田ユギ先生の作品で一番好きかも知れません☆

二人は大学時代の知り合いで、大学時代は仲が良かったわけではないいんですが、
飯島の出版社の仕事で偶然再会って感じですかね!
でもどうして恋人になったかがわかりません(笑)いつ飯島は好きになったのか?
って感じです。だっていきなり無理やりって感じだったので・・・

でもこれ好きです☆
日下はかなり変で、きっと飯島じゃないとだめなんでしょう♪
飯島は日下のことばかり考えて、焼きもち焼きで
クリスマスの話なんか飯島はかなりすねてて可愛いです。おっさんですけど(笑)
他に日下の友達の長谷川のお話もあります。長谷川はたぶん日下のこと好きだったんでしょうね☆ノーマルですけど!!
BLって一つのカップルのことをずっーとかかないで他のカップルができるの多いですね?
私はもっと日下と飯島が見たかったな~☆
山田ユギ先生の本もっと読みたくなりました♪♪♪




2

黒髪ネコ目で不器用な無愛想受けがかわいすぎる!!

山田ユギさん、実は初挑戦でした。
黒髪ネコ目で不器用で無愛想な受けと、血の気の多いバカでお節介で直球の攻め。
…と、私のどツボ。大正解でした!

でもそれ以上に、飯島視点と日下視点が交互に書かれていて、2人が距離を縮めようと必死に模索している姿がとっても愛おしかったのでした。
特にクリスマス話は反則です!日下かわいすぎ…!!
飯島じゃないけど、「なんだあのカワイイ生き物は…」(笑)
不意に泣いちゃうとことか、誘い方がわからないといったり、めがねのエロスや、嫉妬や、やっぱりクリスマスとか…!!しかもえっろい(笑)
日下視点のの心理描写に何度読み返しても泣かされます。
題名はここなのね、とちょっと理解?

もう1つのカップルは怒ったり泣いたりすかしたりの受がかわいいです。
実は一度で理解できなかったのですが、丁寧に作られた細かい設定がまたステキです。

でも評価が『萌』というのは、まず山田ユギさん初挑戦だからということもあるかもしれないですが、恋に落ちた理由が…うーん…と。
私がそういうの、詳しく書かれた本ばかり読んでるからかもなのですが。
ちょっと最初1話目でつまづいたのでした…。
でも読んでいくと、そんなの忘れて全然楽しめます♪

お値段高めですが、ものすごく分厚いので普通の単行本2冊以上の価値はあります。
展開がいいのでどんどんのめりこんで、ページをめくる指が止まらないという感覚も体験しました(笑)
タイトルは冷たそうですが、なんともいいようのない温かみのある本です。
『誰にも愛されない』…この題名は人それそれで取り方が違うと思いますが、私としては「本当はそんなことないんだなぁ」って安心しました。
印象に残るいいタイトルでした!

1

日下の魔力

無表情な日下くんの魔力というか磁力というか、ドキッとさせられる顔に、飯島と一緒にクラクラしてしまいました。
まぁそういう設定なんだけど、ユギさん気合い入れて書いたんだろうなーというのが伝わってきたw
主役二人の対照的な性格がいいですねー。
複雑な日下を理解できるのは、単純熱血な飯島しかありません!

2

本の厚さが凄くお徳感w

無表情な受と、熱血攻の二人のお話ですね。
個人的な観点からいうと、熱血男のほうが受でも萌はかなりあったと思うww
通常なら今の感じだろうけども。
というかね~~なんかね~~この熱血攻。
凄くイイ☆
受けに翻弄されてて(笑
基本的にヤラレキャラが大好きなんです。
弄られキャラっていうの?
一生懸命っていうか。

いいな~カコヨイな~ほしいな~と、久しぶりに思った気がします。
受クンに愛情をいっぱい注いであげてください☆


んで、基本的に主人公は受(たぶん)なのです。
このタイトルは、受クンの言葉よな。
自分は、思ったことを表現するのが苦手だ。
子供の頃から愛想のない子供だといわれて・・・・・みたいな。
でもね~そういうところも、好きになったら可愛くみえるんだって!
ちょっとしたしぐさがかわいいとか。

攻サンが、辛抱タマラン☆って言ってますが、気持ちよくわかります。
可愛くて可愛くてっていうね。
猫かわいがりしている攻サンもステキですが、受クンもかわいいというね、二重奏だよこれは。


あ、そうだ、もう1つ思い出した。
受クンの話。
このこね、凄くマイペースな子なんだけど・・・・。
すごく猫舌らしいんだわ。
だから、好きなうどんとか、飲み物とかも、冷めるまでじーーーっと待てるんだって。で、それが「待て」されてる犬みたいでカワイイって言うシーンがあったんだけど、これはマジでカワイイ!!
正座してチョコンとすわって待ってるんだよw

3

バランスのいい一冊

山田ユギさんは好きで、結構持ってますけど、その中でもかなりお気に入りの一冊です。
表題は同じだけど、ラストは違うカップルのお話です。こちらもいいお話。

大学時代の同級生だった飯島と日下は、5年経って偶然編集者と翻訳家という形で再会した。
大学時代、どうも日下とは合わなかった飯島。再会しても相変わらずのマイペースな日下にイライラしっぱなしなのですが・・・。
展開としては割と良くあるし、キャラとしてもよくあるのに、なんでこう萌えるのか。
多分この二人のバランスみたいなのが丁度良くて、話の展開にムリがなく、少しづつ距離を詰めていく様が、安心して読めるんですよね。
どんどん歩み寄って、最後には飯島にだっこされちゃったりしてる日下がカワイイ。
日下のキャラとしてはありえない状態なんですよ。
そういう意味では日下は物凄く正しい「ツンデレ」ですね。
普段はすごい「ツン」なのに、飯島の前ではめちゃめちゃ「デレ」です。
そしてこの日下はやたらに色気があって、しぐさとか、言う事とかが無自覚誘い受け状態になっちゃってますからね。
意外とすぐにその気になってしまうところもかわいい。
人付き合いをあまり真剣にしてこなかったせいで、ケンカについても二人に温度差があるのが見ててはらはらしますが、最後には飯島にデレになる日下がやたらに魅力的なんですよね。
・・・こうしてみると、どうも私は日下というキャラが物凄くツボらしいと気づきました。
少し贔屓目入りの感想ですみません。

もう一本は、日下のチェコ留学時代のルームメイトで、現在出版社で編集をしてる長谷川と、長谷川に一目ぼれしてしまったリーマン上野のお話。
この二人もまた違ったいいカップルです。
上野がなんかやたら綺麗で色気があります。
長谷川も何だかいいキャラなんですよね。飯島と日下のお話にかなり最初から絡んでて、結構長谷川も気になってたんで、彼のお話が合って嬉しかった。

新装版はこのシリーズが全部入って、かなり分厚いお得な厚い本になってますよ。
読み応え十分です。

3

この作品が収納されている本棚

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