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俺は今まで誰かに恋したことはなかった
石の民らの国の名前がなんかなかなか馴染まなくて、でも宗教観とか関係性とか民族の特徴とか、入ってないも読み漏らすかもと思い、読み始め何度も覚え直したりしたんだけれど、別に読み方覚えなくても問題なかったみたい
人質みたいな白き花嫁に人道的な見地から好意的でないとか前情報あったのに、特にそれも…なんというか、これと言って特徴のないお話のような気がする
とても楽な気持ちでただ読めば十分面白いという感じ
ヴィハーンはとても魅力的な王子なので、もっとデカいお話で活躍してくれても良かったような気がする
起こる事件も嫉妬の内容や程度も、溺愛ぶりも、まぁ、まぁまぁ普通な気がしちゃうような気もする?ダシャは良いキャラだったかも
挿絵が女みたいに見えちゃうので、それがちょっと邪魔だったかも
大好きな作家様。特に『気難しい王子に捧げる寓話』『やさぐれ男、異世界で色悪騎士が愛する王子の身代わりとなる』が好きな作品。こちら評価高めで興味を持ったので読んでみました。
冒頭、生まれた時から男性に嫁ぐと決まっていた受けのシャウーリャは、夫となるヴィハーンが友人たちに「男と同衾するなんてゾッとする」と話しているのを聞いてしまう。自分が相手から望まれていないと知り、ショックを受けるシーンから始まります。
自分は溺愛攻めや執着攻めなど、受けを可愛がる攻めが好きなので、「こんな冷たそうな攻めが受けを大事にしてくれるのか?!」と、ちょっと不安になる始まりでした。
読み進めていくと、ヴィハーンは初めに感じた印象よりもずっと好青年で、ちょっとほっとしました。
シャウーリャをとても大切にはしてくれますが、「性愛の対象にはならない」「男は抱けない」と断言するので、なかなか進展しない二人の関係にじれじれします。
ヴィハーンは時にはシャウーリャの体を触ったり、キスしたりすることもあるのに、なかなか関係が進展しないので、1回目はかなり飛ばし読みしてしまいました。
ずっと受け視点なので、終盤にようやくヴィハーンの本心が明かされて、そういうことだったのか〜と理解できました。
そこから2回目にしっかり再読すると、ヴィハーンはここはこんな気持ちだったのね、などと思いながら読むのは安心できて楽しかったし、萌えも感じられました。
というわけで、私には内容が焦ったすぎて2回読まなければならないのはちょっと手間でしたが、最終的には楽しく拝読できました。
挿絵はシャウーリャがかなり女性っぽいのですが、性格は女性寄りでなくきちんと男性だったのは良かったです。挿絵ももう少し中性的な方が良かったように思います。
ずっと神子(みこ)として男性に嫁ぐべく生きてきたシャウーリャに、ヴィハーンが「これからは神子ではなくシャウーリャとして生きていい」と言うシーン。ヴィハーンの愛情をすごく感じられるセリフで、とてもキュンとしました。大好きな場面です。
終盤にようやく気持ちが通い合うので、イチャイチャは少なめ。しっかりした濡れ場はラストの1回だけですが、こちらは大変官能的な描写でゾクゾクしました。
個人的にはもう1回濡れ場が読みたかった。あと短くてもいいので攻め視点が読みたかったです。
でも結局のところヴィハーンは溺愛攻めだったのでよかったです。
溺愛王子、無垢なる神子を娶る 昔からの伝統で異国に男嫁として嫁ぐシャウーリャ。嫁ぎ先の国は王子ヴィハーンがいる。嫁いだその日に、男嫁なんて……とヴィハーンが他のものと話しているのを聞いてしまうシャウーリャ。
辛いよねーしかもそのあとも度々、弟のように思っているだの男は抱けないだの、女好きであるヴィハーンのひと言で傷つくシャウーリャが切ないんですわ……。それでも良い妻になろうと頑張るシャウーリャヴィハーンは軽率な言動が多いけどでも優しくてちゃんと思いやりは持てる人なんだよね。少しずつ関係が変化していく様子がよかったです。
石田恵美先生の挿絵が息を飲むほど美しくてとっても素敵でした。シャウーリャの神々しい美しさがすごく伝わってくる。そしてヴィハーンが色男なのがよくわかる
いや〜〜タイトルから、溺愛攻めに萌え萌えする物語かと思いきや…!
読んでいて圧倒的に萌えたのは、「おいひい」と泣きながら嫁ぎ先で故郷の食べ物を食し、なんとかサンド(←名前うろ覚えでごめんなさい;)がうまく食べられなくて、口と手をタレでベトベトにしながら小さな口で頬張る受け様、シャウーリャでした( *´艸`)
もーこの受け様、健気で可愛いんだ…!
そして陥没乳首の持ち主なんですよ。。攻め様に吸い上げられ、舌先でほじられて。
やーーーーーーもう、可愛すぎるじゃないか!!!
自分の性癖大丈夫かなとちょっと心配になるけど、、
一方の攻め、ヴィハーンは正直、最初あまり好きになれなかったんですよね…
女と見れば甘い声をかける無類の女好きの女たらしで、複数の女性の恋人持ち。もーーーこの時点で自分の中の攻めの好感度ダダ下がりなんですが、極め付けは輿入れ時にシャウーリャが聞いてしまった、シャウーリャを侮辱する言葉。
決められた運命に逆らわず、自分の責務を果たそうと覚悟を決めて慣れない他国へ輿入れしたシャウーリャに対して、「髭の花嫁」「男の花嫁なんて」と家臣と共に笑い合うなんて、何事ーーーー!!と、怒り心頭でございました。
で、やっぱりこの序盤の印象は最後まで多少引きずってはしまったものの。
…攻め、変貌を遂げるの巻。。
詳しくはぜひ物語を読んでいただきたいのですが、輿入れ後ベールを上げてシャウーリャの顔を見てから恋に落ち(一目惚れってやつだ!いいね!!!!)、女性の恋人たちを全員切る潔さ。
元恋人に恨まれ襲われたシャウーリャを危機一髪で救った際の、想いの告白。
も〜〜たまらなく萌えました。。シャウーリャが幸せなら全て良し。
シャウーリャが髪を切ると決めた時も、「お前の初めては俺が!」と最初に鋏を入れる溺愛…というか執着っぷり、あっぱれでした◎
欲を言えば、二人の気持ちが通い合い体を重ねハッピーエンド!というところで終わっているので、二人が愛を育てていくその後の様子をもっともっと見たかったなあ、と。
でも、どノンケの女たらしがズブズブと恋に落ちていく様子が爽快で、乾いた心を潤してくれる溺愛糖分が摂取できる、楽しい民族ファンタジーでした✨
白き神子としてと隣国の王子に嫁いだ受けと、当初は男の嫁を持て余していた元プレイボーイの攻めが、少しずつ互いを知って距離を縮め、心を通わせてゆく優しいストーリーです。
それほど大きな事件は起きませんので、表紙の見目麗しい二人のじれじれした日々を美しい挿絵と共に堪能できます。
中盤、攻めが受けのことを嫁ではなく弟として可愛がろうとするんですが、受けの愛らしい姿にどきどきしちゃって悩み苦しんでいる様が、読んでいるこちらとしては逆に可愛らしくてたまらなかったです。
