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表題作オオカミ様の恋煩い

塔夜灰音,オオカミ系獣人,大学生
平奈津央,ヒト,大学生

その他の収録作品

  • デート(描き下ろし)

あらすじ

ヒトと獣人が共存する世界。
オオカミ系獣人の灰音は、軽視していたはずの存在《ヒト》の奈津央に惚れて、キスをしてしまう。
奈津央を知れば知るほど自分だけのモノにしたくなり、初めて他人を本気で好きになった灰音は強引なアプローチを繰り返していき――!?

作品情報

作品名
オオカミ様の恋煩い
著者
トビワシオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866535586
4.2

(89)

(38)

萌々

(35)

(13)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
371
評価数
89
平均
4.2 / 5
神率
42.7%

レビュー投稿数11

冷静受が好きな方へ

受ちゃんが、、ハマりませんでした_(:3 」∠)_

リアクション、表情ともに薄めの、『凪いだ』感じの受ちゃん。オオカミな先輩に脅されても迫られても、あまり心の波風を立てることなくスン、としてる受ちゃん、、!この感じがお好きな方もたくさんいると思うのですが、個人的にはもっと表情豊かだったりリアクションおっきめだったり、そうでなくても陰でワーワーしてるタイプの感情の振り幅デカめな受ちゃんが好きなので、完全に好みの問題で、ハマりませんでした・・・。

オオカミ先輩のまっすぐすぎるところも、、相手がツンデレだったら萌たかも、、。

0

オオカミ様の溺愛攻めはかなり良き…(;ω;)

またも獣人+追う攻め+ケモミミ+狼がきました。最高の式だな…!
この作品のオオカミさんはオレ様系で、受けは平凡な感情がフラットな子になっております。受け様には申し訳ないけど普通な、いや、地味めな方なビジュアルも相まってちょっと珍しい組み合わせに感じました。
お話はですね、オレ様オオカミさんが追いかけます。受けのために必死です。
さらに感情表現はクールぶってもしっかり尻尾ぶんぶんしてくれるので、さらに良きでした!
しかも素直に好きなものは好きと堂々と伝えるし、相手を知りたい気持ちを素直にぶつけ努力もするし、相手のことを考えて行動もできるといった、言葉と態度はオレ様ですが中身は全然優しい人なんです。そこもまたかなり良き!
また、最初に地味めな受け様と書きましたが、攻め様といるときの表情は非常に艷やかで、魅力あふれてきます。そのギャップや心が揺れ動く様子は見ものです。
セッもしっかりあり、オオカミさんの特性を生かした良い設定でございました。
セッよりもキスシーンがかなり多めなのですが、どのキスも情熱的で、噛みつくようなキスシーンはかなり良きです。

全体的にテンポよく、エロもしっかりあるし、受け様大好きマンな攻め様となってるので大満足でした。
追いかける攻め好きな方、カモンです。

3

続きが読みたい作品!

じれじれというほどでもないですが、ゆっくり進む獣人と人との恋愛です。
攻めくん、顔がいいな・・・と読んでる最中に何度も呟いてしまうぐらい顔がいいです。とても顔がいいです(二回目)
受けくんが平凡系なんですけど、それもいいですね。
もっと二人の話が深く読み込んでみたいので、続刊が出るのを期待して待ちます。
カップルとしては初々しくて可愛らしい二人なので、購入を悩んでいる方にはぜひおすすめしたいと思います。よかったです。

5

結構一途なオオカミ様

押せ押せいけいけなオオカミくんと、表情筋死んでるのかな?みたいな人間のお話でした。

狼系獣人の灰音が兎を見つけて声をかけたら、隣にいた人間の奈津央に止められて怪我をさせてしまいます。
けがのお詫びに奈津央に耳を触らせたら、気持ちよくなっちゃって、更に奈津央の表情が緩み思わすキスしてしまいます。
無表情な子が表情を緩ませる瞬間ってドキッとしますね!
灰音と同じ瞬間に奈津央が好きになりました!

ナンパなんてしてるから、灰音って軽いのかな?なんて思ってましたが、他には目もくれず、一直線に求愛をするのでドキドキでした。

奈津央が灰音の前でだけ蕩けた表情をするんです。普段は本当に表情筋死んでるんですが、蕩けた表情がえっちぃ!

灰音が奈津央にも好きになってもらおうと色々頑張るのも、微笑ましくて可愛かったです。

奈津央に好きって言ってもらえた後の灰音が尻尾ブンブンしてて可愛い!
もう本当に二人とも可愛くってお勧めです!

8

俺様オオカミ

獣人とヒトが共存する世界。
オオカミ獣人の灰音とヒトの奈津央。

灰音が2話目で奈津央に惚れた宣言をしてめっちゃ押していくので、じれじれとした恋煩い期間はあまり感じられないです。
ふーん、おもしれーやつ、的なかんじ…、とはまた違うんですけど本能的というか。
めちゃくちゃにキスをしてきたりと強引なところもあるけど順を踏もうともする灰音のアプローチに戸惑いつつ徐々に惹かれていく奈津央。
普段のスンとして動じない表情に熱が籠るところがいいですね。

灰音のケモミミの厚みとかもふっとした質感がいい!触りたくなりますし、怖い映画を観て耳が伏せちゃったりするのがかわいい。
灰音の家で奈津央が告白した時の灰音のしっぽの素直さにきゅんとしました。
ぶんぶん振って嬉しかったんだね〜。
エッチの時に爪を整えるとか…、粗野に見えて優しかったりして。
プライドの高い俺様オオカミですが実は一途で溺愛系の灰音が奈津央と結ばれるまでのお話しでした。

エッチ前の下着の上からお互いのを触り合いっこする描写がえろくてお気に入りです。

奈津央の幼馴染のミヅキのウサギガードがかわいかったです。
灰音の友達の狼のどちらかと何かしらあったりするのかな…?

カバー下にヒトになった灰音とオオカミになった奈津央のIFパターンのイラストが載っていてどちらもかっこよかったです。

6

可愛かった

偉そうな俺様系狼獣人と無表情系低燃費受け(ちょっと天然っぽい)
攻めは強引で偉そうなところがあるんだけど、素直な潔さも持ち合わせていて憎めない。
受けに惚れてるって自覚してからのアプローチが真っ直ぐでいい。
お気に入りのカフェに誘って「受けのことを知りたい」と質問攻めにしたり結構正攻法。
好物の唐揚げを受けにわけてあげたり健気な狼さんが可愛い。
受けもクールってよりはぽんやりしてる感じでゴツめの見た目とのギャップが可愛らしい。
電子限定の書き下ろしも可愛かったです。

6

本能に素直なのだわ

モフ耳には全く興味ないのですが、特に地雷でもないし、トビ先生だし内容がよければ読んでみたいなと手に取りました。 

おもしろかったです。

最初、奈津央に耳をふにふに触られて、気持ちよさに耐えている灰音いいわね〜なんて見ていたらいきなりの、ちゅっ、にえっ!?となりましたw
自分でもえ?!となった灰音がフラッと立ち去っていくのがおかしくてw

その後は灰音のちゅーべろ攻撃。
奈津央は抵抗しない、動じないんだなぁと思ったら、表情に出にくく落ち着いた性格の子だったんですね。

ちゅー攻撃で何かを確かめた灰音は
「お前に惚れた」
早っ!!と思わず声に出ましたww

そこからの餌付けとか、ぐいぐいいく灰音が良くて。
読み進めていくと、ああ、本能で好きになってそれに忠実に行動しているんだなとわかってきました。
最初は偉そうな態度だったけど、奈津央を好きだと自覚したらちゃんと好きになってもらおうと行動するの偉いやん、とさえ思えてきてw
この辺の描き方がいいなぁと思いました。

奈津央も表情には出ずとも最初は戸惑っていて、でも灰音を否定せず、自分の心の変化に素直なところがよかった。自然にそうなのね、と思えたし。
でも「…好きです」はまたまた、もう?!と笑いましたがw
ちゃんと理由もたくさん言えて、この子も偉いわぁと。
(1巻完結で、両思いになって最後までさせたいと思ったら展開は早くになりますよね)

灰音がしたかったように最後までできて(しかも2日連続)よかったね、と言ってあげたいw

ただ、尻尾を触りたいと言う奈津央に「ただし前からだ」と両手を広げる灰音、抱きつかれて「おお…」と喜ぶ灰音がかわいかったので、今後の2人がもっと見たくなりました。
攻め方がエロいしw
奈津央は無自覚煽りがうまいし。

電子特典では、奈津央が灰音をいじっていたのが萌え〜だったので、そう!こういう2人をとっと見たい〜!となりました。
ぜひ続編をよろしくお願いします!

3

ひたすら顔がいい

トビワシオ先生の男らしいキャラ
がっしり筋肉が好きで毎回作家買いしています。
今回は狼の獣人!オラオラ系!好きです。
急展開に攻め君が受けの
表情乏しい男子を好きになるのと
ちょっと受けのかわいさがヒットしなかったのとで
ひたすら顔がいい攻め様をおがむ作品でした。
うさぎの獣人の幼馴染みの子は
もっと絡んでくるかな?って思いましたが
普通にただの友達でしたね。
自分が急に恋に落ちるパターンがあまり好みじゃないだけで
好きな人は好きかな?って思います。
トビワシオ先生作品の中では
読みやすい作品だと思いましたが
萌えはそこまでって感じでした。

3

萌えた

表情があまり豊かではない人間に、俺様な感じのオオカミくんが惹かれていく様に萌えた。

続き、描いてください。もっと読みたいです。

6

続刊出て欲しい!!

一冊丸々表題です。
絵柄は癖も少なく好き嫌いはそこまで分かれないと思います。
筋肉質体型なので華奢体型が好きな方は注意が必要です。
個人的には大変眼福で最高でした!!


俺様で尊大な態度だけど実は尽くし系溺愛な狼の半獣攻×無表情気味な人間受というカプです。


お話は人間と獣人が共存する世界。
オオカミ系獣人の灰音(攻)はある日ウサギ系獣人の男の子に目をつけ声をかける。
灰音の態度にウサギ獣人の子は相手にせず立ち去りそれを追おうとしたが人間の奈津央に阻まれる。
奈津央を振り払おうとした灰音の爪が当たってしまい傷付けて……という感じで始まります。


【感想】

初買いの作者様なのですが表紙の絵柄が大変タイプで購入。
買って良かった!!
設定としては人間が進化の過程で絶滅の危機に瀕し獣のDNAを取り込み獣の特性を持ったより強い種に進化をしてから数百年以上経ち人間と獣人が共存する世界。
比較的この設定は獣人や半獣ものを扱われる作品では王道の設定だなと思いました。
ただ獣人と言っていますが完全に人間にその動物特有の耳や尻尾があるだけなので個人的には獣人というよりも半獣だなと感じました。
最初は全く奈津央に興味を持っていなかった灰音が奈津央に惚れてから溺愛しつつ世話やくのがたまらないです!
奈津央は感情の振り幅があまり無いタイプなのに灰音に惹かれ始めて少しづつ表情が変化していくのが可愛かったです。
全体的に綺麗に纏められているのですが個人的に神評価に一歩及ばずだったのがフェロモンも出せない貧弱な種である人間を軽視していてしかも最初はウサギ獣人のミヅキ(奈津央の幼馴染み)に興味を持っていた灰音が何故奈津央を好きになったのかが分かり難い。
そこをもっと明確に描いてくれていたら文句無しで神評価でした。
灰音がもっと奈津央を溺愛する姿が読みたいので続刊が出て欲しいと切に望みます!

5

獣人設定が存分に楽しめて満足!

タイトル買いですヾ(*´∀`*)ノ
オオカミ獣人大好物…!!!やほーい!!!

獣人×人間CPですが受けもガタイがいいので、
攻めより小柄でも体格差があまりなくて良きでした♪
肉体美の描き方にフェロモンが漂いますねぇ(∩´///`∩)

正直ストーリーはアッサリしてた印象が拭えませんが、
大好物の設定が楽しめたので萌え×2評価です(﹡´◡`﹡ )


さてさて。世界観は獣人と人間が共存し、
肉食・草食・人間と入り交じっていますが特に種別差などはなく平和な世界です。
(ケモ耳の獣人がいる以外は現代設定となんら変わりないので読みやすいかと…)

攻め:灰音はオオカミ獣人。
俺様&不遜な性格で、ヒトを弱い存在と見下しています。

ある日、新入生の中でウサギ獣人を見つけ声を掛けると、
隣にいたヒトがウサギを守るように制止してきます。

カッとなった灰音は手を振りほどこうとしてヒトを怪我させてしまいーーー。

さすがに怪我をさせたままではバツが悪い。
追いかけて(不遜な態度で)謝罪し、
怪我させたおわびをさせろと(不遜に)要求しますv

じゃあ…と要求されたのは「耳を触らせてほしい」と。
で。耳を触らせている最中 妙にムズムズし、
吸い込まれるようにキスをしてしまって…と展開します。


「ヒト」こと奈津央が受けです♪
基本無表情でマイペースな性格。天然さも感じます。

灰音が恋に落ちるまでのスピードが速いんですが、
オオカミ設定とあれば思わず納得しちゃう病です←
(絶対本能でしょ?動物の本能で寄せられたんだよね!?)
(獣人設定の本能で動いちゃう部分、大好物です!!!!)

めーっちゃ俺様なんですが恋をすると可愛いです♡
自覚前はオラオラ系なのに、
自覚後は好かれようと至れり尽くせりする攻めですよ…!

(そのくせアピール方法はどこまでも俺様っていうね)
(不遜な態度でグイグイと好き好きアピールしてて萌)

尻尾がパタパタ揺れたり、
好きな子と好きなモノを共有したがったり、
オオカミ遺伝子がビシバシ伝わって萌えます(∩´///`∩)

特に共有したがりはグッときますね…!!
自分のお気に入りの店へ連れて行ったり、
奈津央の好きなモノが苦手分野でも一緒に過ごしたり。
少しずつテリトリーを共にしていく感じが良かった…!

奈津央もキュンとくる受けで良きです(﹡´◡`﹡ )

無表情で感情の動きが鈍いのは自覚しています。
しかしなぜか灰音に対してだけは心が反応する。
ドキン、ドキン、と動く鼓動が伝わってキュンキュンしました。

灰音の前だけフワッと笑う顔がかわいくてッ!!!
そりゃ灰音も惚れるわーーー!納得ーーーー!!!

そんなこんなですっごいアッサリくっつくので
波乱とか紆余曲折とかないんですが。。。
敢えて障害があったとすれば、
奈津央の幼馴染み・ウサギ獣人のミヅキの存在です。

奈津央を心配するあまりに過保護な保護者になってて
灰音を近づかせないよう警戒しまくるのが面白いw
ミヅキの目を盗んで逢い引きするシーンは萌えました♪

エッチはラストに1回・描き下ろしに1回。
ページ数は少なめだけど描写が濃いめで良き良き。
肉体美フェロモンも相俟ってエチエチでした(∩´///`∩)
(個人的に灰音の舌が長く描かれていたのが推しポイント…!!)

10

この作品が収納されている本棚

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