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最高でした〜!
まず表紙がカップル感あって幸せそうで最高(՞っ ̫ _՞)♡
もうカップルやん!ってなるシーンが多なってきて、いちゃいちゃ見れるたびに尊すぎてため息でる。。
鉄棒でのキスシーンのところが特に最高でした❤︎
そして元カノのえなちゃんが登場したことにより貴重な太一の嫉妬シーンが見れてよかった!
今まで鈍感で恋人らしいことをすると真っ赤にしてた太一が(今も真っ赤ですが!)嫉妬して自分嫌なやつだ…ってなってるの萌えすぎる。
このピュアッピュアな世界に心が洗われるとよかったのですが、汚泥にまみれた私には物足りなく、2巻も買ってしまっていますが読むのを躊躇するレベルです。
前作の、リミット含めての5冊を読んだときにはそれほど感じなかったのですが、太一の健全さが自分の中で消化しきれないです。それは恋愛というカテゴリにおいても、青春ものというカテゴリにおいても、うまくはまっているように読めないというか、健全パワーが強すぎて受け止められない。作品の中にもう一人バランサーが居ると違うと思うのですが、航平だと太一の健全さのパワーを押さえられず、千葉さんくらいの重さ厳しさがないとバランスが取れない感じがします(でも出番が少ない)。
なので、千葉兄弟と天童さんの出会いを描いた「無色透明」という短編が収録されていて本当によかったと思いました。落ち着いて読めたというか、ものすごくほっとしました。
1巻は新章の始まりの巻だけに、くせがありそうな新入社員との不穏な関係もまだ少ししか描かれていなくてこれからなのですが、きっと太一が奮闘するのでしょうが千葉さんもセットで動いて欲しいと切に願います。大人の出番がもう少し増えればいいなと思います。
1巻のメインだった、航平の元カノのストーカー問題も、これで終わりとは思いがたいのでまだ続くのかどうなのか。太一と航平と元カノのこじれているようでこじれていない関係性も、やはり咀嚼するのが厳しかったです。
なんだかんだ言いつつ新刊が出ると読んでいるこの作品。ラブラブさせられないことを作家さんと担当さんでなんとかせねばとしている様が今までもちょくちょく描かれていたと思いますが、今回はかなり甘かったのでは?表紙から作品の温度がわかりやすいシリーズですが、今回もまさに。カバー下もラブラブしてました。
天童が際立ってキャラ立ってました。BL的本筋には殆ど関係のない番外編。こういうのがサクッと描けて収録できるのも、長編シリーズならでは。
登場人物の幅広さや脇役の魅力は長編の良さですが、ちょっとのびのびになって新規読者は集めづらくなってきたかもね…というところ。まだまだ続くのかな。
待ちに待った新章スタートなのに、昨年末の発売でしたがやっと読むことが出来ました。泣
最初は久しぶりの太一のガチャガチャ感に付いて行けなくて、航平って太一の何処が良いのだろうと再び疑問に思ってしまいました。
でも航平の元カノが現れた辺りから、面白くてグッと引き込まれて行きました。
最初は申し訳ないけれどもストーカー問題は、航平の気を引く為の彼女の虚言だと思い込んでました。
でもこのシリーズはそんな人物が登場する訳がないんですよね。
航平の太一に誠実であろうとする気持ちや、そんな航平を苦しませないように行動する太一、彼等の純粋にお互いを思う気持ちに、汚れ切ったBBAには眩しくて申し訳ない気持ちになりました。
まだまだ甘さの無い2人だけど、そこはかとなく見え隠れする嫉妬心や独占欲が今までと違って来たと思いました。
今作で太一に後輩が出来たり、航平の就職活動が始まったりと、まだまだ波乱がありそうでした。
次巻くらいでグッと動いてくれる事を期待して萌2にしました。
かなり長期連載になった作品だな、と思います。
新章ということで、実の所、読むか悩みました…
お互いを好きなのはよくわかるのですが、なんというか恋愛感は当初からずっと薄く感じられます。
肉体的な繋がり云々の話ではなく、恋愛特有の焦燥感と言いますか熱いモノをあまり感じない…
太一にもう少し大人の色気が欲しいですね。
就職していろいろ学んで大人になってると思うので、その辺りがふとした仕草に出てほしいです。
航平はそれなりに欲もあるし、恋愛感情は感じられるのですが少年を相手にしてるようでなんとも言えない感じのままです。
少年が大人になるのをひたすら待ってるような…
ただ、恋愛メインのお話ではないなと自分では思ってる作品で、主役以外のキャラにまつわるお話は興味を惹かれたり、納得させられたりするので、どちらかというとヒューマンドラマとして読んでると思った方が私にはしっくりくるかな、と感じました。
ちょっと嵐の予感がするキャラが登場してきたので、ここからまたひと波乱ありそうです。
主役達の恋愛に関しては、スキンシップが少しずつ増えていく程度だろうな、という気がします。
恋愛の発展があまり見込めないのであれば、主役の周りの人々のエピソードが内容的に濃くて面白いので、いっそのこと、もっと太一や航平の人間的な部分や個人のエピソードを掘り下げて描いた方が作者さんとしても得意というか、いいのかも、と思いました。