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コミック
大好きな作品です
今、簡単に海外旅行に行けない中、みつき&あさひと一緒に旅している気分にさせてもらってます
お互いを想い合っている2人のやりとりが温かくて幸せな気持ちになります
そして、景色や食事の絵が本当に素晴らしいです!
旅先で出会う人との触れ合いも素敵です
私はこの作品を読んで、自分と違うものを否定したり拒否したりせずにそのままあるものとして受け止められる人間になりたいと思いました
みつきとあさひが旅した国巡りをいつかしてみたい...
3巻はロンドン、スペイン、モロッコに行きます。
ロンドンで、深月の親友のかおると会います。
深月からすると再会だけど、朝日からすると初めましてです。
そして朝日は、付き合っていることは言わないで欲しいと言っていたので
かおるは深月と朝日が付き合っていることは知らないのですがー…。
そりゃこんなラブラブな二人の態度見てたら
付き合ってることぐらい誰でもわかるよねって思いました。
隠してるつもりなのか?って。(いい意味でですよ)
ここで二人のそれぞれの馴れ初めを知ることが出来ました。
お互い同じぐらいのタイミングで、お互いの事が好きで
でもそのままきっかけがなくて卒業しちゃって…。
普通ならそこで終わっちゃうけど、深月と朝日はまた再会して
深月が朝日に自分の気持ちを伝えて、今の二人があると思うと運命だよな…って思いました。
今回も旅行の話はもちろんなのですが、
二人のそれぞれの視点からお互いへの思いを知ることが出来て
また幸せを分けてもらうことが出来ました。
かおるやポールと出会ったことによって
朝日の考え方にさらなる変化が起こった気がしました。
地球一周した時に二人のその先に幸せがありますように…。
4巻を読むのが今からすごく楽しみです(*´▽`*)
この本はBLだけじゃなくて旅本としても優秀だと思います。行ってみたくなる。コロナ禍が終わったら、世界一周は無理だけど、本に載ってるどこか一箇所は行ってみたいですね。建物や食べ物が詳細に描いてあり、すみずみまで読みたくなります。
今回はイギリスで深月の友人との出会いがあるのですが、友人かおると同居人ポールがいい人だからかな、朝日が深月と恋人だということをカミングアウトします。すごく勇気が必要だったろうな。自分のために苦手な飛行機や観覧車を頑張ってくれてる深月に応えたい気持ちもあったのかな。
ポールが深月と朝日にすごく勇気をもらった、と感謝して、それにすごく感動する朝日が可愛かった。自分は役に立たない人間だと思っていた朝日だからこそ、ポールからの感謝の言葉が嬉しかったんだろうな。
2人の馴れ初めや、世界一周旅行のお金についても知ることができて、とても参考になる一冊でした。
3巻は引き続きヨーロッパから、終盤にはアフリカ大陸へと旅は続いて行きます。
イギリスではみつきの友人、薫とその同居人のポール達と楽しい時間を過ごす2人。
旅の中で出会った人々に影響を受けたり、背中を押されてきた2人だったけど、時にはその人達にも影響を与えることもあったり…。
友人との関わりの中で、2人の馴れ初めが描かれてたのですがとても素敵でしたね。
実は高校生の時から惹かれ合ってたなんて。
再会できて良かったよね、本当に。
モロッコでは同性愛は違法だそうで、色々考えさせられたりもします。
世界にはきっとそういう国が他にもたくさんあるはずで、日本だってまだまだ寛容じゃない部分が多いし、愛し合う2人と言えど障壁は高いですよね。
だけどこんな広い世界、宇宙で一対一で惹かれ合う事がどれほどの奇跡なのか、その事を忘れないで欲しいし自分も忘れたくないなと思いました。
次巻もしばらくアフリカ大陸なのかな?
とても楽しみです!