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オメガということが受け入れられない奏は、ある日主治医に頼まれてバーチャルアルファというアプリのテスターをすることに。バーチャルである相手のアルファ悠吾とのメッセージのやりとりに、次第に心は癒されて、やがてAIだとわかっているのに恋をしてしまうが実は…というお話。
奏が高校生らしく頑なで潔癖な印象で、そんな奏が悩んで悠吾に心を開いていく過程が良かった!
あと攻の悠吾が穏やかで優しくてとても癒されました…!
こちらの作家様のD/S設定のお話が好きで、こちらも購入したのですが、お話がしっかりとしていて好きな作家様だなと再認識しました!
4分の3くらいでもうギブアップでした。
ずぅーーーっと奏がオメガであることを受け入れられず抗ったり、発情期にひたすら自慰ばかりしてたり。そこが長くて…。
バーチャルアルファを登録してからは、気持ちを素直に打ち明けられて発情期も楽に過ごせて。良かったねと思ったら、AIに恋しちゃった!とか発情を共有してしまった!みたいな感じで悩みすぎて…。
やっと悠吾と会えて、良かった〜(泣)実在したんだ!さあ、早くエッチするんだよね?と思ったらまだ…。いや、ここの甘々やお互いのバース性の乗り越えや、番うことへの抵抗がなくなるところも大事なんですがね。
そしてやっと!やっと!
とっても評価が高いし溺愛ってあるし、ヘタレわんこ美形年上攻めを堪能したいのに…。
なんか疲れちゃって。
お互いトラウマを抱えたり受け入れられなかったことが、この二人だから前向きになれたのは良かったです。
が、奏が自慰のシーンが多くて長くて。なかなか本能に従ってくれないのももどかしく。
あとバーチャルなのに実在してて組み合わせるっていいの?そこらへんは後ろの方にのってたのかな?
受けが好きになれないタイプ。
攻めのフェロモンで素直になってる時の受けが可愛すぎて、ずっと発情期だったらいいのにって思いながら読んでた。
さわりの部分も、なんでバーチャルアルファの相手男なんだよ女が良かった〜みたいなこと言うし、自分がアルファを受け入れる肉体構造してるの無理! ってオメガ全否定するし、こいつは嫌いなタイプの受けだ〜って読むの躊躇うところだった。
攻めはダメな部分がない。
メインカプよりも、オマケストーリーで主役だった真砂×海弥のカプの方が好き。
最後にもったいないのが、挿絵がないこと。
エロと甘さが堪能できる作品だと聞いて、すごく気になっていました。しかし本の厚さとお値段に躊躇。文庫本2冊分かぁ…。なかなか購入出来ずにいたのですがこの程意を決して、えいやっと購入しました。"えいやっ"って大事ですね(by Indeed)!
確かに確かに!エロてんこ盛りでした。
あまあま溺愛攻めが好きなので私の好みドンピシャでした。悠吾の奏への愛がとことん深い…番を他に作らない証として犬歯抜きます?身の捧げ方がすごいです。
↓ネタバレです。
オメガ性を受け入れられず、かと言って人に相談することも得意でない奏。医者でオメガの義兄に勧められて、バーチャルアルファアプリに登録します。アプリでは、仮想アルファとやり取りをすることができます。奏とやりとするのは悠吾というAI。リアルに相談しにくい悩みや疑問、その他他愛もない会話をしていく中で次第に奏は悠吾に惹かれていきます。悠吾の方も、オメガに対して良い感情を持っていなかったけど、こちらはバーチャルオメガアプリを通して、奏と繋がり好きになっていきます。
繋がる場所はアプリの中だけで、バーチャルの世界だけど、実際はリアルな人間同士のやりとり。実在しないと思っていた相手は実在しています。
今まで触れたことのない設定と展開にワクワク。アプリのシステムが難しいと思うこともなく、ストーリーも面白くてサクサク読めました。むしろ好きな部類でした。
エロのパートが想像以上に多くてびっくりしましたが、好きなので(笑)有り難く楽しませてもらいました。表紙の2人からは想像しがたいほどです。発情期のシーンばかりで、オメガもアルファも生きていくのが大変だなぁ…と思わずにはいられなかったです。そのぶん運命の番として出会えた2人の甘イチャエロを十分に堪能できたので良しとしました。
ちょっと違和感があったのが、奏の家族でした。前半、奏の発情期には一切登場せず、奏があんなに苦しんでいるのに心配とかしないのかな…家族とうまくいっていないんだろうかって思ったのに、悠吾と番になったことを報告した時や家族に紹介した時は、すごく奏のことを心配して気遣っていたのが、あれれ?でした。後半急に素適な家族感出ていたけど、腫れ物を触るように接していたというのは、奏の思い込みだったんでしょうか。それでも月1の発情期のときは様子を見にくるとか、オメガ性への理解を深めて奏と向き合うとか……奏からは家族のそんな感じを受けなかったので、ここだけ違和感ありました。
このお話では、色んな番のカップルが登場してきたので、彼らのストーリーも気になるところでした。悠吾の秘書カップルのお話も面白かったです。悠吾の両親や奏のフットサル仲間カップルのストーリーも読んでみたいと思いました。
結構分厚い本なので我が家の書棚でなかなかの存在感を放っています(笑)また読み返したくなるような話だったので、たまにパラパラしちゃいそうです。"えいやっ"して良かったです。
榊先生だったから購入。アルファポリスさん、そういえば中に挿絵がなかったんだったとちょっとがっくりしたものの、アルファ、オメガ双方の気持ちに「うんうん」と思うところあったのと、攻めが可愛かったので萌2より萌にしました。本編310Pほど+番外編2編。オメガバ王道で色っぽいシーン多めな気がするので、お好きな方にはたまんないかも。
自分がオメガであることを受け止められず、ベータの高校に通っている奏(そう)。姉の夫で主治医である夏月から「バーチャルアルファ」なるアプリがあるのでテスターになってほしいと頼まれ・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受けの家族、夏月(姉の夫、主治医)、受け親友とかフットサル仲間、攻め両親ぐらいかな。そんなに気になるサブキャラはいませんでした。
++攻め受けについて
受けはオメガということを受け止めきれずにいて家族ともあんまりコミュニケーションできていません。だから発情期でしんどいなあと思っても、「しんどい」と吐き出す相手がいない。それをバーチャルアルファというアプリ(AI)とチャットすることで吐き出していくという流れ。あーわかるなあととても思ったんです。しんどい時にしんどいって言える相手がいるのって、とっても楽だと思うのです。それでAIと分かりつつ、雄吾という名前のアプリ内キャラに惹かれていくのはとってもよくわかる。
あと発情期のつらさが、ヒートでしんどいというより生●痛でしんどいという感じに読めて「ああああしんどいしめんどくさいよね・・」ととってもシンクロしちゃいました。
攻めの方は超スパダリ。お仕事ばりばりという記載はあまり感じとれなかったですが、「優しい!」「大型わんこ!」という印象があり、めっちゃ好きなタイプでした。穏やかなんですよねええ・・歳はそこそこ離れているし、受けは高校生だからか、ゆっくり心を通わせていくように思えたし。
何より受けに好かれたい!とひそかに一生懸命で、お座りして見上げてしっぽを振っているゴールデンレトリバーな印象を受けたんです。可愛いんだよなあこの攻め。
攻めのキャラとお話にうんうんと思うところがあったお話でした。あと一押し何かがあったらもっと嬉しかったんだけどなとは思うのですが、何があれば良かったのか今一つ思いつかなった・・・くやしい。