電子限定2Pかきおろし漫画付
魔女の犬から、気になって読みました。
魔女の犬が敵側とは聞いていたのですが、敵とは分かっていても、、萌えます。夏美の啓悟愛が節々にあります。
啓悟の名前を他の人に呼ばれるのも気に入らないし、啓悟の望むことは全てやるっていうところ。本当に愛の深さを感じます。残機が1しかもうないのが、、、辛い真実でした。次夏美が死んだら終わり?なのかと思うと、、、。
魔女の犬であった啓悟と夏美のツンイチャ、続編でもっと見れることを祈りつつ。
笑ここまでずっと、啓悟と夏美しか書いてないので、わかるとは思うんですが。
私個人は、魔女の犬派です。好きな性癖にもよるかとは思うのですが、魔女の犬からじゃないと私ははまっていなかったかなと、。
同作家さんのオメガの婿取りも好きなのですが、魔女の犬が好きな人はぜひ、読んでください。
黒井よだか先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
シリアス 4
血表現 4
健気 4
エロ 3
な感じだと思います。
須藤さん×寿一くんのカプです。
表向きは配達員だが、裏では運び屋の囮や護衛をしている須藤さん。そんなある日、いつも無視されていた隣人の寿一くんと距離が縮まるようになる。しかし、街中で寿一くんがカタギじゃない相手に絡まれているのを見掛けた須藤さん。助け出そうとするのだが、相手の凶弾により瀕死の状態になってしまい…。
まず、表紙の須藤さんの肩口に鉄パイプが刺さっているので、お察しの通り今作は血表現が沢山あり、暴力や自傷、命の獲り合いなど、オンパレードですね。それとバトル漫画かな?ってくらいの過激で格好良い流血アクションもあります。
本当は現代の裏社会を舞台にしたダークファンタジー物で、契約した相手を使い魔に変えることが出来る魔女の寿一くん。そして魔女の寿一くんと契約し、猫の使い魔となった須藤さん。怪我をしても治せたり、命の数だけ生き返れるようになった須藤さんは、魔女狩り連中に狙われている寿一くんを守ります。
ということで、沢山怪我をしたり血を流しますが、大体が怪我を治せる使い魔達なので、そこまで痛々しさはないかもしれません。因みに命を落とすのはモブキャラばかりが複数人なので、メインカプ達は一応無事なのでご安心を。
殺伐で血生臭い描写が目立ち気味ですが、ちゃんと絡み描写もあり、修正の緩さと程良い筋肉質な身体が肉感を唆るので、とてもエロいです。
理不尽な目に遭いながらも必死に生きる寿一くんと過去のことから自身を蔑ろにする須藤さん。そんな2人がお互いを求め合い救済し合う姿が健気で胸を打たれます。登場人物の心理描写や作り込まれた独自の設定にも惹き込まれますので、是非とも読んでほしいです。
作家買いでございます。なんか修正甘いって聞いて純度100%の不純な気持ちで読み始めた自分が申し訳ねぇという気持ちになりました。申し訳ございません。
めっちゃ良かった!!!練りに練られた重厚なストーリーが良すぎてびちゃびちゃに泣いた。受けも攻めもあまりにも気の毒人生すぎて二人で絶対幸せになってくれよと祈りながら読んでしまった。感無量です。
まずとんでもなく暴力やら血液やら銃やらが出てくるバイオレンス作品なので苦手な方はご注意を。
そこを踏まえた上での作者様買いでした。
作者様の趣味全開とのことでしたがいやもう世界観ガッチガチに作られてて夢中になって読んでしまった、とにかく完成度の高い作品です。
中世にあった魔女狩りを現代に当てはめ、なおかつ命を預け合う使い魔という存在を作ることでBL的に激アツになってます。
幸せな生活の経験があり、それを理不尽に奪われる辛さを知っているからこそ他人と関わらないことを選んだ寿一とずっと虐げられて生きてきて生きる意味を見出せない須藤の2人が互いを必要とし互いのために、そして相手とどうにかして生きていきたいと望み、理不尽な暴力に抗っていく姿があまりにもグッときました。
本当に怪我が治るとか命が何個かあるという設定があってもなお、まだ残機があるのかとか色んなことが不安になって手に汗握りながら読み切りました。生きてる限り狙われる運命にあるの、どうしても悔しいですが、どうか少しでも穏やかに2人で生きていけますように…。
おもしろかった~~~~~~!!!!
初めて拝見した作家さんです。
海王社さんのコミックスはすごく好き!と思った作品が少なめなのでどうかなぁと思ったんですが、どうもこうも誰かに勧めたくなった作品でした!
あらすじに魔女と書いてあったので魔女????と、どんなお話か想像がつかなかったんですが、いい意味で予想外でワクワクしながら楽しめました。
絵もアクションもお上手でキャラクターも受け攻め両方可愛くて敵側のキャラも素敵、現代×ファンタジーの融合で、少年漫画というか○迅社さん系の漫画を読んでいるような楽しさまで味わえました。
よく1巻でこれだけ纏めたなぁと思います。
ちょっとネタバレしてしまうんですが、残機と魔女の種類的にもまだお話が広げられそうなので、これで終わりの勿体なさを読者の胸に感じさせながら、飽きがこないサイズ感で纏めてくださっているこの余裕のある感じがとっても好きです。
ネタバレなしで読まれるべきご本だったので、あまり内容に触れずに書いていて推薦アピールが弱いかもしれませんが、まだ読まれてらっしゃらない方がもし目にしてくださっていたら是非!是非読んでみてほしい!
シーモア→短冊