描き下ろし漫画&カラーイラスト付き
コミック
一巻に続いてまたまた別な方向ですれ違います。
一巻では面白かったすれ違いも二巻でも続くともうお腹いっぱいです。
あと職場で同僚の恋人について他人にここまで突っ込んで聞くとか嫌だなと感じました。そういう展開にしないとストーリー上進まないからしょうがないのかと思いますが、一巻でのすれ違いの流れを今度は新キャラにやらせた感じみたいなところがくどいなぁと思いました。すれ違いラブよりも白瀬さんと橋元くんの進展が見たかったです。
あと橋元くんは恋人らしいことしたいって思いつつもあまり自分からアクションしないのも気になりました。
両想いになり晴れて恋人同士になった2人。
これまでの関係とあまりかわらないような日常で、お互い、恋人らしいことをしたいと思いつつ、勘違いやずれのあるやりとりは健在です。
ずれて、ずれて、ずれて、うまくいかないなあと笑っていたら、いきなり白瀬から橋元にキス。
落差にきゅんきゅんしました。
海外転勤から戻った白瀬の同期が登場、ふわふわして人の好さそうな感じですが、やっぱり、対話がずれずれでおもしろいです。
新キャラは塩鮭の兄、元の3人と関係がある(できた)人物です。
こんな偶然あるんだ、とびっくりする兄。
漫画だもの、いいぞ、いいぞ、と喜ぶ読者。
メインの登場人物が4人になったところで、1巻を超える勘違い、すれ違い、の応酬が始まります。
読者はわかっているから、おもしろくてたまらない。
今回は兄弟愛も絡むので、よりややこしい、勘違い、すれ違いの応酬になります。
白瀬と橋元は恋人同士なのに、やっぱり勘違い、会話のすれ違いが続くのにきゅんきゅんします。
でもそのなかで少しづつ仲が進み、キスも増えるし、ふれあいも増えます。萌える!
種明かしがないまま、続巻へと続きます・・・
書き下ろしは同棲初日の会話。
これはすれ違いなし、ストレートな気持ちのやりとりに萌えました。
またまた新たな勘違い事件が勃発。ここの住人たちのバラエティに富んだ思考力はなんなんでしょ。その角度から攻めちゃいます?ってな勘違いに、今巻も酔いしれました〜
それはそうとして…白瀬と橋元のラブはちょっとずつ進展。大人の恋愛にしてはかなりゆっくりモードだけど、ウブな橋元にとってはキスや、白瀬からのヤキモチに心臓を撃ち抜かれるほどのドキドキを与えられまくっています。そりゃないぜ、ってくらい清いお付き合いに、もっと進んでくれても良いのになー…なんて物足りなさを感じるとか感じないとか(笑)BL慣れしてくるとエロがあって当然だと思うところもあるけど、この作品はエロを気にしなくていいのがかえって良い。キスだけでも十分にその余韻に浸れます。
思考の齟齬、言葉遊びを存分に楽しむBLストーリーなので、とんちんかんに話が流れてゆくその経過過程を、2人のラブに絡めて楽しみましょう。
そんでもって、今巻は熊田の兄がストーリーを引っ掛け回してくれるのが見どころ。彼の個性的なキャラ性と共に神がかりな勘違いに大いに笑い、見事な掛け合いに拍手喝采です。作者さんの会話の構築が職人芸の域で、毎度ながら素晴らしい!どうやったらこんな斜め45度の方向に流れるのか、アイデア力に完敗です。
熊田兄弟の関係も、誰が誰とデキてて誰が誰を好きだとかの交錯する思考模様・人間模様がとっても面白かったです。クールな白瀬のデレもますます磨きがかかって最高でした!
相変わらずすれ違ってばっかな
コント仕様ではありますが、
このなんとも言えないほのぼのな空気感が
とても好きでございます(*´艸`*)
世間は狭いって言葉がありますが
なんやかんや知らぬまにな遭遇がね
ネタバレした時が楽しみ。
メインの2人はといえば
思い通じて同棲をはじめたところ。
表情筋が死んでる白瀬さんが
思ってるより橋元くんのこ好きで
ちょっとしたことで煽られたり
嫉妬したり
ときめいたりしてるのがなんとも言えず萌。
性的な雰囲気まだとぼしい橋元を
可愛がるとこもっと見たい。
エロ無しでもじゅうぶんモユな1冊でございました。
白瀬と橋元の同棲編です。
今巻から新たに熊田簾くんの兄である篤史が登場します。
篤史は白瀬と橋元と同じ会社で働いています。
白瀬と同期でもありますが、タイの支社に行っていたので絡みはありません。
簾の恋バナを聞くために5万出すブラコンぶりが面白かったです!
簾の恋バナと白瀬の恋人の噂を聞いた篤史は簾と白瀬が付き合っていると勘違いしてしまいます。
しかも、白瀬と橋元と簾は篤史が白瀬と橋元が恋人同士だと知ってると思っているので、なかなか誤解が解けません…!!
2巻では勘違いしたまま終わってしまったので3巻では誤解が解けるのか気になります!
それから、キス以上の進展があるかどうかも非常に気になります…!!