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ケダモノ彼氏はご遠慮ください

kedamonokareshi ha goenryokudasai

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表題作ケダモノ彼氏はご遠慮ください

大賀美蒼
プログラマ 赤巾の高校時代のクラスメイト
赤巾優真
フリーのデザイナー 大賀美の高校時代のクラスメイト

あらすじ

赤巾優真は高校時代のクラスメイト・大賀美蒼と同窓会で再会し、強引にキスをされ告白される。あれこれ流されてセックスまでしてしまったけど、散々好きだと言うわりに大賀美はエッチのあといつも冷めた態度で距離を取る。しかも毎度セックスデートばかり…。「もしかしてただのカラダ目当てなんじゃ…!」寡黙で無表情すぎる大賀美の本心がわからない優真は――!?

作品情報

作品名
ケダモノ彼氏はご遠慮ください
著者
でん蔵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス リンクスコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344850507
4

(89)

(38)

萌々

(27)

(16)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
352
評価数
89
平均
4 / 5
神率
42.7%

レビュー投稿数16

とんちんかんな攻め様に笑

すごく面白かったです。両片想いのお話かなと思っていたのですが、全然違いました良い意味で
たまに見える受けくんのいぬ耳が可愛らしくて、でも後々ちゃんと意味があったんですね~
Hシーンは激しめ濃厚です。でも純愛だ~
というかこの攻めくんがすごく良い面白すぎるあと以外と健気なところも好きです。愛情深い
会ってもHばかりでセフレにされているんじやないかと疑う受けくん、まぁでも疑われるのもしょうがない行動とってるのでしかたないよな
これは私が大好きな攻めザマァもありかと思っていたのですが、セフレ枠というよりは犬枠だったことに笑
高校生のときからちゃんと赤巾の優しさや可愛らしさにひかれてて、赤巾も絆されてとか流されてではなくてちゃんと大賀美のことを好きになっていく過程があったので、良かったです
最後は相思相愛濃厚なHシーンは素晴らしかったです。
同じ先生の作品で60臆分のふたりというお話があるのですが、そちらも気になってて読みたいのですが、いじめッ子×いじめられッ子のお話なので、読むのに勇気が要りそうだけど、最初にこちらを読んでみてとても良かったので、新しい扉を開きたいとおもいます

0

我慢すべき思考に笑ってしまう

でん蔵先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
喘ぎ・擬音 4
ギャップ 3
溺愛 3
笑い 3
な感じだと思います。

寡黙で無表情男子×絆されワンコ男子のカプです。受けの赤巾さんは高校の同窓会でクラスメイトだった、大賀美さんと再会する。高校生時代、何故か大賀美さんから度々睨まれていた為、苦手意識を抱いていた。しかしそんな大賀美さんからキスをされ更には告白までされる。若干流されながらもデートを重ね、身体も繋げる様になったけど、いつもエッチの後は素っ気無いし、即帰宅、ピロートークも無しなんて、大賀美さんの本心が分からない。

攻めの大賀美さんは、寡黙で無表情。だけど赤巾さんの全部が好きとか喜んでくれて嬉しいとか、赤巾さんに対しての想いを率直に告げてくるので、ちゃんと赤巾さんのことが好きなんだなと伝わってきます。しかも無表情だけどサラッととんでもない殺し文句を言うのが格好良いです。それにキュンとして照れちゃってる赤巾さんは可愛いです。

だけど、赤巾さんの家で兜合わせをして、すぐ片付けて即帰宅やホテルで初めて身体を繋げたのに、ベッドの真ん中をシーツで区切って端と端で寝るなど、かなりの素っ気なさに、赤巾さんじゃなくてもどういう事ですかってなりますね。恐らく、赤巾さんのことが好き過ぎて、もっと身体を重ねたいが回数を我慢しているのかなと、読んでいて思ったのですが、想像以上の我慢をしていて、特に描き下ろしの大賀美さんの思考にはめちゃくちゃ笑いました。笑って漫画が揺れるので、なかなか読み進めれなかったです。
他にも本編が5話まであり、4話目にしてやっと大賀美さん視点の描写になるので、言動や本心が良く分かるし、赤巾さんを物凄く溺愛しているのも分かるので安心しました。

普段は寡黙な大賀美さんなのに、連絡のやり取りは絵文字付きで軽い文章というギャップに思わず笑いました。他にも我慢していた大賀美さんが我慢しなくなった途端、絡み中の口数が増えて、赤巾さんのことを可愛い可愛いと連呼して、表情も言動も今までと違ってギャップ萌えしました。

絆されワンコな赤巾さんはネットの情報で動揺したり、大賀美さんの言動に翻弄されたり一喜一憂したり、色んな表情が描かれているのですが、やっぱり絡みでのエロさは凄まじいですね。大賀美さんを気持ち良くさせようと頑張る赤巾さんの姿がほんとエロくて可愛いです。あと個人的に表紙からも分かりますが、赤巾さんの艶めくぷっくり乳首が堪らないですね。

一途な大賀美さんの、赤巾さんへの溺愛具合が凄くツボで、それに蕩かされる赤巾さんがエロ可愛くて、ギャップ萌え必須なので是非とも読んでほしいです。

1

無表情攻の愛が強い♡♡

学生時代からずーーーーーっと受ちゃんのことを好きで好きでたまらない、でも無表情が故にそれがぜんっぜん伝わってない攻くん・・・推せる・・・!

言葉足りなすぎてすれ違いまくる二人が、もどかしいけど楽しいです。悪いやつが一人も出てこないのも良い。

そして・・・スッゴイのがエロです・・・!

汁感がほんっとにスゴくて脳汁がどばどば出る・・・っ!気持ちよくてたまらないのが伝わってきます。『イクの止まらないぃ・・・』展開って結構ありますが、、これはマジのやつ、、!

欲を言えば、この愛の強さならもう少し変態ちっくでもよかったかも?

受ちゃんのことが好きで好きでたまらない!な攻くんに会いたい方はぜひ。

0

赤ずきんちゃん

お婆さん不在の赤ずきんちゃん

ハート喘ぎ作家といえば、で個人的に真っ先に思い浮かぶのがでん蔵先生です。『fill〜』は苦手でしたが、その後の作品はややクセが少なくなったかな?こちらも男性向けの如きエッチシーンの擬音やらセリフやら喘ぎやら書き文字やらはいつも通りながら、ストーリーはBL王道で、なかなかのバランス作品です。ストーリーは…うん、正直100回読んだってやつなんですけど、それ故の安心感はある。ただ、でん蔵先生の個性がしっかり出てて好感を持つのはむしろ『fill〜』だったりして。

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一途なドエロ攻め

でん蔵先生の作品を読むのは「この恋は不純な物でできている」以来になります。

決して流行りの絵ではないし、凄く好みというわけじゃないんですが絵に色気があるんですよね。最近R18作品が続いていたんですが、どちらかというとこのくらいの作品の方が好みです。

でもやはりでん蔵先生なんでエロいんですよ。
大賀美が何を考えているのかイマイチ分かりにくいんですが、赤巾に対する気持ちを不器用ながらも言葉にして、セックスも雄弁なんです。体位とか凄くドエロいです。

でも大賀美の挙動不審さに赤巾が不安を感じてしまうんですね。後からその理由が明らかになるので納得するんですが、赤巾も大賀美も直接話し合わないで友人に相談するのでややこしくなってしまうんです。全てタイミングが悪いんですよ。

それでも大賀美の真っ直ぐに赤巾を思い続ける気持ちに感動しました。ただ、好きになったキッカケにはずっこけましたけど…。

赤巾に再会して恋人同士になれたのは、大賀美の執念の勝利だと思いました。

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