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たし蟹
タイトル通りでした。
表紙の爽やかとは異なり、チャラいヤリ○ンDK同士がセフレになり本気になるシンプルなお話。
冒頭の生理ジョーク？に軽く引きましたが、そういうノリなのねと察しました。
恋に悩む時枝が終始テンション高く読んでいて疲れました。
かたや月岡はテンション低くバランスがとれているんでしょうが、チャラくスカしているだけでいつもの無表情で時枝と付き合っているつもりだったと言う。もう少しデレとか人間味を見せてもらえたらより厚みや魅力的に感じたのかなと思いました。ま、このままでも十分いいキャラなんでしょうけども。好みの問題ですね。
2人がデキていると聞かされて男同士で？とならず普通に聞いていたギャルたちがいまどきかなとおもしろかったです。本気でケンカして謝ってくるところもよかった。
タイトルが与える印象って大事だなと思った作品
タイトルの印象が好きではなくて、読まずにいたのが、セールになっていたので試しに１巻を買ってみました。
１巻を読了しての感想は２巻も買おう、です。
BLはファンタジーーという言葉がありますが、今作を読んでの最初の感想がまさに、BLはファンタジー、でした。
2人が知り合い、初体験してセフレになる経緯、どれもこれもありえなさすぎる。
でもテンポよくて漫画っぽくていいんです。
エッチシーンばっかりでストーリーがない作品は苦手だけど、この作品はかわいい羅列、という感じで、かわいくて楽しくて萌えます。
学友たちにセフレなのがばれてるのはびっくりしたけれど、それが面白くて笑いました。
周りに普通に受け入れられていて、いい校風だなと思いました。
女の子相手に好きになっちゃったかも、と延々と相談している成績のいいバカ、というキャラクターがとんでもなく可愛いです。
BL漫画 なのに女の子がいっぱい出てくるのも、女の子たちが、彼らに時に関わり、時に手を出し、時に手を引っ込めて付き合っていく距離感、友達、仲間との雰囲気がよくて楽しいです。
エッチに大量にページを割いていないで、文化祭にまつわる いろんなことに結構なページを割いているのも素敵なところだと思いました。
2人の関係についても、喧嘩があって、八つ当たりがあって、話し合いがあって、仲直りして、という経緯が丁寧に描かれているのも好きなところです。
物語のそこかしこに、好き、ではなく、しゅき、という言葉が出てくるのもかわいい。
青春の甘酸っぱさもたくさん味わえる作品です。
陽キャ×陽キャ
ノリがとても良く、登場人物みんな陽キャの明るい世界！な作品で、このノリについていけるかな…？と不安に思いながらも最後まで楽しく読めました
受けの時枝のセフレにならん？という突飛なセリフとOKする攻めの月岡にノリ軽！と笑いました。
月岡の恋人にするような行動をしても鈍感力でスルーする時枝にオイッとツッコミを入れたくなることもありましたが。
でも時枝のホラーが苦手なのにみんなが楽しんでる文化祭で自分も楽しみたいからと頑張っちゃうところや、喧嘩をしてる子たちにこれ以上はその子たちが傷ついちゃうから止めようとするところとか、意外と周りのことを考えられる優しい子なんだとわかるたびに時枝、可愛い奴だなと好感度爆上がりでした。
えっちなシーンはたしかにいっぱいヤッてるのですが（笑）時枝と月岡の線が細くて少女漫画のような絵柄なためか題名からくるイメージのエロエロ！って印象は無く爽やかエロ！青春！って感じです。
次巻も既に購入したので早く読みます！
No Title
XLサイズのため女の子と付き合ってもうまく行かなかった月岡、同級生の時枝にセックスしてみらん？と持ちかけられそこからセフレに。
お互いに彼女が出来るまでの限定のはずが、時枝が何をしても可愛く見えて仕方がない月岡と、月岡が他の人と…って考えたら涙が止まらないぐらい好きになっちゃった時枝。セフレじゃなくてしっかり恋人になるのだけど、2人の会話が普通のDKのそれだったりえちも含めお互いに自然体で本音を出せてるところがすごく良い。時枝君の天然な魅力が破壊力満点で、クールな月岡君もメロメロ。周りの友人たちも良いキャラ揃い。（細木君w）
来る者拒まずで女子から血祭りにあげられるモテ男神木と、いつも寄り添う百瀬の仲も気になる。「やめっ、奥当たってる」「当ててんだよ」はい、キタ〜っ！このお話はまだ続いてるのでしょうか？続きが気になるカプがまた一組〜。
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