描き下ろし漫画付き電子限定版
「お前さ、俺のことすげぇ好きだろ」今の自分を肯定してくれる相手、それが”ライバル”だった――
お友達に教えて頂くまで大島かもめ先生の作品を
知らなった私は人生半分損していました。
人生を取り返すべく読みまくります(決意)
消防士ケンカップルってだけでも癖にぶっ刺さって萌え悶えまくりでしたが
鳥飼がずっと矢島に片思いをしている上でのツンだとわかったとき、キュン死するかと思いました。
命を救う仕事の男×男。
ガタイ良いオトコのエモモダモダ最高すぎます。
ノンデリ矢島を嫌いになれないのは
鳥飼の恋のフィルターがかかってるせいなのか。
売ったケンカ、なし崩しの強引なセックスを
「止めんなっ..」と引き止める鳥飼。
恋心が切なく愛おしいです。
自分のことを鳥飼が好きだと気づいても
矢島が上からではなく、対等にケンカし、
甘さ皆無なところがとても良いです。
鳥飼が自分を見失っていた時から求めていた
「好敵手」で居続けることで相容れる関係。
怪我、ケンカ、からのベッド張り倒し受けで
矢島への気持ちが溢れる鳥飼が可愛すぎて五億点。
矢島はこのときも「分かったよ」としか言わないのでした。
うう..ケンカップルの醍醐味、最高か!
けど続編には少し甘さも期待してしまう自分もいます。
大島先生の作品で初めて読んだオフステージラブサイドがトラウマ級に苦手な作品(自分的に)だったので、評価が高いこちらを読んでみようと思い読みました。
少し前に中国ドラマと海外ドラマで流行ってた消防士ドラマに影響されたのかなって感じました。(あくまで私が感じただけです!)
何故評価を低くしたのかは、攻めは異性愛者だったのにそんなにすぐに体重ねる事できるの?って思ったからです。
登山で崖から転落して受けが泣き出してからの攻めのお前俺の事好きだろは無理矢理感があり、作者が早く何とか気持ち伝えないとって感じがしてうーん…でした。
攻めはいつ受けの事好きになったの?って感じだし、攻めはいつか女性の方に戻るだろうと思いました。
消防士×消防士の恋を描く王道的ケンカップルBL。
消防士の矢島は同期の鳥飼をライバル視していて、
顔を合わせれば喧嘩ばかり。
けれど、ある日、酔った勢いで鳥飼と一線を越えてしまい…。
はじめは矢島視点で一方的に鳥飼を意識しているように見えていたのに、
鳥飼視点に切り替わるとクールな鳥飼が実は矢島に片想いしていて…と
その見た目からは予想外な健気ギャップにノックアウトされてしまいました。
そんな鳥飼の想いを知らない矢島なので
毎度デリカシーのない発言で鳥飼を傷つけてしまいます。
気になっているのに真逆な態度ばかりとってしまい…
好きな子に意地悪しちゃう小学生か!
ラストは鳥飼の想いを矢島が受け容れる形で決着していますが、
これって恋人同士になったってことでいいのかな?
矢島の方から「好き」という言葉が出てこなかったのが少々糖分不足でした。
高評価が続いているシリーズの1作品目
読んでみたくて手に取りました
他の方々のレビューでも良く目にしましたが「オレンジの表紙」には意味があった訳ですね!
これはすごく効果的で印象深い表紙です
そしてそのオレンジが脳内再生なれるような制服姿が多いのも良かったです
職業固有の制服がある作品を読むのは初めてでしたがかっこよかったです
やっぱり働く大人のかっこ良さは描写の上手い先生で読むと格段と印象がアップする気がします
この巻ではかっこ良さが際立っていて、2人の関係性も安心し切れないけれどかっこいい感じなのも大人っぽかったです
でも、2巻がなかったら自分的には萌2だったかも知れません
今はこの後に2巻がある状態なので期待値も込めて神評価をしました
消防士同士ということで同じ署の同僚なのかと思ったら消防士の中でもエリートなレスキュー部隊に昇格するための研修先が舞台です。
なのでお仕事BLだけれども学校ものの様なノリも感じられて良いとこどり!って感じでテンション上がりました。
攻め受け両方の視点がしっかりあってどちらの心情もしっかり描かれていて良き。
最初は二人とも想いは無くて突発的パターンかと思ったら、実は受け・鳥飼の方は違くてってのが良い…ばれたときの鳥飼の表情がかわいくていじらしいです。
険悪なふたりから始まるこれぞケンカップル。
攻め・矢島が突っかかりがうざくて(笑)(まあどっちかが突っかかっていかないと始まらないのですが)受けはどこ好きになるんだ?と気になったのですが、
鳥飼が次第に隠すようになったものを矢島は素直に自慢するというか発表する悪く言えば傲慢さ、よく言えば清々しさに惹かれていく過程には納得感がありました。
エロ度も単純なエロさは確かに標準的ですが、魅せ方が上手くて非常にえっちです。表情がね、いいんですよ。色気がある。
最後もこれで終わってしまうのか…?というもどかしさからの矢島のふとした一言で、次ある!という期待感で終わるのも良いですね。
すぐ2巻読めるの最高!