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表題作ラブインダルジュ

大我、ライフスタイル情報誌のライター
翔音、ボーイズタッチバー店員

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

客にお酒とスキンシップで癒しを提供するコンセプトバー、
「ボーイズタッチバー」。
失恋がきっかけでバーに訪れた翔音は
その後自身もバーテンダーとして働き始める。

内向的な性格もあり1ヶ月経っても指名ゼロで悩んでいたある日
店内で目立っていた超男前な客・大我からハグをお願いされる。
初指名に意気込むも緊張から触れ合えず逆にフォローされる始末…
何もできなかったのでお金は受け取れないと申し出ると
「じゃあこの後時間ある?」とアフターに誘われ、
店での禁止行為ではあるものの意を決して誘いに乗ることに。

ホテルに入り、店での失敗を挽回すべく
リードしようと大我を押し倒すが思わぬ反応で…?


爽やかスパダリ系ライター×愛に焦がれる健気な新人バーテンダー

「ボーイズタッチバー」で芽生える
官能的ヒーリングラブ

作品情報

作品名
ラブインダルジュ
著者
多摩緒べべ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
ラブクオリア
発売日
電子発売日
ISBN
9784801978249
4.4

(120)

(79)

萌々

(25)

(13)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
536
評価数
120
平均
4.4 / 5
神率
65.8%

レビュー投稿数11

惹かれ合う恋

ラブクオリアのスピンオフで、ボーイズタッチバーで働くようになった翔音がライターとして取材に来た大我と出会うところから始まります。

自己肯定感低めの翔音が釣り合わないと思いながらも大我に惹かれてき、他人の期待に答えようとする大我がありのままの自分を受け入れてくれる翔音に惹かれていくところが堪らなかったです!

誤解してすれ違ってしまう二人でしたが大我が翔音が逃げ込んだトイレのドアを壊して翔音に思いの丈をぶつけるところは最高に格好良かったです!
翔音もそれに答えてハッピーエンドでした!

シーモアは白塗り修正でした。
翔音の可愛さに煽られた大我がガツガツと翔音を攻め立てていくところが最高にえっちでした!

0

スピンオフだけど未読でもOK

「ラブクオリア」のスピンオフです。
「ラブクオリア」のCPがお好きだった方、彼らの登場シーン沢山あります!ただCPとして進展しているような描写というか、セットで描かれているところはあまりないかな。
そして「ラブクオリア」の話が好きだった方、今作はだいぶテイストが違います。攻は東のような圧強めの男ではないし、CPにかつての因縁みたいなものもないし、今作の方が朗らか。そういえば絵柄も最初の数話ちょっと雰囲気違った気がする。
「ラブクオリア」未読でも問題なく楽しめます。

攻めはガタイが良くて(192cm)可愛げがあって好きなタイプだけれど、どうも受けが苦手だったので自分には合わなかった。明らかにフラグ立ってるのに、自分なんて…っていう卑屈な感じがどうも好みではなく。

数コマしか出てこない町田さんが可愛い。

0

このBARに行ってみたい

2人の関係はもちろんのこと、このBARが気になって仕方ありません。
お値段はいくらからでしょう?行ってみたいなぁ。

翔音くんって、なかなか不幸な体質ですね。今回はスピンオフ作品らしいんですけど、本作での彼の扱いにも気になります。
フェラをされるのも初めて、デートもしたことない、好きって言われたのも初めてって!
イケメンじゃないかもしれないけど、普通の男性でしょ?彼氏もいたのに、好きって言われたことないって、不幸体質過ぎます。
でも、自分が優人にしてもらったハグ(癒し)を他の人にも与えたいという優しい気持ち。
いい子だなと思います。

大我さんも、イケメンで何でもソツなくこなすから、他の人の期待に応えようとして、ストレスがかかっていたようですね。
イケメンにも悩みがあるのね。

今まで甘えたことがなかった彼には、甘やかしてくれる時間は大切なものだったんでしょう。

大我のコンプレックスが翔音にとっては魅力的に映る。愛されたことがない翔音を溢れんばかりに愛したい大我。2人はとても相性が良いようですね。
今まで欲しかったものを与えてくれる相手に出会えて良かったです。

9

甘えて、甘やかして、とろけるほどに。

甘やかす度、甘やかされる度に、愛おしくなってゆく。

読み終えたときにはきっと多幸感で満たされてしまうこと間違いなし!
ありのままに愛し、愛されたい臆病な二人の癒し愛♡

物語の舞台はお酒とバーテンダーとのスキンシップを通じて
癒しを提供するコンセプトバーの“ボーイズタッチバー”。
内向的な性格のせいで未だに指名ゼロの新人バーテンダーの翔音は
ある日、お店を訪れた大我から初めての指名を受けることに。

初指名に張り切るも緊張のあまり接客が上手くいかず落ち込む
翔音でしたが、大我から「このあと少し付き合ってよ」と誘われ…。


※本作は『ラブクオリア』のスピンオフ作品とのことですが、
そちらを読んでいなくても特に不都合はないかと思われます。

いつも選ばれず、誰かに愛されることを切望してきた翔音と
いつも周囲からイメージを押し付けられ、ありのままの自分を
受け容れてもらえなかった大我。

性質は違えど恋人に求めることを許されず、孤独に生きてきた二人は
似た者同士であり、それゆえにわかり合える部分があったのかもしません。

翔音は初めて自分を求めてくれた大我に、大我は初めてありのままの
自分を肯定してくれた翔音に、互いに惹かれ合ってゆきます。

いつもは大人しくて控えめだけれど、愛されたい願望が強い分、
恋をすると健気に大我の想いに応えようと一生懸命な翔音が
微笑ましくて可愛かったです♡

対して、華やかな外見で周囲の望むスマートな男を演じる大我には
本当は“甘えたがり”というギャップに母性本能を揺さぶられまくりでした。
大きな図体で翔音に甘える姿はまるでご主人に懐く大型犬がのようで、
いとおしさにうっとりしてしまう翔音の気持ちに共感してしまいました(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

出会いは客とスタッフとしてで、身体の関係先行な二人でしたが、
受け容れてもらえる喜びを知る度、相手の新しい一面を知る度に
安らぎを得て、いとおしさを募らせてゆきます。

最終話では誤解から別れの危機も訪れますが、
修羅場が予想外にコミカルで思わず爆笑してしまいました。
二人が気持ちをぶつけ合うシリアスな場面でもあるはずなのに
感情が高ぶった大我の行動があまりにも衝撃が大きすぎて、
ええええー!と驚きと共に笑いがꉂꉂ(๑˃▿˂๑)
扉を素手で引きちぎるって野獣かー!笑

だけど、その後の情けないくらい必死に縋る大我の告白には
ついついぐっときてしまいました。
散々笑わせた後にあんな感動的な告白は反則ですよね(´∩`。)

恋に臆病で、空回ったり、すれ違ったりと
なかなか気持ちが通じ合わない二人にじれじれしっぱなしでしたが、
だからこそ、片想いを散々拗らせた末の両想いの威力は満点でした。
二人とも根が一途で純情な分、恋人同士になると激甘なのでした♡

ずっと拒絶されて自分の短所だと思っていたところを肯定されるって
きっとすごく安心することで、そんな相手に出会えるのって何とも運命的。
あばたもえくぼではないけれど、短所すらいとおしく感じるという
それ自体が二人の相性がぴったりという証に思えてしまうのでした♪

過去の恋愛からコンプレックスを抱える二人のお話ではありますが、
付き合う前から既に恋人同士のように甘々な雰囲気が漂っていて
うっかり付き合っていると錯覚してしまうトロ甘っぷりでした♡

ちなみにエロはこんなピュアな二人なのにかなり激しめでした///
どうやら二人ともエッチになると燃えてしまうタイプらしく、
ぐずぐずに蕩けてしまう翔音とちょっと野性み&Sみが増しちゃう大我と、
二人とも普段とのギャップがありすぎて過激かつ濃厚エロでした(*´艸`*)

描き下ろしは幸せすぎて不安になっちゃうなんて
バカップル丸出しな二人のその後のお話でした。
甘くて幸せすぎて、こちらまでニヤけちゃいました♡

2

スピン元より好きかも!

「ラブクオリア」も凄く良かったんですが、キャラやストーリーはこちらの方が好みでした。
そして今回も多摩緒べべ先生の描かれる攻めの肉体美に目が釘付けでした。ご馳走様でした。ありがとうございます。www


今回は前作で気になってた翔音が主役という事で、どんなお相手が登場するのかと気になってたんです。そしたらですよ、どえらいイケメンが現れるじゃないですか!。キラキラしててモテモテで翔音大丈夫って心配になっちゃいました。

でも、この大我が凄く良い男でして、初めての指名にカチコチになった翔音にも凄く優しいんですよ。
あれよあれよと距離が近づく2人でしたが、翔音の自己肯定感の低さで肝心なところが噛み合ってない焦ったさが堪りませんでした。

でもそんな翔音だからこそ大我もありのままでいられて癒されたんでしょうね。
翔音の素直さと優しさに惹かれる気持ちが良く理解出来ました。


スピン元のCPの東と優人も登場して、大我と翔音がくっ付く後押しになってました。
前作CPよりは可愛らしいこちらの「ラブインダルジュ」CPの方が断然好みでした。

勿論大我の肉体美が素晴らしいのでエロも良かったですが、それだけじゃない魅力がこの作品にはありました。仕事に自信がついた翔音が悩める客を追いかけて行ったシーンも良かったし、肩肘張らずにありのままの自分でライターの仕事をするようになった大我が凄く素敵でした。

ちょっと1人になると男女問わず囲まれてモテモテの大我なのですが、翔音を見つけた途端に喜び全開なワンコな大我にノックアウトされること間違い無しです。

この2人でおかわり下さい!

5

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