【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
世界観がすごい、、、!!
終末感溢れる退廃的な世界に始まりを思わせる神話のエッセンスや、悠久の歴史を感じさせる「知」が散りばめられた刺激、、、
一言で言えば「混沌」
そしてこの混沌から貴さを生み出すかの如く眩く映る「生命力」
その生命力の源足るものが間違いなく「愛」、、、
更に生命力は彼らの名前にも強く感じます
レイは英語で、グアンは中国語で、、、それぞれ「光」
お洒落過ぎる、、、この発想!!
こんな世界知っちゃったら、、、
読まずにはいられない!!!!
更に読むだけでなく観る幸福も尋常じゃない
カオスな世界を彩る多彩なキャラと背景に小物、、、
完璧に画で魅せる力が行き届いている
素晴らしい…!
実は今まであんじ先生作品は同人含めほぼ読んで来たのですがこの作品だけ未読で、、、
難しそうだな、、、っていうのが理由だったのですが、、、
うん、確かに簡単ではないです
だけどそれを理由に読まないのは勿体ないぞ!って思える位に引力の高い魅力的な作品でした
設定は緻密です
だからこそ読み込みたい楽しさがあります
だけどキャラ設定の難しさはありません
寧ろ清々しく人間臭く、上質な温かみを感じるキャラで即虜になります
彼らが生み出す空気感はこの1巻では、切なさベースではなくコミカルさが優先されているのも読み易さを助長してくれました
ここも懸念していたような難しさを緩和してくれたポイントだったと思います
今更ですが、、、読み始めてみて良かった作品です
1巻の不穏な始まりがどう回収されていくのか、、、ドキドキしますが2巻に進んでみたいと思います(ღ˘͈︶˘͈ღ)
※地雷要素かな?と思う内容があります
1巻では子細はまだ明かされてませんが両性キャラおります
まだ1巻以降を読んでいないので分かりませんがこのまま行けば出産要素とかも入るんでしょうか、、、?という感じも無きにしも非ずなのでこの辺が地雷の方はお気を付けになった方がいいのかも、、、?2巻以降に何か分かればまた残しておきたいと思います
なかなか凝った世界観で設定で。
興味を持てて好きならきっと楽しめる作品だと思います。
私は凝りすぎた設定にだんだん面倒くさくなってきて、セリフを読むのもしんどくなってきました。
前世の生まれ変わりで逆の立場になったの?
世紀末っぽい街や暮らしも読むのがしんどいです。
レイの言う教育の大切さは納得でした。
でも現代でも誰もが愛されて恵まれて教育を受けて知識と良識と想像力を持てる訳じゃないんだよなあと、ワイドショーで犯罪のニュースを見ては思います。
星名先生のタッチと、ディストピア的世界観がよくマッチしていました。レイの高貴な美しさも輝いていましたね。主人公・グアンの何にでも淡白で世の中を割り切って生きているように見えて、実は夢を追い求めていたり、いざという時にお人好しな性格が浮き出てしまったりするギャップにときめきました。レイはもっとクールなキャラかと思いきや、意外とツッコミ所があり愛嬌のあるキャラで、こちらもギャップがありますね。理想郷を胸に抱えた2人が、今後どうこの世界を変えていくのか2巻が楽しみです。
シリーズ未完。1-2巻を続けて読了。面白かった。
美麗な描写。背景の書き込みも丁寧。
でももし、表紙絵のタッチで全部が描写されて居たら、電子版読了後に紙版も購入したと思う。
残念だけど中身ややや簡略化された描写だった。
近未来?の東京。
廃墟化した東京は 上層部と下層部に別れている。
環境調整は「魔法使い」が行う
美貌の魔法使いグアン。
魔法使いには遺伝する秘密がある。
グアンは、後継争いで何度も義母に毒を盛られている。
グアンの片親は、下層部に居たレイの養父。
・・未来版SFのロミオとジュリエット風。
タイトルが素敵 「この世の果ての青い鳥」
ファンタジーのお話でキャラ設定がとても良かったです。
攻めの主人公感がアニメのようで新鮮でした。
あとこれは解読力の問題かもしれませんが、世界観と設定を説明するシーンが長文で、なかなか頭に入ってこなかった…。
大事な最初の取っ掛かりで躓いてしまい、そこからも違和感を抱えながら読み進めました。
絵は細部までとても綺麗なんですが、その分構図への配慮が欠け気味です。
アップが多く、ヒキの絵が少なくて何が起こったのか分からないところなど、読みにくさを感じました。
すごくいいファンタジーBLを知ってしまった後だと、ちょっと物足りなさがありました。