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表題作ネコ×ネコ wedding

築地敬太
左官職人
村上智史
設計事務所勤務

あらすじ

リバBLの金字塔完結!!

「触るのも触られるのも 生涯この体だけで十分だ」

建築事務所で働く智史と、独立のため実力を磨こうと励む敬太。
お互いを思いやり、体調や気分によって上にも下にもなって
愛し合う甘い同棲生活は、順調そのものだ。
これからもずっと一緒に将来を歩みたいと思う2人は――。
大人気☆同棲リバップル完結巻!!

抱いたり、抱かれたり、甘えたり、甘えられたり――。
対等で最高のパートナー♪

描きおろし後日談「式のあとで」収録!


■収録内容
・「ネコ×ネコ wedding」第1話~第5話…電子書籍で配信中の作品を加筆修正
・描きおろし後日談10P
・本体表紙…描きおろしイラスト2P

作品情報

作品名
ネコ×ネコ wedding
著者
たつもとみお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
ネコ×ネコ
発売日
電子発売日
ISBN
9784046816498
4.6

(88)

(68)

萌々

(11)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
403
評価数
88
平均
4.6 / 5
神率
77.3%

レビュー投稿数15

読んで良かった!

とても丁寧に真面目に描かれていて、今迄読んできたから完結編だから購入しただけの適当な私としてはなんだか申し訳ない気持ちにすらなりました。

思えば最初からきちんと丁寧に描いて頂いていたのですが気づかなかったのですね。

BLというより同性同士の愛のいろいろ、が描かれています。

序盤で男が男に殆ど抵抗もなくレイプされるとか、教室とか社内でヤるとかそういうBLも多くあり、そのウソくささに呆れて最近は新刊も買わなくなっていました。
それならいっそブロマンスの方がマシとそちらにも走りかけましたが、ブロマンスも実は大ウソです。

BLはそりゃファンタジーなんですが(ヨネダコウ先生の言葉です)少しは真実も含めて頂きたいと私は思います。

たつもとみお先生のおかげでBLも捨てたもんじゃない、これからも読もう、買おうと思わせて頂きました。

2人がおじいちゃんになってもラブラブ仲良く生活していてほしいです。

9

ありがとうの気持ち

ネコ×ネコシリーズ最終巻…!!
読む前からすでに切ない気持ちになりました…。

今回は主にそれぞれの両親に付き合っていることを報告するのですが
敬太は高校生の時にゲイだと親に伝えており、
智史のことも家族に伝えているのですが、智史のほうが…ね…。

それ以外にもトラブルもあって、どうなるのかなぁって思ったですけど
そっちの方に関しては智史がすごくかっこよかったです。
「俺は敬太が好きなだけだ」ってもう…!!!
すごくかっこよかった!何度読んでもかっこいい!!!

ずっとお互いがお互いのことちゃんと思いやってるのが伝わってきて
あぁ…二人の関係ほんとに好きだなぁって思いながら読みました。
そして、そんな二人だからこそずっと幸せでいて欲しいし
もっともっと二人の物語を見たい気持ちもあります。

素敵なお話だったなぁ…と読み終わった後にすごく余韻に浸れます。
完結がさみしすぎるので、1巻からまた読み返したいと思います(*´∀`*)

6

嬉し寂しい完結

とうとう完結してしまいました。
カッコよくて、かわいい2人が最後まで堪能出来ました。
もともとゲイではない智史の気持ちの部分が(もちろんゲイである敬太の気持ちも)とても丁寧に描かれているシリーズだと、最近の先生のTwitterと他の方のレビューで思い知りました。
お互いをいつも大切にしている2人が幸せな結末を迎えられてとても幸せな気持ちなのですが、やはり寂しい気持ちもあり、、。
読ませて頂く自分はとても強欲なことに気づきつつ、最初から読み返しています。

5

至高のリバっプル

はぁ~、、ついに完結!
ネタバレって、もうタイトルが”wedding”ってなってるので、その通りなんですが、もう本当に本当にこのCP大好きなんで、これで一区切りっていうのはちょっと寂しいのですが、見事な大団円で嬉しい尊い気持ちでいっぱいです。しかも、あまりに優しくて…うるっときてしまった。たつもと先生の作風もあるんでしょうけど、この作品読んで、この二人の言動に触れると、普段は疑い深くて穿った見方をしがちな私もw、なぜだか素直で前向きな気持ちになれるんですよね。

しかも、エロいんですよ。絵柄可愛いくて爽やかなんですけど、エロいんですよ(2回目)。抱いたり抱かれたりするのは、相手を好きだから!っていう価値観がとても好き。わりと毎巻で「ゲイじゃなくて敬太が好きなんだ」を主張してる智史先輩、あまりに主張するので「そんなにゲイだと思われたくないんかい…?」ってうっかり思ったりもしたんですけど(おそらく彼のロジックとしては、前半ではなく後半の”敬太だけ”強調したいんだろうけど)、今回、彼と母親の関係性がみえたおかげで、その発言のベースにある感情(母親が息子に対して負い目を感じがちなところ起因の)が理解できたような気がします。智史の母親にふたりの関係を報告する場面で、そのネガティブに押されそうな先輩の心情を汲み取って、”幸せなんですよ、僕たち!”と宣言する敬太、ほんっとにほんっとに1巻から読んできて、彼らの人間的成長と関係の成熟が!!すばらしくて神です。

さらに、ふたりとも、出会って何年もたってるのに、なにかにつけ「かっこいい」連発、お互いに惚れ直すことしばしば、真面目なバカップルぷりもごちそうさまでした。おめでとうございます!!
(中年期の二人の日常…とかも読んでみたいけどな。。。)

4

結婚おめでとうございます

2人が結婚と独立に向けて準備する姿がみれて、読者なのに一緒に過ごしたみたいに時の流れを感じることができて不思議でした。まるで身内のような感覚で2人が結婚してすごく嬉しかったです!

2人の安定感がすごくて、手錠プレイも後輩が来なければ盛り上がったのかもしれませんが、2話の時は箱にしまっていた手錠が転がって試しに‥という流れになったけどがっつりやらず少しだけで終わっていて付き合いの長いカップルの落ち着きをみれた気がしました笑
それに、2人の関係を理解できず否定的なことを言われても落ち着いて返答していてすごかったです。
傷つく暇なくどちらかがフォローしていて絆強すぎてこの2人ならどんなことがあっても乗り越えられそうでした!!

2

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