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ギリギリアウト!~加藤考一のターン~

girigir out kato koichi no turn

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表題作ギリギリアウト!~加藤考一のターン~

加藤考一
警視庁特別捜査班在籍
里中透
元スリ師,27歳

その他の収録作品

  • 描き下ろしSS 長いならいいや
  • 描き下ろしSS 元ヤン

あらすじ

「いつか愛してるって言わせてみせるよ」
警視庁でサイバー犯罪を請け負う外部組織のリーダー加藤と、
不覚にもその組織で働くことになった元スリ師の里中。
10年ぶりの加藤との再会に想いが抑えきれなくなり愛を伝えるが、
加藤からの答えはないまま……。
そんな中、真夏のプールサイドで事件が勃発し、里中が何者かに拉致されてしまい――!?
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!

★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★

作品情報

作品名
ギリギリアウト!~加藤考一のターン~
著者
佐藤アキヒト 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796415750
4

(61)

(25)

萌々

(22)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
9
得点
239
評価数
61
平均
4 / 5
神率
41%

レビュー投稿数9

最後まで読んでヨカッタ

絵が好きで読み始めたけれどサイバー犯罪のストーリーは腐った頭にはやや難しいなーと思っていましたが 最後の最後 ようやく想いが溢れて…のいたすシーンはマジで尊いです。攻めがあんな煮え切らない感じでコトに至るのって初めてだなー。
でもでもそれでも今だけは難しいこと考えるのやめようよっていう透のセリフがめちゃくちゃイイんです〜
好きなんだね〜 せつねーなー…っ!
でもちゃんと幸せになるんですよ。
カタルシスハンパない…
難しいの我慢して読んで良かった。


でも、最後いいところで邪魔が(?)入って終わっちゃうから、もうちょっと続きおなしゃす!
2人の恋人になってからのアレコレが読みたいです!お願いします‼︎
そして絶版になった他の本もぜひ読ませてください‼️

1

完結編

サイバーテロのための民間の特別捜査を行うチームの話。
こういうサスペンスものは大好物なので迷わず購入しました。

最初は少年がスリをするところから始まり、アウトってこのことか、と読み始めましたが、頭脳明晰ながら不幸な境遇で犯罪に手を染め、更生しつつある青年をスカウトし、民間でサイバーテロを取り締まる組織の話でした。

班長?の加藤が実直イケメン。メンバーになった里中は、チャラいキャラだが傷つきやすく、大好きな加藤にはなかなかアプローチ出来ない。

恋愛ものだと思って読むとちょっと焦ったいかもしれません。しかし他のメンバーとわちゃわちゃしながら事件を解決していく、そう、ボーダーのような作品だと思うと結構楽しいです。

タイトルにあるように、加藤の視点からみた里中が描かれる。
甘々、大好きなのに言わないだけ、みたいな安易な設定じゃなくてよかった。
弟のように大切、という気持ちが、果たして恋なのか、本人も読者も白黒つかないのだけど、そこがリアルで返ってよかったです。

お互いに、どんな愛なのか、手探りで関係を進めていくのだろうと思います。

0

なかなか複雑な人間模様

加藤さんと透の関係、、、なんていうのがしっくりくるのか、、、と考えたところで関係に名前をつけたがるのも加藤さんの言う通り野暮なことですね。それでも2人には強い結びつきを感じます。はっきりとカップルになったとはされていないけれほども、こういう関係性も大すきです。
しいて言えば、、2人の兄弟の話ももう少し詳しく聞きたかったし、知りたかったですね。なかなかハードな内容そうですが。
シリーズとして2巻でとても読みやすいのでおすすめです!

0

この巻読んで、この物語を理解することができた!

前回では分からなかったことが、この本でやっと分かった感じがして良かったです(๑´∀`๑)
2人の関係性も知ることが出来て、10年前の出会いが前巻で少しだけ描かせていましたが…もっと重たい事情があったことも分かって、2人が単なる『恋人同士』という関係になるには一筋縄ではいかないのも理解できるような気がしました!

ヨルさんの過去の出来事が、今回の事件に絡んでいて…前巻合わせての事件だったのだと分かり、しかも最初の仕事での男の子『礼央くん』が繋がっているとは…気づけたとき「おぉ〜!」となり楽しかった( ^∀^)
またチームの統制もまだまだな感じが、透拉致事件でまとまり感が出てきたのも良かった!

シリアスな感じとコミカルな感じが絶妙に混ざり合っていて面白かったですଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
チームのみんなに、透の加藤さんへの想いが筒抜けなの笑いました(笑)
1番は、全裸で登場した透の平然としている姿がツボでした‼︎

加藤さんが透に対して、どのような感情を持っているのか前巻では分かりにくかったのが今回は、やっと分かってスッキリしました‼︎
2人の関係性にやっと進展が起きたのも嬉しかったです(。◕ ∀ ◕。)
お互いに『大切』な存在であることを伝え、側にいて安心を得られる存在なら…この2人はずっと一緒にいるだろうなと感じられました‼︎

0

続きを!!(泣)

ほんとにこの2人は!(里中が一方的に)キスはするけど、一緒に住んでるけど、気持ちは里中の一方通行…と思いきや里中が出て行こうとして加藤さんが止めるシーンはものすごく切なくてぎゅっとなりました。
好きって言わないし行為の時に名前は呼ばないけど、里中に離れてほしくない、見つめる温度はものスゴク熱い…ほんと名前のつかない感情ですよね、でもそれが1番純粋な気もします。弟としか思えないけど弟もパートナーも家族にかわりない、そのくらい大切に思っている(要約)という加藤さんのこのセリフ大好きです。
このセリフに対する里中の、いつか愛してる♡って言わせてみせるよというセリフも大好きです。

いつか一方通行は終わるのかな…?でもこの2人は名前のつかない関係であることが1番強い結びつきなのかな…?2人の変化をほんのり期待させる最終話!!!
あああこれで完結だなんて!足りない!もっと欲しいです!特に里中の誕生日に加藤さんはどうにかされちゃったのか…?気になり過ぎてそのことばかり考えてしまいますね。
前々からキスする時の顔とか里中を抱いてる時の表情とかかわいいなぁと思ってました。
最終話の加藤さん、一巻と比べるとかなりかわいい…!里中のベルトを外す手もえろい!!!
最後のセリフのあえての仕様も素敵でした。
まだまだ2人の行末、描かれなかった5年間を見たいー!!でもこのくらいの塩梅が、足りない!もっと!!と思わせる思惑なら大成功ですね。明日から私は2人のことを考えてもっとくれ…と思いながら生きていくことになりました。
初めて映画『耳を◯ませば』を見た時の気持ちに似てますね…(血涙)

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