大学4年、就活、夢、同棲 二人はまだ愛の途中――

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表題作夜明けの声をきいてよ

平島 港人
大学4年生
皆川 春喜
大学生4年生

同時収録作品夜明けの声をきいてよ

平島 港人
小野寺 眞澄

その他の収録作品

  • 描き下ろし[あいのうた]

あらすじ

大学生の港人は恋人の春喜と同棲中。
真面目で優しく頭の良い港人と、まっすぐで自由な春喜は、大学でもニコイチの凸凹コンビで知られている。
しかし、過去の経験からゲイであることにコンプレックスを抱き、元彼の影響で強い劣等感を抱える港人は、二人の関係を口外しないことを約束事としていた。
そして、春喜はそのことに少し寂しさを感じていた。
就活も佳境に入る大学4年、港人は大手企業の選考に進み、春喜はミュージシャンになる夢を追いかけ、日々ストリートで歌い続けている。
人生の岐路に立った二人の生活は、様々な悩みに直面し、少しずつ揺れはじめる――。

【描き下ろし18Pあり】

作品情報

作品名
夜明けの声をきいてよ
著者
櫻川なろ(なろ) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758025041
4.2

(50)

(26)

萌々

(14)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
206
評価数
50
平均
4.2 / 5
神率
52%

レビュー投稿数8

凄く良かった〜

櫻川なろ先生の作品は初読みでした。初読み作家さまは自分の好みに合うかいつもドキドキするのですが、読んでるうちに春喜を応援している自分がいて、いつの間にか夢中になって読んでいました。

春喜がたまにデフォルメで猫になるのが凄く可愛かったです。一見チャランポランに見えてその実、真っ直ぐに芯の通ったところに好感が持てました。

そしてイケメンで優秀で温厚でそつのない港人の過去と抱えている問題がしんどくて、春喜が港人と一緒にいる事でどんだけ救われていたのかを知ると切なくなりました。

就活という見えない壁に追い詰められて、悪気無く見下した言葉をぶつける友人たち、そして春喜の外見に惹かれて思いのままに売り出そうとする音楽事務所。春喜との未来の為に頑張る港人の前に現れた過去に繋がる人物などによって、初めて2人は大きくぶつかり合うことになります。

ハッキリ言って結末への持って行き方とかは想像通りなのですが、そこも含めて読後感が凄く良い作品でした。
何気なく手にした作品でしたが、これからも櫻川なろ先生に注目して行きたいと思いました。

4

スピンオフをください…

↓ネタバレ含みます!

単行本にまとまったら買おう〜とチェックして楽しみにしていました!優しい最高な彼氏の港人も懐いた猫のように可愛く甘えつられて明るくなれるような春喜も良かったです!


1話の時点で付き合っていますが、過去の出会いや付き合うに至るまで、付き合った後初エッチを迎えるまでも描かれているのが良かったです!二人の今までを知ることでキャラに対する思い入れが深まりました。

そして現在軸ではそれぞれトラウマ持ちのゲイゆえの悩み、人生の帰路に立ったゆえの悩みをそれぞれ抱えています。基本明るくて暗い過去に囚われた思考を照らしてくれるような春喜と出会えたこと、穏やかで優しく欲しい言葉や必要な言葉をくれる港人と出会えたこと、二人ともお互いに出会えて良かったです。お互いが大事で大好きなのがとても伝わってきました。

そしてメインカプも良かったんですが個人的にはとにかく作中に出てくる港人の元カレカプが気になりました…!秋元は最初登場した時はただの嫌なやつなのかと思ったんですけどね、悪い人ではなさそうでした。メインカプじゃないので匂わせ程度ですが幼馴染であり、攻め?のせいで受け?が自傷的になり、今も攻め?がそばにいるにも関わらず拗らせている…この二人の過去やこれからどうなるかが気になって仕方ないです…!スピンオフ出てくれ…と切に願います。描き下ろしでは港人の過去としてこの二人の拗れた過去や今が垣間見れるので雑誌で読んでた方もぜひ!


メインカプのお話も良かったんですが、作中に出てくる別のカプの関係性や拗らせ具合が刺さりまくってスピンオフを願わずにはいられません。気になる別カプの件を抜きにしても二人の関係性を出会いから知れて満足度の高い一冊でした!

4

本当の彼は

就活で苦しむ学生。
その中で大手企業に就職できそうな彼と、音楽でやっていこうとしている彼。
就活している人たちから見たら、羨ましい二人だけれど、内面はずっと苦しんでいる。
この作品の主人公だけじゃなくて、モブで出てきた名前のない登場人物も、外から見てわからない、辛い気持ちがたくさんあるんだと思います。

ゲイであることに苦しんで来た港人にとって、明るくふるまう春喜は癒しだったんだろうなと思います。好きだけど、友達のままでいたい。だからずっと気持ちを隠していたんだろうな。
春喜が勇気を出して告白してくれて良かった。
春喜は強いなーと思いました。自分が音楽でやっていきたいと思っているのに、自分の曲より、ルックスと声だけを求められて、辛くて悔しい思いをしているはずなのに、港人のピンチに駆けつけてくれるところ、かっこ良かったです。
2人の初エッチの時、具体的にエッチの事まで考えていなかった、心の準備が出来ていなかったのに、港人の心の動きを察知して、えっちを受け入れてくれたり。
なんて男前なんでしょう!
春喜は大きく売れなくてもいいから、固定客の心をつかんで、長く愛される曲を作ってくれたらいいなあと思っています。
港人は会社で人望を集めて、会社にとってなくてはならない人物になってほしい。
カミングアウトしても、会社の人から祝福されるような人物になれると信じています。

最初、会社の秋元さん、滅茶苦茶悪い顔していたけど、悪い人ではなかったですね。
みんな幸せになれますように。

2

No Title

なろ先生の『道頓堀フライングジーザス』を読みとても良かったので、他の作品もと、こちらを読みました。
表紙の感じから、ほっこりしたお話かと思ったのですが、読んでみると途中ネガティブな展開に。
でも、それらを忘れさせる話の持って行き方が、なろ先生の素晴らしい所だなぁと思いました。

攻の港人は、大学生で就活中、受の春喜は同じく大学生だが、ストリートミュージシャンをしながら音楽の道を志す。
そんな2人のラブラブな生活から話は始まるのですが、港人は自分がゲイである事を普通ではないと友達や親に言われてきたため、春喜との仲を周りには内緒に。

高校生の時に、ゲイだと言う事が周りにバレてしまい、ヒドイことを言われ耐えていた港人。良い会社に入り、真っ当なフリをする。そんな呪いのような言葉を親から言われ精神的に追い詰められた時に出会った先輩と付き合ったが、それも港人にはマイナスでしかなかった。。。
この辺りがかなり暗くなるのですが、現在の春喜の明るさが救い!
二人共自分の生き方に、途中不安を感じてしまうけど、互いがいるから助けられたし、ハッピーエンドなのが本当に良かったです。
かなり重い内容だし、もう少し先輩との関係や、その先輩の彼氏のことも深く知りたかったけれど、これを1冊でまとめられていることもすごいと思います。できたら、この先の2人も見てみたいので、続きを!!と願うばかりです。

1

大学生らしい恋愛が素敵

なろ先生の作画とストーリー大好きです!
大学生4年生でゲイの港人と、元々ノンケの春喜のお話。
最初から恋人同士の状態でストーリーが始まるので比較的甘々でえっちシーンもたくさんあって大満足な作品でした♡

大学生特有のこれからの将来の話と、同性同士で付き合っている事に対するカミングアウトのお話、更に港人の元カレの話…と盛モリの内容が絡み合っていて1冊で終わらせてしまうのは少しもったいないと感じるぐらい切ないシーンとハラハラする場面がある所が流石です。
春喜の真っ直ぐな性格がとても素敵に感じました。

0

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