電子限定おまけ付き
前作に引き続いてこちらも読了。
安定の画力と、エロさ、ストーリーの面白さで最高でした!!
前回よりもエロさよりストーリー部分の配分多めかな?と思いましたが、ストーリーがきちんとしているのでとてもスラスラと読めました。
この作品の好きな所は、オメガが強くて明るくて元気なところですね。
オメガは可哀想な存在、貧相で不幸体質・・・みたいなイメージの作品が多いと個人的には感じていますが、本作品はオメガでもめちゃくちゃ陽で(むしろαがかなりのオタクで陰キャ気質w)見ていて安心感があります。
そんなところにアルファのはるとも惚れたんやろな・・・とまで思います。
続編がありそうな雰囲気なので、今からとても心待ちにしています!!!
う~んん、どうしてかなぁ…
ちゃんとした続編なんですけど、前作と雰囲気が違う。
ギャグ要素も少なかったし、絵柄もちょっと変わりましたね。
所々で虎谷が別人に見えました。
それと虎谷家の方も次々と出てくるんですけど、
正直、コレいる?って思いました。
兄ちゃんは当て馬キャラとしての役割が終わったらもう "用済み" 扱いだし、
虎パパとのごちゃごちゃもサラッと解決するわで―
全体的に話の重みが感じられませんでした。
二人の仲良しラブラブが見れて良かったです。
末永くお幸せに。
いやあ、久々にこの2人のやりとりを読めて嬉しいです。相変わらずこの巻でもケンカップルでしたが、根底に相手への好意が変わらずあるのは透けて見えて安定感は増しましたね。虎谷が獅子倉を見る目がいつも優しいなぁと。獅子倉も虎谷の言動にカチンときても、嫌いになったわけではなく、むしろ好きだからこそ彼の読めない言動に傷付いているんだなぁというのがすぐ分かって、なんだか微笑ましくて。虎谷の父親はザ・頑固親父でしたが、獅子倉が諦めなかったおかげで虎谷もそれに引き上げられて説得できて素晴らしい連携プレーでしたね。濡れ場はオメガバースにしてはいつもあっさりした描写に感じますが、からっとした感じがこの2人らしく、体の相性ではなく互いの存在そのものに惹かれたことが分かっていいなと思います。
前作は何度も読み返すほど大好きで待ちに待った続編でしたが期待しすぎたせいか、一度読んだら満足でした。
二人が本当に結ばれるために用意されたであろう攻めの家族問題…ですが、ストーリーの大半を家族問題が占めていてこれじゃない感が半端なかったです。
結婚のためには乗り越えないといけない壁なのはわかりますけど二人のイチャラブをもっと見たかったなぁと思うばかりです。
ギャグパートも少なくて残念
なんとなくですけど、絵柄も少し違うような…首こんな太かった?タッチが変わった?と思うことが多々ありました。
前作で再開し付き合うことになった二人の反発してるけど、すぐ甘々な感じになるところとか、お互いが好きなのが伝わってきてキュってなる。
旅行先で獅子倉の怖くて泣いちゃう涙は可愛かった。
「求婚」「婚姻」「番」育ってきた環境の違いで考え方想いが違って、それをすり合わせていく二人を静かに見守れたのが嬉しかった。
なにより、vol4の虎谷の回想後の獅子倉をみつめる瞳がやさしくて、その後甘える虎谷がとても良かった。
獅子倉が虎谷を虎谷が獅子倉を想っていて、オメガバースだからこその、小冊子もまた本当に素敵でした。