Renta!限定特典付き
あ~~めちゃくちゃ良かった!
シビトさん好きならこれは持っときたい一品。
「ヤクザ一家を代々守ってきた邪神xヤクザ3兄弟の真ん中」。
芥さんが「極道は孤独な鬼を夜に喰う」で「ヤクザx鬼」を描かれていましたが、本作は鬼ではなく"邪神"。
でもヤクザの苗字に「鬼嶋」と鬼の字が入ってるのも意味深。
黒髪受けが男らしく、肝が据わっていて、なおかつ美しい・・・特にスーツベスト姿がたまらん。
攻めである邪神が "邪" 神なのに "無邪気" で可愛い。
「カミサマだぞ♡」でルイボスティー吹いたわw
ダークになりがちな題材において、彼のコミカルな言動が作品全体を少し明るくしてくれるのがすごくいい。
それなのに・・・それなのにさらに攻めにあの服を着せるのですかー?!
素晴らしい!神か?(神だよ)
本作、シビト作品なので、もちろんただのえっちな鬼にヤクザが抱かれる作品ではありません。
二人が分かりあえた瞬間の表情にジーンときます。
漱石の有名な月にまつわるセリフもいいですね・・・。
「みかんみたいな名前」にも感動のラストにもびっくり!そうきたかー!
攻めが受けの弟とそっくりなのはそういうことかぁ。
でも最後の最後に、電子限定特典で再び盛大にルイボスティー吹いたわw
シビトさんほんっとうに最高。
「俺とセックスしてください」に収録されている大好きな作品「鬼はそと、福はうち」を思い出しました。
ほんっとあんなイケメンな鬼見たことないです。
作者名とタイトルでググれば、その外見だけでも確認できますよ。
本作もそちらも、ものすごくオススメ。
ヤクザの家を守る蛇神と、その邪神のお世話をする事になった央さん。央はヤクザとしては度胸もあり交渉術にも長けていて、舎弟にも頼りにされているのに、肝心の父親や長男の兄からは組の事であてにされる事は何故かなかった。そういった寂しさや、自分の役割を求めていた所へ、邪神さんの世話をする神守になるように命じられます。元から度胸もあり肝が座っている央さん。今まで恐れるだけの神守とは違って、対等に話をする央に強い興味を持つ邪神さん。央はまたずっと建物に閉じ込められている邪神さんを不憫に思います。そして、自分はそもそも神守が産んだ子供で、神守を引き継ぐ為に産まれた事をしります。
邪神さんのお顔がとてもセクシーで目線がとても魅惑的です。なんですけど、とても可愛らしい一面があります。可愛らしいお顔になった時の邪神さんのギャップがとても素敵です。特に結界の外に出して貰って、バッチリスーツで決めている所からの、「牛丼食べたい!」と、食べてる姿は必見です。
もっと、禍々しい存在との話かとおもいきや、ずっと長い間、友達を求めていた子供の様な一面がある邪神さん。央さんは、邪神さんの過去の記憶に触れることが出来るそんな力があったので、二人は元から深い絆があったのだと思います。
ラストは少しハラハラする場面が出てきますが、とてもほんわかハッピーな気持ちでお話が終わるので、安心してください。
お互い家族の愛情を求めていたのではないかと思うのですが、ラストはその望みが叶えられたと思いました。
とにかく、可愛らしいお顔の邪神さんが本当に良いので、見て欲しいですし、央さんのスーツ姿や墨が入った裸体もすごくセクシーでした。
シビト先生の描く美しい男が好きです。
シビト先生の描く絡みつくような愛の形が好きです。
本作の表紙を見て「キタ〜〜ッ‼︎」と思いました!
読んでみて、やっぱりキました!
ヤクザの家に生まれた鬼嶋央(なかば)。
古くから家で祀っている蛇神と、神を世話する「神守」。
ある日突然「お前が次の神守だ」と言われて本殿に閉じ込められた央は…⁉︎
そして中にいるのが「カミサマ」。美しい男。
そしてニコニコして「あーそぼ」と言う。
その遊びっていうのは勿論アレの事で。
はじめは恐怖感のあった央だけど、家族の中で1人だけ愛されない孤独を抱いていた央にとって、永い年月社に閉じ込められていたカミサマと自分は同じと感じるように。
心を通わせる2人だけど鬼嶋家の長男は非情。歯向かって来ないうちに…と央とカミサマを同時に葬ろうとし…
従来の絡みつく愛憎や爬虫類のような妖しい男たち、そんなシビトワールドと、最近の優しくて明るい作風が非常にうまく融合されていると感じました。
当初のカミサマの恐ろしい感じ。
魅入られるような央の様子。
外に出るカミサマの無邪気さ。災害も起こせる怒りのパワー。
元々は座敷童子?の可愛らしさと、人間の子供・はやるとの友愛、そして別れ。
神を愛し、守ろうとするはやると央の想いと、人間を愛し守ろうとするカミの力。
焼き殺されるその瞬間に起きたのは奇跡かファンタジーか。
妖しさプラス圧倒的に大きな愛の世界を描き出してくれたシン・シビトワールドの完成。
主人公の名は、央。
央は、仕事が出来る有能な人物なのに、生家の者に冷遇される不思議な家族。
稼業はヤクザ、屋敷の奥にある社の神守が亡くなる。
央は、幼い頃に社で黒髪の美女がなにかと交わっている様子を偶然見る。
覗き見する央に美女は「ここに来てはいけない」と乱暴に追い払う。
神守の葬儀で、兄は央を騙す。
葬儀に要る盃を持ち出せと言われ、お人好しの央は結界の中に踏み込み、
とってもスケベな蛇の神様に捕まってしまう。
央の母は、あの蛇神の神守だった。
でも本当に禍々しいのは、兄。
凄くエッチ。
作家買い。
恋煩さん×タイトルの「邪神」というワードから、ドシリアスなお話をイメージしつつ手に取りました。
やくざの家の次男・央(「なかば」と読む)が主人公。
父親に認められたい一心で仕事に打ち込む彼は有能な人物で、かつ部下たちからの信頼も厚い。が、家族からは冷遇され続けている。
そんなある日、儀式で使うための盃を、裏庭に祭ってある社からとって来いと兄から命じられた央。その社の中で、彼は己を神だという男に出会いー。
「邪神」というタイトルに偽りなしの、恋煩さんのヌメッとしたイケメンさん。応は、かつて彼を見かけたことがありー、と過去の回想にも触れていく。その「神」が、央の家にとってどのような存在かを、彼の過去と邪神からの言葉で知っていくが。このストーリー展開が秀逸。よくある手法ではありますが、央の、家族での立ち位置、過去に央が「見たもの」、央が「見る夢」。そういったわずかな描写で上手に読者に読ませる。さすが恋煩さんといったところか。
日本人にとってなじみの深い「神」という存在。
それは身近にある神社だったり、座敷童の言い伝えであったり、あるいは「神頼み」という言葉に表されているわけですが、その神さまが、人によっていいように扱われてきたことも読み取れてなんとも哀しい気持ちになってしまった。
そんな邪神に、恐れだけではなく、興味からでもなく、ましてや己の保身のためでもなく、一人の「人」として接する央がめっちゃカッコいい。
央は、邪神の実子、ってことなんですよね。
央の兄や弟の福、そして邪神。彼らのビジュアルが何となく似ている気がします。邪神が央を望んだことからもわかるように、もしかしたらみんな少しずつ邪神の血が入っているのかなあ…、なんて思いつつ読破しました。
恋煩さんて昔からきれいな絵柄を描かれる作家さまでしたが、最近その綺麗さに拍車がかかっている気がします。先生の描くちょっとねっとりとしたそこはかとなくシリアス感が漂う絵柄が、今作品のイメージにぴったりでした。
央の健気さに序盤めっちゃ萌えましたが、読み進めるうちに邪神の心のうちが読み取れて来て、彼にKOされました。読み始めた時ドシリアスなお話かな?と思ったのですが、描かれているのは間違いなく深い愛情。所々で描かれるコミカルなシーンも上手に絡み、笑いとシリアスと深い愛情と、それらが秀逸なバランスで描かれた、そんな1冊でした。
