ボタンを押すと即立ち読みできます!
関係者は娘以外みんな同じ業界人だし、元妻にも認知されていて、恋人である父とその娘と同居してるという何やら複雑な家族関係が、ホント芸能界っぽい(笑)
この作品のいいところは、一見するとドロついた人物相関図風なのに、明るく朗らかで、みんな良い人たちばかりってこと。司之介を狙うダンディPもいるけど、みんな司之介と香のことを温かく見守っている距離感がいいですね。恋愛も大事だけど、司之介の脚本をベースに映像化に動き回るお仕事描写に力を入れてるシーン展開にはワクワクさせられっぱなしでした♪( ´▽`)
ふわふわ天然な司之介のはっちゃけラブビームには終始笑わせてもらってばかりで、でもそんな司之介のことをこよなく愛する香の包み込むような愛し方にも同じように笑ってしまった…
思っていた以上に執着系な香の別の一面を見て、2人は同類だと思ったし、司之介を受け止められるのは香しかいないとも思いました。つまり何が言いたいかというと、2人は最強にお似合いだってこと!(←ココ強調 笑)
変人の司之介をコントロールかつ、彼の全てをまるっと受け止めて甘やかす余裕を持てるのも香しかおらなんだ。性的コンテンツの異名を最大限にアピールするボディラインや、バキバキ肉体の造形美、フェロモンダダ漏れな大人の色香などなど、セックスアピールポイントの宝箱のような男にベッド上で愛されまくるベッドシーンは超エロいぃぃぃぃ…\(//∇//)\
着実に愛を育んでいく彼らの恋愛模様には、たっっっっぷり楽しませてもらいました!
近々続編が出ると聞いて気持ちが浮ついております^ ^
更にパワーアップした2人のイチャつきが見られるのだろうかと今からワクワクが止まりません!個性的なサブキャラたちに会えるのも楽しみです。
(上下巻合わせてのレビューです)
「イケオジx元子役の美人脚本家」による芸能界BL、と同時にお仕事BLでもあります。
攻めの子供がめちゃくちゃ良い味出してる!
個人的にこれがあるだけでMy評価が爆上がりする描写があるのですが:
・攻めによる「おいで」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
・攻めがイク時に眉根を寄せて目を閉じ(もしくは細めて)「……っ」
本作にもありました…(拝む
<モヤっとした点>
①セクハラシーン多い(令和…いや作中でもその旨ツッコまれてはいますが、それでもあまり気分の良いものではなかった)
②シー○アで同意見の方いらっしゃいましたが、いくらコロナ禍真っ最中の作品でもマスク姿があまりにも多くて…そこまで時世を反映させる必要あるのかな…。
数年後に読み返したときに「あぁそうそうこの頃はコロナ禍だったよねぇ~」と感慨深いだろうけど、同時に時代を感じてしまう、つまり数年後に読んだときに「あぁそうだ、これは○年に出版された古い作品なんだ」という印象を与えかねないと思う(良い悪いは別として)。
もっと各キャラのお顔を拝みたかった(特に攻めのパパーーー!!!(号泣))私としてはかなり残念です。
③当方の読解力不足のため、セリフなどところどころわかりにくい箇所があった。
でもイケオジを愛でるためだけの作品ではありません。
ストーリーが深い!
上巻がものすごく続きが気になる終わり方をしており、上巻よりも下巻のほうが評価が高いの大いに納得。
やっぱり大好きな作家さんです。
そして珍しい体位(複数)ー!
最後に、これは評価とは関係ないのですが「つ(tsu)」は英語を母国語とした人々にはめちゃくちゃ発音しにくい音ですので(一方、独語を母国語とする人々には全くの無問題)、名前に「つ」のつく日本人の友人とかはみんな海外で「つ」が含まれないニックネームを考えたりして苦労してます。
攻めも海外進出では大変だろうなぁ。
お父さんモード解除した香さん!!!!!っていうとんでもない色気の洪水に放り込まれたと思ったら…!!司之介くんのあの「舐めさせてください!」で持ってかれた~脚本の事になるとスイッチ入って人格が変わるのも好きだなぁ。あのドラマ私も見たい
男前な海香くんが女の子だったっていうのは上巻でびっくりしましたが、香の元奥さんの映画監督がかっこよくて海香の性格はママ譲りだったんですね。
性的コンテンツな香はじめとして、みんな素敵でかっこいい大人ばかり。
顔面偏差値高すぎで、大満足な眼福でした。
この先どんな家族になっていくのかな、これからもいろいろな問題に対面しながら愛が深まるのだろうなとか、海香がどんな大人になっていくのかなとかいろいろ妄想が広がります。