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キスしたいとか、抱いてほしいとか、好きになって欲しいとか、 本当のことは口にできない
寡黙な黒髪受け最高。
寡黙で何考えてるのか分からなくて数学のことしか興味がないように見える攻めの黒崎。
その黒崎とセフレのような関係を続けながらも、言いたいことを言えていない白石。
黒崎側は心理描写もなく、読者視点から見ても本当に何考えているかわかりません笑。白石くんといっしょにヤキモキしながら読み進めました。
だからこそほんの少しの感情や行動に触れたときものすごくトキメキました。ずるいよなぁ…。
行為中の描写はそんなに激しいものではないのですが、そんな黒崎が…と思うとドキドキが増します。
大人で寡黙な黒髪男子がお好きな方はぜひ!
好き…!
攻め受け当て馬、全員好みドンピシャで滅多にないキャラクター萌えがひどいです。
寡黙な大学院生×健気受け大学生のお話。
受けの片想いから始まって、理系で必要なことしか?喋らないタイプの攻めが何考えてるのかよく分からない。でも好き…!がめちゃくちゃ分かりみが深いというか…(そんな経験ないんですけど)
そういう説明もできないし理屈じゃないけど、この人好きってあるよねっていう。(主に推し)
ネタバレ↓
そして中盤明かされる衝撃の展開。
・・・もう付き合ってた・・・!!!
(正確には攻めはもう付き合ってるつもりだった)
片想いじゃないんかーい。切なさ抱いてたのはなんだったのかー!
でもそうやって冒頭から見返してみると、攻めの態度と言動…。
もちろん分かりにくいけど、きちんと彼なりの「付き合ってるから」やっている数々の行動が見えてきて萌えちゃいました。
あと、当て馬宇佐美。
チャラそうなのにバシっと告白してきて、めっちゃいい。し、個人的にビジュがめちゃくちゃ好み。一目惚れ(私が)。
先生、宇佐美幸せにしてあげてください。読みたい。
攻めと受けも格好良いし、私は特に2人が並んだときの体型の差や首筋の違いが好きでした。時々読み返して愛でたいと思います。
秀才大学院生と大学生という組み合わせ、ありそうでちょっと珍しいですね。里先生のシンプルで淡々とした作風はけっして嫌いではないのだけど、今回は萌えるためにいろいろ描写が足りなかったように思います。出会いの場面や白石が黒崎を好きになる過程は飛ばされていますし、そういうところを描かず既に関係性ができあがっている2人を描く作品も好きなのですが、私にとってそれだけでもぐっと来るほどのシーンはこの作品にはなく、まあまあお決まりの展開だったのであまり引き込まれませんでした。黒崎はそれなりに面白い思考の攻めだったので、もし続編があるとするなら彼を掘り下げてほしいですね。
ずっと気になってた作品でようやく読めました。
こんなに萌えるなんて〜!!
二人のはじまりの説明は最小限?
白石が右往左往ワタワタしてたのに、黒崎はどんっとしてて。
白石が不安で距離をはかりかねてってしてたのに、黒崎ははっきりしてくれて。
ほぼ白石視点ですけど、黒崎が最高に良いんですよ!寡黙で空気を読まなくて何を考えてるかわからない変わった人で。
だけどだけど白石のことはちゃんとしてたんですね!
あの黒崎からあんな台詞を引き出すなんて、白石愛されてるじゃん!!
駆け引きとか引け目とか距離を置くとかそんなこと必要なかったんだよ!
まだ25歳と21歳。研究や大学に通うにはお金が要りますよね。まだ社会人でも何者でもない不安定さ。実家問題。
ここぞと言う時に黒崎がかっこよかったです。
黒崎さんみたいな男に言われる「おいで」(@描き下ろし)とかその後のセリフとか、ハマる気持ちがわかる。研究の他になんの興味もなさそうな、植物のような男が、自分にだけ特別な姿を見せる…沼です。
里つばめ先生って話の全部を描かないというか、細部まで説明しないことが多いんですけど、出会いのシーンのすっ飛ばし具合はすごい。そして絶妙に絵だけで伝わらない。ここはもう少し情報量多くても良かったのでは。黒崎の車に間違って自転車ぶつけちゃったとか…?なんか違う気もする。
