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イイヨーイイヨー!こういうのが大好きヨー!ストライクゾーン直球でキマシタワー!
兄弟!血のつながりアリ!一緒に育ってバリバリ兄弟!
好き!!義兄弟とかもいいのだけど、マジ兄弟が一番好き!
ところで弟が兄に言ってましたが「もう落ちるところが無いってところまで落ちないと不安なんだろ?俺が突き落としてやるよ」と。
読んでいて兄貴のどこにそんな事を思わせる部分があった?と唐突に感じました。
それまで兄貴はとにかく弟から逃げて逃げて逃げまくってビビって嫌ってるばっかりだったと思いますけど?
でも最後まで読んでみれば「うーん、、まあ、、そうなの?」と、一応納得はできました。
あと、あんなに毛嫌いしていた弟につっ込まれてしまってからは、手のひら返しでヤりまくりのノリノリっていうのも、、うーん、、よくわからない、と思いました。
でも兄弟モノだからOKヨー!細かい事言わない!(言ってるけど)
本文にはあまり関係ないのですが、高校の生徒が男女付き合って女の子が妊娠し、中絶させるのに中絶費用を部活仲間からカンパしてもらっておきながら「知ってる人は2~3人しかいない」で、それを「バラす」とネタにして強迫されちゃう話がありますが、そもそも部内カンパとかやっちゃう時点で秘密になってないっしょ。2~3人とか言ってる時点でどうなんだソレ。
当然ネタにもならんと思うのだけど、それが強迫ネタになっちゃうのが同級生を妊娠させちゃうようなアホだからですかね。
実の兄弟だということにびっくりしました。
背徳感があれば、もっと盛り上がったと思うのですが、エロさがあったので、それをカバーしていると思います。
弟が俳優というところが、あまりいかされていなくて、なんだか作り物のような世界観でした。
その分、受けの高校教師という職業がとてもリアリティがあってよかったです。
本選びで失敗したかも・・と、後悔した作品。
萌よりの萌2です。
兄弟
兄弟 ―夏―
兄弟ー冬ー
と、三作あるシリーズ。
読了済みのレビューがまあまあだったので、興味を持って
電子版をこれと夏と二冊購入。
内容よりも、イラストが奇妙で気になったら、著者自身の作画だったんですね。
表紙は劇画調だけど、中の挿絵は、子供の画のようで、余り上手ではないと思う。
手を抜いた絵というか、これなら、挿絵無しのほうがよかった。
主人公は、教育大卒、たまたま空きがあった都内の進学高校の教師に納まる。
進学校の生徒は、優秀で利口。だから問題を起こさない。
担任教師としては、とても楽な仕事。
地味な毎日を送る主人公には、秘密がある。
容姿も、頭脳も、人並み以上の弟が、有名な俳優であること。
弟に強い劣等感を持つ兄。
弟の情交を盗み見て昂奮、自慰の最中を弟に見つかり、それから弟が部屋に忍び込むようになる。
それが嫌で、独り住まいを始めたけれど、弟が家に泊りに来て・・
ジワジワ迫る内容なんですけど、稚拙な挿絵が、シリアスな雰囲気を阻害する。
兄の根暗な劣等感が招く、誤解と妄想。弟に嫌がらせをされていると思い、弟を嫌悪する兄。
兄は、弟の気持ちが理解できない。実は、傷つけtいたのは、兄の悠だった。
兄のウジウジした内言主体で進捗していく、すれ違い
ウジウジ兄がじれったくて、途中で我慢しきれず嫌になる人は多いかも。
BLゲーム「コイビト遊戯」のシナリオライター丸木先生の初BL小説です。
ゲームのときも変態兄が出現しましたから、「兄弟」というこれもきっと変態だなと期待してしまいました・・笑
生真面目と言うか、やる気のない高校教師各務悠(かがみゆう)彼には誰にも言いたくない秘密が・・それは弟が人気俳優であるということと、その弟に弄ばれた過去があるということ。
誰にもそのことを知られないように息を潜めるように地味に暮らしていたそんなある日転がり込んで居座る弟。まるで弟は兄とそういう関係であったことなぞ忘れてしまったかのように振舞うが、兄のほうはいつ弟が牙をむくかとびくびくしっぱなしです。
って、そんな誘ってどうする兄!一緒になっていつ襲ってくれるかどきどきしました。弟も仲直りしたいと思っていたけれど、あまりに兄がびくびく自分を怖がる(当たり前だ!笑)ものだから、自暴自棄になってとうとう襲っちゃいます!
エロい話なのに、教え子のいじめ問題と悠の追い詰められる精神状態が緊迫感を生んでスピード感あふれる作品に仕上がっています。
イラストも丸木先生です。才能ある人は違いますね。以外や以外、エロいけどシリアスな作品です。変態度はやや薄めですが、兄弟はちょっと苦手だと思う方には、きついかもしれないですね!
ガチ兄弟なのに関係をもってしまう流れにそんなに違和感はありません。
(※私が実兄弟モノ大好きなものですから多少の贔屓目はあるかと思われます。
苦手な方はご注意ください。)
兄の教え子たちの問題と自分たちの問題を重ねあわせる心理描写によって、兄の
今までの自分本位なものの見方から客観的な第三者的な見方へと視点が変わり、読者にも兄・弟双方の気持ちがちゃんとわかるようになっています。
ただ、文のスタイルというかリズムみたいなものがちょっと馴染めませんでした。
文章は兄視点で書かれているのですが、この兄が卑屈でちょっと暗いので語り口調がどことなくポエミーな印象で読んでて若干イラッとくるところがありました。
途中でいきなり「語り」みたいな文章が入ってくるのですが、最初は誰のものかわからないので混乱してしまいました。
フォントが変わるので兄の語りじゃないことはわかるのですがちょっと唐突なので違和感がありました。
でも鬼畜な弟攻め、、、萌えました(=´Д`=)