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表題作夜明けの唄 4

アルトノウル,18歳,エルヴァの世話をする青年
エルヴァ,26歳,海の化け物と闘う巫子

あらすじ

「アルトとふたりならなんでも乗り越えられる気がする」

レティたちの目的、領主の思想、
踏みにじられてきた覡の献身…。
次々と明らかになる事実に傷つくエルヴァだったが、
どんな時もまっすぐに愛してくれるアルトを信じ、
もっと深く繋がり合いたいとアルトに触れるのだった。

そんな中、双子覡の片割れ・ラウナはアルトに問う。
黒海にも襲われず、墨痣を癒やすあなたは
何者なのか、と…。

アルトの一途な想い。
その根底が揺らぐ、乱高下の第4巻。

作品情報

作品名
夜明けの唄 4
著者
ユノイチカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
シリーズ
夜明けの唄
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526416
4.1

(277)

(165)

萌々

(51)

(27)

中立

(19)

趣味じゃない

(15)

レビュー数
39
得点
1129
評価数
277
平均
4.1 / 5
神率
59.6%

レビュー投稿数39

流れ変わったな

ずっとファンタジーだと思っていたので、急に現代要素が入ってきたときは、少なからず衝撃を受けました。
ただあとがきを読むと、先生は当初からこのストリー構想だったとのこと。
帯の宣伝文句は、先入観を生むのであまり煽りすぎないようにしてほしいですね。

衝撃を受けはしましたが、ストーリーは本当に面白い。
全く予想のつかない展開なので、わくわくがとまりません。
物語が大きく動き出した4巻。そういうものなので仕方はないのですが、眼窩が真っ黒なのはちょっと怖さを感じました。
恋愛要素は少な目でしたが、だからこそいちゃいちゃが光ってきます。
特典で2人の絡みを摂取する必要はありますが...

BLといえば恋愛要素必須な空気感があり、それを自分自身も求めて読んでいるところはあります。
けれど、ストーリーが重厚かつ恋愛要素も盛り込まれているというのは、他ジャンルでは溢れているものですから。
BLジャンルの新たな道として、このまま完結まで突き進んでいただきたいです。

0

シリアス度が増していく

 シリーズ通してがっつりファンタジーに振っていて、3、4巻は特にこの世界の謎解きの部分に割かれていたなぁという印象です。BLの絡んだファンタジー作品を求めている方にはぴったりだと思います。この4巻では3巻に続き新たな事実が分かり、島の外の人間や黒海に振り回されてきた島の人間たちや覡が本当に気の毒でした。某漫画との類似性は4巻でも感じましたが、まあ許容範囲かな。アルトのルーツも判明し、せっかくエルヴァの気持ちが前進したのに、2人の間に暗雲が立ち込めたところで終わってしまいましたね。お互いを支え合ってなんとか乗り越えて欲しいです。

0

二人の絆はさらに深まった

みんなで力を合わせて謎を打ち破って、ますますすばらしくなってきました!

0

私はこの作品が大好きです。

私は海外の読者なので、日本語が下手で申し訳ありません。
物語の展開が大好きです! 続きが楽しみです。I bought the physical and digital versions. I love both アルトくん and エルヴァ様 <3 I hope to read more of them. I will definitely buy every episode and the books!

ユノ先生、素晴らしい作品を作ってくれて本当にありがとうございます。

0

これはこれでこういったものとして

ともすればBLであることを忘れていました。
BLとしてはラブが足りないという意味ではなく、ファンタジー(それもダーク)要素が膨れ上がってきて。
もはやオカルト?

別に悪くないんですが、当初読んでいるつもりだったものからズレてきているような気もします。
1巻が本当に衝撃的に素晴らしかったものだから、作画もプロットの出だしも。
段々と作品も読んでいる私の方も落ち着いて醒めてきた感じがします。
そう、今はまさに静観状態。

これまでもうっすら描かれていたけれど、エルヴァ様、幼少期に性的虐待にあっていたんですね。
そういう相手に身体をどうこうするのって難しい…
果たして身体を早々に繋げるのはどうなのか。
そこも読者が納得できるように、そしてアルトが優しくかっこいい男として描かれてほしいと願います。

6

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