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凡乃ヌイス先生の『てぺとる!』もう最強に面白かったです。
ひとつの漫画作品としてめちゃくちゃ楽しませていただきました。これはもう、ぜひ沢山の方にお勧めしたいです。
『6と7』で凡乃ヌイス先生を知り、続いてこちらの『てぺとる!』を拝読したのですが、それぞれまったく異なったテイストを恐るべき完成度で読ませてくださるさまに、もうただただ「凄いお方だ…」と感動しています。
作風の緩急の付け方、シリアスなシーンを絶妙に彩るナチュラルなボケとツッコミ、またコメディ色の強い物語中でアクセントとして光り輝く攻めの攻めムーブ(これが不意打ちでやって来るので悶絶することこの上ない)……最高です。
受けの淳太くんも何も考えてない根明キャラかと思えば意外と洞察力があったり、倫理観あったり、攻めの亮くんより先輩ということもあってか大人な面もあったりとギャップが見える瞬間が非常に良いです。
そして脇を彩るキャラクター達がまた素晴らしく、それぞれがそれぞれの役割を見事に果たしています。
全体を通して、やはり完成度が非常に高い作品であることを感じます。
この作品に出会えて本当に良かったです。
凡乃ヌイス先生のこちらの芸人シリーズ、去年発売直後に読んだ時も「めっちゃ好き!」と思ったんですが、久々に読み返し。…うーんやっぱり好き!!( *´艸`)
いやもう、大手商社の内定を蹴り、片想い相手の先輩とコンビ芸人の道をゆくことを決めるー
って、現実には「ありえないだろー!!」って思っちゃうんですけど、その覚悟を決めた亮がカッコいいのと、恋愛にはウブで赤くなっちゃうところが可愛いのと!!!
高校生に連絡先聞かれて「公衆電話しか使わないのでー」って断るその断り方の男気(?多分違う)と!
いろんな感情がごちゃ混ぜになって興奮する上巻です。
そしてコンビ名決めからコンクールへの出場と挫折(滑りネタがちゃんと細かく描かれてるのもすごい)、事務所への所属(「たぶん君の方がアホやろ」って言われた時の亮の反応!!笑)、SNS開始(悪意なく無断転載しまくる亮…w)、事務所ライブの昇格…と、お笑い芸人がのし上がっていく道のり・過程がものすごく丁寧かつリアルに描かれているのが、すごい。
上巻ではコンビの二人がイチャイチャし合うような描写はほぼないんですが。
それ以上に、お笑いの道を極めようと邁進する二人の姿が笑えて面白くて応援したくなって、気がつけば夢中で一冊読んでいました。
で、最後の「むちゅー!」からの亮の「何してくれとんねん」がね…!タレ目黒髪イケメンの上目遣いからの、このセリフの破壊力、ハンパなかったです。
三月の兎たちがめちゃくちゃ性癖に刺さって好き!ってなったので次の作品がコメディと知り気になってました。
お笑いがテーマってなかなか漫画で面白さ伝えるの難しいよなーと思いつつ、2人が少しずつのし上がっていく様は面白かったです。
モノローグの上に喋り過ぎな天道のセリフが被ってるのが面白かったです。こんな表現漫画で初めて見たかも!
SNSの使い方、BL営業は確かに女子好きだもん。私も食いついちゃうかもしれない。
四ノ宮みたいなスンとしたイケメンと天道みたいな典型的なお調子者。タイプの違う2人。
こんな2人の日常つぶやき、見ちゃうかもしれん。
親の敷いたレールに乗ってエリート街道だった四ノ宮くん、初めて親に反抗して超有名企業の内定蹴って愛する天道とお笑いの道目指す事にする。
親に勘当されて追い出されたと天道のアパートに転がり込んでくるんだけど、初日から違和感なく同衾してるのがいい。
事あるごとに天道に好きって伝えてるけど、軽く流すのに、BL匂わせ営業で四ノ宮のほっぺにチューはしてくる天道。うーん、これは四ノ宮の気持ちに気付いてないんじゃなくて分かってて利用してるな。
いきなり売れて大人気!なんて事はなく徐々に上り詰めていく2人。東京進出お笑いとしての2人、恋愛部分の2人、どうなっていくのでしょう?
四ノ宮くんのお顔が良いです。
顔がいい……と何度も思いながらページをめくっていました。
ちなみに大阪人なのにペヤング派なの?!私は断然UFOなんだけど!と思ってしまいました。
DMMで購入
全くエロさなし
twitterの試し読みで気になったので購入しました。
まずキャラが2人ともどストライクすぎる!笑
特に淳太。アホで鈍感な先輩受けかと思いきや、普通に亮の恋心気づいてたしその上で全く気づいてないフリして亮の心を掻き乱してるの強かすぎて興奮しました!!!(亮は可哀想ですが笑)
あと普段髪上げてる子が髪下ろしてるのとか三白眼キャラが大好きなのですが同時に味わえて本当に幸せでしたありがとうございました。
そして亮ですが、今世紀稀に見る健気さでした泣 普通そこで手出すやろ!えっちなことなるやろ!って所で、大好きな先輩の夢のために2年も抑えてたのは逆にその本気度、一途さが伺えます笑 設定だけ聞くとスパダリ予備軍なのに良い意味でキザさが一切なく健気でアホの子なのまんまと母性本能くすぐられてしまいました(´・∀・`)\
物語自体は正直恋愛周りは展開が遅く、ド助平展開をご所望の方には物足りないと感じられるかもしれませんが、その分お笑い芸人設定がちゃんと細かく深堀りされており作者様の画力も相まって、あっという間に上下巻読了してしまいました!(・ω・)ノ
…とはいえやっぱり2人のイチャラブも見てみたい!!(ノシ`>∀<)ノシといことで是非続編があれば嬉しいです!
あと中西くんにも幸せが訪れますように笑
なんやこれめっちゃおもろいやん!の一言に尽きます。
頭もツラもええ兄ちゃんが高校の先輩と漫才コンビを結成するお話。
繰り返しになりますが、めっちゃおもろかったです。早く下巻が読みたい。
頭脳明晰・眉目秀麗・就職内定は早々に決まり…絵に描いたような順風満帆な人生を送っている亮。
ただ、全て母親の言う通りに努力をして来ただけの人生で、正直夢もなんもあったもんじゃありません。
そんな、母親の敷いたレールの上をずっと一生懸命に走ってきて、レールの外側に出たことがなかった亮が、漫才コンビ解散をしたばかりの高校の先輩・淳太と共に最高の景色を見る夢を追いかけて一歩踏み出していく。
リズムといいテンポといい、独特の間合いや思わずツッコミを入れたくなる小ボケも絶妙なタイミングで織り込まれていて、読んでいて小気味が良かったです。面白いんですよ。
笑い一辺倒ではなくて、合間にお笑いの楽しさや難しさ、芸人としての熱い想い、一途で健気な片思いがバランス良く描かれていて、どのページを開いてみても魅力的でした。
攻めの一途な片想い・先輩後輩・お笑いコンビ・大人の青春物語あたりのワードがお好きな方にはピンと来るものがあるかもしれません。
眉目秀麗真面目年下×漫才バカな太陽属性年上・共同生活・人生を賭けて芸人を目指す2人の姿などなど…このお話の見どころはたくさんあるのですが、やはり亮の淳太への一途な片思いは切り離せません。
これはもう読んでとしか言いようがないのですけれど、切ないやら健気やらなんやらでグッと胸を掴まれてしまう。は〜…
攻めも受けも良い味を出していて、さらにはサブキャラクターとなる他コンビ達もキャラが立っていて面白い。
芸人ものええなあ…!なんて気持ちになった1冊でした。
非常に気になるところで下巻へ続く!となっていますので、やはりここは下巻とあわせて購入がおすすめです。
お笑い好きも、そこまで馴染みのない方でも楽しめる作品かなと思います。