電子限定特典付き
下巻も楽しかったーーーー٩(๑´3`๑)۶
下巻は受けのシャガールの魔力を封じた国王との再会から一気に事態が進展していきます
国王は勿論攻め、フィオの御父上でもあります
国王との謁見でまさかのシャガールに封じた魔力を解く提案がされます
当然理由があっての事ですが物凄くファンタジー活劇っぽさがあってとても楽しいエピソードでした
そしてシャガールがその提案に出した答えや、フィオやルソー、バジールとの共闘などはワクワクして読めました
その上、もう既にフィオは尻尾ブンブン丸状態でシャガールに大好きを伝えまくっていて、シャガールも満更ではないし寧ろ可愛くって仕方なくなっている、、、♡
恋と戦いの両方が程良くブレンドされた下巻はとっても読み応えがあって楽しかったです٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶
何よりも魔力の供給だけではない愛あるベッドシーンは濃密さが半端なかったです///
若さ溢れるフィオの辛抱堪らんな攻めっぷりがカワイイし雄だしで大変アグレッシブ٩(♡ε♡ )۶
そしてそれを嬉しく思っちゃいながらも手玉に取ってるシャガールさんの手綱の握り方(ΦωΦ)フフフ…
世界観を一切壊すことなく創り上げられたキャラや背景、衣装などがとっても楽しく多彩に彩られた作品でした
最後の描き下ろしでまさかのプティの擬人化に加えてあわや3P⁈⁈⁈の展開にはめっちゃ笑ってしまいました♪
楽しく読めたファンタジー作品でした♡
修正|白抜きがほんと…勿体ないなぁ~。。。(シーモア)
ファンタジーは画力がものいう、と個人的には思っています。どんなに設定がすぐれていても、それを表現する画力で描かれていなければ想像の下は萎えます。
つた子先生の流石の画力がいかんなく発揮されております。素晴らしい…!!
あと三角関係最高です。
ピュアとヤンキー の攻めふたり。どちらもいい。
ピュアはピュアそのもの、
王族だけど魔力がない、でも魔法使いとしては天賦の才がある、魔力を受けのシャガールから搾り取る。搾り取り方もピュアさを武器にしてます。
ヤンキーは粗雑で暴力的でありながらも、ほんとはほんとに大好き。みたいなところがたまりませんでした。見た目にほれたのか同情なのか、助けてやる精神でやってみたものの、はまっちゃったんですねぇ…
魔法とか竜とか、王子とか王様とか、魔法使いとかファンタジーが好きならおすすめです。
最後まで読んでみて、本作には目立った悪役がおらず、みんないいキャラだったなぁ〜、という感想でした。
私は主人公カプよりも、脇役ルソーに惹かれてしまったので、ルソーのことを応援しながら読み進めていました。
ルソー、本当に口が悪い。
ただ、口が悪いだけで、他はパーフェクトなんじゃないかと言うほどのポテンシャルの持ち主。
シャガールへの未練タラタラなルソー、可愛いですねぇ。
自分が拾って、ルソーなりに大事にしていたところを、フィオに掠め取られた形です。
そりゃあ、未練タラタラにもなりますよね。
ただ、王国の方にもシャガールのことを報告していたようなので、何か指示は出ていそうですけど。
シャガールも中々に憎めないというか、いい性格をしているので、王の前でフィオだけではなく、ルソーのことにも触れて感謝を述べたり、二人きりになったときに、ルソーに感謝を改めて述べたり。
ルソーは本当に口が悪いというか、素直になれない性格なのか。終始憎まれ口を叩いていましたが。
フィオが気づいてない、疲れてしまったシャガールのところに現れて、スマートに助けてしまうところなんて、流石すぎてスタンディングオベーションでした。
どうか、報われてほしい。
ルソーに幸せがきますように。
そう願ってやまない読了感でした。
下巻も勢い衰えずで、超絶面白かったです。
ファンタジー作品としての見応え、構築、ストーリー構成、完遂度、キャラの魅力……どれをとってもすごかった。そしてQpaレーベルさんの代名詞とも言える甘エロも文句なしの糖度数。魔力を分け与えるための行為にも関わらず、熱を帯びた感情が身体中を駆け巡って、ただの生命維持活動の行為に収まっていないところが非常にエキサイトです( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
シャガールの豊富な魔力を溜め込んでおけるほどのフィオの貯蓄率が、濃厚な交わりと比例して行く様は圧巻のベッドシーン。シャガールがフィオに翻弄されゆく様、余裕をなくした恍惚の表情はなんとも言えぬ絶景です。
お互いを激しく求める師弟2人のセックスはこの作品1番の見どころで、画面映えもすんごい。必要に駆られて交わっているのに、抱き方や抱かれ方を見ると、もう恋人同士のそれにしか見えず……いやはやニヤりました。
そんな感じでシャガールからエネルギーチャージしたフィオですから、巨竜討伐の際の活躍はもう無双状態。王族の中で魔力が少ないと引け目を感じていた彼の自信を取り戻すことに繋がっていくのです。
世界のピンチを救うだけじゃなく、フィオ自身の救済にも関わっていく巨竜討伐は、フィオとシャガールが師弟を超えた関係になることにも一役買い、最後の最後まで加速していく2人のイチャイチャに酔いしれていきました♪
そんな彼らの裏でルソーの時折見せる物言いたげな言動に多少の切なさを感じることもありましたが、結局はっきりと意思表示を示さなかった彼のシャガールに対する想いは結局なんだったのか。予想の域を出ませんでした。私としてはきっとそういうことなんだろうな…と勝手に解釈。好きな子をいじめるタイプのルソーの不器用さが、ちょっとだけ可愛いく見えました^ ^
上下巻の総括としましては。
ワンコ弟子のフィオと黒髪美人師匠のシャガールとの師弟カップル、めちゃくちゃ最高でした!
彼らの個性的なキャラクター性と、作り込まれたストーリーとが見事に合わさって、オリジナリティ溢れる世界観を演出。ファンタジーならではのダイナミックな作画も繊細な心理描写も、どれもが素晴らしかったです。
小説の読後感にも近い見応えある作品の精度に引き込まれ、高評価も大大大納得の逸品作でした。
イケメン、人たらし、王子、年下攻めでスパダリ設定なフィオ。黒髪、チート、ビッチな受け。出会うべくして出会い、恋に堕ちるべくして堕ちる。最高でした。上巻でも言いましたが、おセッセはハードにえちちで大変よろしいんです。大変滾ります。本当にオススメ。
あと、他の登場人物もイヤミなキャラ設定の人物はありましたが、嫌な行動をする人が居なくて愛に溢れた世界でした。ハッピーがいいです。辛いのは要りません。続編で立派に成長したフィオが読みたいです。