• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作sugar drop シュガー・ドロップ

風間蒼輔 大学一年生
久世春 大学一年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:「after drop+」

あらすじ

「俺以外のやつと仲良さそうにしたり一緒にいたりするのは嫌だ」

新しい大学生活がはじまった。
高3で同じクラスになって仲良くなった久世春と風間蒼輔。
キスはしたけど、それ以上でもそれ以下でもない。
一緒に居たいって思えば、いつだって一緒に居られる
「名前」をつけない関係が春には心地いい。
だけど、いつも優しい風間が突然、強引なキスをした。
戸惑った春は風間を突き飛ばして逃げてしまい……

──初めての「嫉妬」。初めて知る「恋」ということ。

作品情報

作品名
sugar drop シュガー・ドロップ
著者
四宮和 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033660
4.3

(21)

(12)

萌々

(5)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
92
評価数
21
平均
4.3 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数4

BitterからSugarへ…♡

前作「bitter drop ビター・ドロップ」の続編です!
続きが読みたい!と思っていた風間と春が大学生として登場です
見たかったーーーー!が見れた幸せが詰まってる1冊です

特に私は攻めの風間の朴訥とした寡黙な武士っぽさから垣間見える照れに相当激しく萌えたタイプなのでこの作品のタイトルにドキドキして読みました
あの2人の甘さが見たい!という欲望と共に風間のキャラ変があったらどうしよう…⁈という思いのドキドキがありました

結果は春に振り回される感が強まったかなぁ~とはちょっと思いましたがまた違った男前っぷりを見れてかな?と思えたのでこれもまた成長なのだな、と受け止めて楽しんでいます(*'▽')
今回は春の頑張りが特に好みでした
居心地の良さから煮え切らなかったけれどやっと向き合えて言葉にした春には久世兄弟のDNAを感じられたのも良かったです

私の感覚なので違ったらすみませんなのですが、、、何となく絵のテイストがスッキリしましたかね???
私的にはちょっと線の太さが微妙にある前の絵柄も好きでしたが。。。?

評価は続編で鋼×先輩編と風間と春の絡み来い…!!を期待して少し甘めな評価かもですが確実に☆は4以上です(*´▽`*)

1

うれしい続編

前作の風間とハルが好きだったので、その続き、大学生編うれしいです。

前作でキスする間柄になったものの、気持ちをはっきり言葉にはしていなくて、2人とも思いはあっても恋人とかそれ以上の進展は望んでいないけど…なお話。

BL続編あるあるの新キャラ当て馬が出てこなかったのはホッとしましたが、合コンに強引に誘うモブ同級生とぐいぐいくる女性モブキャラが出てきます。
それによって2人とも相手が他の誰かと親しくするのは嫌だと強く自覚してケンカするわけですが。

一緒にいて楽しいというだけでここまで来たので、お互いのことを理解したり、どうしたいかなどの言葉が足りなかった。
それにハルが気づいてからの鋼の「あいつ決めたらはえーから」が効いてました。

恋人にならなくても…と思っていた2人だけど、欲求が出てきてそれに素直になれて、お互い好きでたまらないと伝え合えたシーンがよかったです。

ハルに赤面する風間がかわいいし、そんな風間をかわいいと思うハルもかわいいし、そんなハルをかわいいと思う風間もかわいい。
かっこいい2人のかわいいがたくさん見られて満足です。

0

しっかり向き合うこと

ピュアなDKたちの青春が描かれていた前作。
友達以上恋人未満…?というような感じだった蒼輔と春の大学生編ということで、ふたりの関係も少しステップアップするのかなー?とわくわくして読み進めました。

同じ大学とはいえ学部が違うので一緒にいられないことも増えたけれど、それでも時間を作っては顔を見に行く…みたいなやり取りを続けているふたり。
そんな様子が微笑ましくもありながら、なかなか前に進んでいかないので焦れったさを感じてしまったところはありました。

同じ想いでいることはお互いにわかっているはずだしキスだってするのに、ふたりともが自分の気持ちを言葉にして伝えられずに足踏みしているのがめちゃくちゃもどかしくて。
最終的にはしっかり伝え合うことができたけれど、周りの助言や他の人への嫉妬が動き出すための原動力になっていたのはちょっぴり残念だったなと感じました。

蒼輔も春も受け身がちなんでしょうね。
ガツガツしていなくてふんわりしている部分が彼らの良さだったかもしれませんが、
向き合うことから逃げずに素の自分でぶつかっていくぐらいの勢いがあっても良かったのかなと思いました。

1

名前のない関係

風間とハルが大学に進学してからのお話です。

学部が違ってなかなか会えなくなっても、お互いに会いに行く二人が微笑ましいです。
付き合っているようにしか見えないけど付き合っている訳ではない名前のない関係がもどかしいです。

ハルの傍にいられれば良かった風間の独占欲が暴走してハルを泣かせてしまった時は切なかったです。
ちゃんと二人で話し合い、恋人関係に落ち着いてホッとしました。

初夜は朝チュンでした。
先に付き合っていた鋼と柴よりも風間とハルのほうが初夜が早かったですね…!
鋼と柴の初夜が気になるのでスピンオフを期待しています。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP