電子限定かきおろし漫画付
人気者で爽やかイイ男な営業主任×マジメでクールなのに無防備すぎる経理、オトナ同士の不器用な恋。 初めて感じた――自分以外の体温、におい、身体の重さ。
タイトルと表紙を見て、不倫とかなんか道ならぬ恋に沼ってしまいそうになる話かと勝手に思ってスルーしていたのですが、全然そういう話じゃなかった! むしろハッピーが詰まっていました。
主人公で受けの谷矢くんが飯の誘いを飯で断る系の人付き合い全拒否系男子で、ガチガチのルーティン守って自分の余命(平均寿命)を数えながら生きているネガティブマンなのですが、生き方が徹底しすぎている所が面白くて可愛いのです。
そんな谷矢くんに営業部の人気者の色部さんがちょっかいをかけて来ます。
それがメインカプなのですが、色部さんが若干昭和平成のサラリーマンのおじさん風な所があるのもあり、ハッピーで埋め尽くされた展開でもなんか谷矢くんに都合の良い展開ばかり続くけど大丈夫か! 大丈夫なのか!? とハラハラしました。
でもちょこっと揉める部分はありましたが最後までハッピーで埋め尽くされていました。ああ良かった。
たぶん、オールハッピーで危なげないものよりもちょっとスリルがあるけど最後はちゃんとハッピーに着地する作品をお求めの方におすすめです。たとえば、ほど先生の『フロムヘブンヘブン』がお好きな方とかハマれるのではないかと。
リーマン同士のラブストーリーです。
恋に奥手、心が乱れたときはお経を嗜む(お経笑)クーデレ受けの谷矢と、
攻めはノンケの…さわやか好青年風だけど、小学生男子が中にいる色部。
2話の扉の、お花に飾られたブランコに乗っている谷矢を見てこみあげるモノが…。1話のラスト、色部から突然のキスに動揺を隠せず涙する谷矢のシーンの後に、この乙女な谷矢を見せられ胸がギューっと…
谷矢のガラスのハートを土足で踏み荒らすような攻めの色部の存在をすごく不安に感じて、もーどうなっちゃうの~!!!とヤキモキしながらページをめくりました。
しかし…読み進めていくうちに、こういう、ひとりで生きていこう。と自分を諦めている人間のココロをガツンガツン開いていくタイプの天然ノンデリ攻め、キライになれない…かもしれないかも…?え…?谷矢のコトすごい好きじゃん!!!って瞬間がいっぱい…!100点…!
不器用な谷矢が、恋をしてウキウキしている状態がほんとに良く描かれていて…キスした回数覚えてたりね…。かわいいなあ…幸せになってほしいなあ…と素直に応援。恋をするはずのなかった谷矢、男性を好きになるはずのなかった色部の恋愛モヨウがとってもかわいらしく、ものすごく優しい視点で描かれていました。たいへんロマンチック…!
最後色部が去ろうとするシーン、思いっきりカバンをぶん投げる谷矢に爆笑
ラストの盛り上がりで、あんまりこういうシーンは見たことなかったけど、すっごく良かった…笑
浅井先生、最初から最後まで、いろんな方法でココロ掴んでくださるなあ…と、この作品、キャラクターの尊さに感謝しました。あまりに2人がかわいらしいので、ずっと見ていたいな~と思いつつ読了。
疲れちゃったときに何回も読みたくなる、かわいく優しい恋物語をありがとうございました…!
規則正しい生活からイレギュラーが起きて乱される
でも、それは幸せに向かうための過程ってやつでした
マイノリティーである部分を真偽不明(実際は真実であっても)な状態で噂を広められて、自分を乱されないためのルーティンを死守したい谷矢さん、経理担当者でらしいなって設定
毎日のお昼をコンビニに買いになったら、相手の色部さんに横取りされて、ちょっと可愛い顔を見せたところから、キュンの強めの予感です
相手の色部さん、谷矢さんは顔を認識する前から名前は認識しているわけです
もちろん理由は、毎月数字を間違えて書類を提出するから
ある日谷矢さんが人数合わせから(ほぼ)強制的に参加した飲み会の場で隣同士になり、体調不良と言って先に帰った時にキスされたところから色部さんを意識し始めて、、、
社会人あるある、具体的な言葉がないまま話が展開。
ルーティンを守りたいので、黙々と日常をこなしていき表情の変化があまりない谷矢さん、想像通り
営業職で営業先の掃除のおばちゃんとも仲良し色部さん、こちらも想像通り
絶対受けが攻めに振り回される予感
谷矢さんは過去の経験から最低限の人間関係しか構築していなかったので、色部さんに振り回されて表情の変化がわかりやすくなっていき、またその表情が可愛くてキュン。
振り回されて自分の変化に困惑している部分にキュン。
色部さんが勝手に誤解して別れようとした時の突然の行動にキュン。
実は色部さんが谷矢さんのいつもと違う表情が見たくて、わざとやっていた行動を知った時の雰囲気にキュン。
会社の飲み会で恋人(最終的に誤魔化したらしい)と紹介された後からの流れの中での表情の変化にキュン。
キュンがたくさん散りばめられていました。
色部さんとの交流で谷矢さんが過去の自分と区切りをつけられて、最終的に色部さんとの関係も幸せだけを享受できるようになっていき、物語最初と最後で全然別人のようです。
本編読み終わった後、書き下ろしのお付き合い後、色部さんの気持ち全開のおつきあい後甘々ストーリーがまた良いです
周りに流されたくない社会人って数字に強い人多いなった思った作品でもあります。
社会人でなくてもいいのかなと思う部分もありますが、社会人設定だからこその部分もあるので、気軽に楽しめるいいBL作品です。
色部さんは、自分の思い描く「BL漫画の受けが恨み節に語るノンケの元彼」像にピッタリで、ソワソワした気持ちにさせられるけど、どうやら谷矢とずっと一緒にいてくれるらしいです。ノンケの彼とうまくいった世界線に生きる谷矢くん。そして瀬戸とうまくいく世界線もあったのかもしれない。
谷矢がおもしれぇやつというのは分かる。かまいたくなる。しかし、お経聞いてる彼を適当に流しつつ、付き合いをもってくれる同期の彼は相当優しい。そら結婚する。
色部用のマグカップを使っちゃう谷矢が可愛かった。こんなイレギュラーかつての彼では考えられなかったのでは!
普通の恋
気になっちゃう子を目で追ってたら自分の行く飲み会に来てた!そら隣に座っちゃうし、帰るんなら送りたいよね
いい間合いだったからキスしたんでしょ?
いや、本当普通の恋だわ!すごい良い!
色々と、こころで唱えながら我慢してるような人は我慢してる訳で、本当は適度に羽目外してる人よりもっと望んでるよね
キスが嬉しい描写が大好きなので本当良かった
私は局部はあんまり見たくない方なので、そこんとこの描写が巧みなのがちょっと(おぉ…)となってしまった
あんま見かけないくらい結合部が描かれてる印象
大学時代の彼と会って話してるとき、色部に誤解されたくないってのが一番頭を占めていたってのも、一瞬で失恋してしまう色部も、本当普通に恋愛していて良かった
カップ借りたり可愛らしい態度を恋人が可愛いと喜んで、付き合い始めの嬉し恥ずかしを満喫して、最高に楽しそうで良かった