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年下攻め好きなので、大変楽しく読めました。
園田(受け)に一目惚れしちゃった藤木(攻め)の様子がかわいかったですね。
園田のプライベートの私服&メガネ姿を見て喜んでたり、既婚者or彼女持ちか探って「フリー」と知って嬉しそうだったりと好きがちょいちょいダダ漏れしてる。
お相手の園田は「上善水の如し」がモットーのお方。
来る者拒まずなので彼の恋人になるのは簡単だけど、続いたためしがない。
(ちなみに流されるまま、男の先輩とも付き合ったことがある)
そんな園田が藤木に告白されて「東京の本社に帰るまで」という期間限定で付き合い始めるんだけど‥‥
熱量が圧倒的に違うんですよねぇ。
藤木>>>>>>>>>>>>>>園田なの。
で、藤木ときたら「付き合ってもらっている」って感じで我慢してて、めちゃ健気なの……。
本当は下の名前で呼んでもらいたいけど「藤木くん」呼びで我慢してたり、エッチも挿入しないし、「今日実は誕生日なんだけど、(誕生日プレゼント代わりに)俺のこと、好きって言ってくれない?」とかさーーーー。
もーー可哀想になぁ……って。
藤木の誕生日を知ろうともしなかった園田の罪深さよ……。
そんで、そんな健気な願いを口にする藤木………。
園田が頑なに期間限定&今だけだと思ってるのには、理由もあるんですよ。
幼い頃から転勤を繰り返したせいで「どんな仲でも距離には勝てない」という事を嫌になるほど味わってきたから……。
だから藤木にとっては「東京からたった二時間」が、園田にとってはものすごく遠く感じてしまう……。
幼い頃から繰り返し味わってきた喪失感から心を守るために、人との付き合いにまったく期待していないというのかな。
そしてどんな人でもいつかは自分の元から去っていくものだと諦めている。
そんな園田の心が、藤木と一緒に過ごすことで少しずつ少しずつ変化していく様子がえがかれていて良作だと思います。
リカ先生は作者買いしている先生で
私の中ではずーっと安定剤より効いてくれる安定剤のような先生です
リカ先生のラブストーリーでしか得られない栄養があります
今回の別れる理由は
暮田マキノ先生のイラストが美しくて嬉しくなりました
年下攻め様(上司)✖️拗らせ可愛い受け様
期間限定でお付き合いするはずだったのに、、、
そうです、もうウキウキしかない展開ですね^ ^栄養満点星5つ!!
初めて読んだ安西先生の作品、とても良かったです。
表紙に惹かれたこともあり、暮田先生のイラストとの相乗効果で
最高でした。
年下攻めの藤木は、最初から真啓へ直球で気持ちをぶつけ、熱量は
最後まで変わらなかった。
真啓に好きって言わせて、デレる藤木が可愛すぎて最高!
真啓に初めてキスする場面は、なりふり構わずグイグイ押しまくり!
「自分のことを好きって言って」というくだり、悶絶するほどワンコみ溢れていて
大好きでした。
一方で、何事にも冷めた感じで、感情の起伏も少なく、流されるまま付き合い、別れることを前提に付き合う真啓。
その真啓が自分の気持ちに気がついて、東京の友人に嫉妬したり、寂しくないと意地をはったり、藤木のことが好きな気持ちを抑えて、
頑なに出張期間限定の恋愛だとこだわる、真啓の臆病で、
切ない気持ちがとてもリアルだった。
2人が会社で出会い、仕事を通して進む作品の前半の場面は、
受けの真啓の目線で進むが、このときの藤木は多分
もう一目惚れで真啓のことが気になっていたはずで、それを知ってから
作品を再読すると、藤木が余計にかわいく見えて、非常に萌えました。
後半、真啓が藤木の元カレにヤキモチを焼いて拗ねるところの破壊力。
そして、瞬と小さく呼ぶところなど、藤木は完全にノックアウトな様子で、幸せそうでこちらも嬉しくなりました。
他の作品も読んでみようと思います。
個々のエピソードはBLあるあるでベタなものばかりなのに、どうしてこんなに響いてくるんだろう。魅力的なキャラクターと没入しやすい文章はさすがな感じで、めちゃくちゃ良かった。
一気に引き込まれたのは、藤木の可愛さが見えたところから。
視点主の園田から見た藤木は、東京から来た25歳の年下上司。お互い敬語ながら、わりと早い段階からくだけた物言い。園田に家に誘われ分かりやすく動揺したり、園田の眼鏡姿にあからさまにウキウキしたりと、可愛すぎる藤木。
付き合い始めてからも、園田の言動に一喜一憂する藤木から目が離せない。崇めていると表現したいほどに心酔している感はあるものの、藤木自身の意思表示はしっかりしており、関係性に雑味がない印象。
浮気厳禁を掲げつつ、段階を踏み、ゆっくり進展していく二人が微笑ましかった。
園田は誰とでも上手くやっていけるけど、誰にも執着しないよう、自分自身で制御してるキャラ。他人への諦めや薄い壁を作る様子からだけでも、十分生い立ちを想像できる描写になっているのがすごい。
そんな園田が一歩を踏み出す展開に、野良猫を絡めていたのがとても良かった。自分が手を伸ばさなきゃ、いつか別の人が隣にいるかもしれない焦り。藤木が園田に告白した理由もそれで、やっと同じ気持ちになったのかと安心できる。
しっかり自分の気持ちを伝え、でも強引には行動せずに、園田を待つ姿勢を保った藤木が良い彼氏すぎた。大好きなお話。
後半は藤木視点で園田のヤキモチ編かな。ある意味園田の成長と言えるかも。巻末の掌篇でも希望を口に出せるようになった園田を見れて、カップルとしての仲の深まりを感じられた。
幸せに浸れる読後感。とても良かった。
ただでさえ大好きな安西リカ先生の作品に暮田マキネ先生の挿絵の時点で間違いないと確信してました!
楽しみすぎてじっくり読もうと思ったらなかなか読む時間がなくてやっと読了!
安西先生の作品の日常BL本当好きです。
こういうのがいいんだよという気持ち・・・。
受けの園田がハイスペックで人当たりがいいんだけど
昔の色々があって人と深く関わるのを避けてて、
攻めの藤木に好きだと言われても嫌いじゃないしどうせ期限付きだからと軽いノリで付き合っちゃってとまぁ最初はどうなるんだ?となったけど
攻めの藤木くん本当大好きな年下攻めでした・・・。
あんなに一途に好意を寄せてくれたら好きになっちゃうよね・・・。
藤木が東京に戻る時の園田と藤木の心情考えたら本当胸がキューってなっちゃいました・・・。
タイトルで一回別れるんよね・・・?と思いながらドキドキしながら読み進めました・・・。
素直になれてよかったよ本当・・・。
もう一つの話では園田が東京で別の人に浮気しちゃったらどうしよーの藤木の話かと思いきや
藤木の元カレが出てきてブチギレ園田が見れてこれもよかったなぁ。
気の強い年上受け大好きです・・・。
とにかく私が大好きが詰まった素敵な作品で読み始めたらあっという間に読んじゃいました。
文句なしの高評価!!!!!