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離れられない、逃がしてやれない

hanare rarenai nigashite yarenai

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表題作離れられない、逃がしてやれない

銀河
モデル
琉叶
無職

その他の収録作品

  • 描き下ろし:数日後
  • あとがき
  • カバー下:イラスト

あらすじ

幼馴染の銀河と琉叶。
銀河は、泣き虫だった自分をいつも守ってくれた、強くて眩しい琉叶のことがずっと大好きだった。
幼馴染として、親友として、いつも近くにいられたから、それで満足していた。
友人から『誰かに掻っ攫われるぞ』と発破をかけられても、どうしても一歩が踏み出せない銀河。
誰かに取られたくはないけれど、気持ちを伝える勇気もない…そんな葛藤を抱えていたある日、酔った勢いで抑えきれない気持ちが溢れてしまい…?

作品情報

作品名
離れられない、逃がしてやれない
著者
ゆいつ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866537740
4

(181)

(59)

萌々

(81)

(33)

中立

(8)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
23
得点
726
評価数
181
平均
4 / 5
神率
32.6%

レビュー投稿数23

誘い受け"風" ノンケは最高。

受けが攻めの"憧れ"的立ち位置におかれているため、滲み出る受けの余裕感とこなれ感がたまらなかったです。
なんの気なしに挑発したり、からかったりするノンケ受け。誘い受けとはこーゆーものか!とドキドキぞくぞくしながら読ませていただきました。3次元的な絵柄も相まって、キスシーン諸々はリアルで艶かしいので必見です!!!
…なんてつらつら書きましたが、ずっと余裕を保っているわけではないんです!!!
攻めの仕事(モデル)が多忙になり、ヒエラルキー的にも、物理的にも距離を感じはじめ、らしくないことを口にすることしばしば。
好きだからこそ、相手を大事にしたいともどかしくなる。
そんな時、いつも引っ込み思案の攻めがどう受けにアプローチするのか!
内面的な逆転も肉体的な逆転(リバではないです)も描かれる素敵なお話です。がっつり誘い受けという感じではなく、誘い受け"風"というのがしっくりきました。
誘い受けを好まない人も見れると思います。読んだらほっこり、心洗われること間違いなし!!

0

物足りなくなってしまった

上下巻ものから読み始めてるせいか、この一巻に収まってるものは物足りなさを感じました。

幼なじみで、無自覚な受けと、片思いな攻め。
小さい頃は攻めの銀河のほうがグズグズしてて、成長したらイケメンなモデルに。
受けのルカは地に足がついてないような暮らしをしてて、銀河に甘えている…

幼なじみの関係に、カムアウトできない銀河、なんだか男前のルカ、よかったです。
よかったんですが、なにせ1巻の中に話がぎゅーっとなっているので、少し気持ちがすれ違って〜から解決、があっさりめ。

欲を言えば銀河にガツガツしてほしくて、ルカも銀河も互いが互いに遠慮しあうというか、思いやり合いでのすれ違い、がよかったです。
ルカがめちゃくちゃ行動的なので、ちゃんと伝えてあっというまに解決しちゃいました。

銀河のモデルとしてのかっこよさもおかわりほしいです。

0

カッコいい男同士のいちゃつき

『REVERSE』とか『バカな犬ほど愛おしい』の記憶が染み付いてるせいか、ゆいつ先生の作品を読むと攻めになんらか秘密だの後ろ暗いところがあるのではと勘繰ってしまうけれど、最近の作品はただただ甘い話が多いですね。こちらも含めて。なんだかあっという間に終わってしまった。銀河の仕事描写など少しはあったものの、2人の他に話が広がることがないからかもしれない。ページ数も短めだし、あまり意気込まずにカッコいい男の幼馴染同士のいちゃつきが読みたい時にどうぞ。

0

圧倒的に絵が綺麗!

ゆいつ先生はもちろん作家買いで大好きな先生です!
絵がデビュー当時からとても綺麗で感情描写もすばらしくたくさんの魅力に当てはまってます!ただ今回のこの作品だけ私の受け攻めの好みからかけ離れてたのか、あまりぐぐっとささることはなく。何か大きな出来事などがあるわけではなく、ずっと親友でやってきた2人の関係が、リアルに徐々に変わっていくといった、ファンタジーとかそういうのではなく実に現実的な話の展開だったからか、それもまたあまりささらず。これは受け攻め反対でももしやすると良かったんじゃないかなとも見受けられました!
次の作品も楽しみです!

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過去にちょっとした事件のある幼馴染の2人の物語。

2人ともお互いが大好きで一緒にいるのが自然なのだけど、片方は恋愛感情を持っている関係。2人のやりとり、過ごし方から、お互いをとても信頼しているのがよくわかります。一緒にいるときにどこかしら体が触れ合っているように描かれているのがすごく素敵です。学生時代からの友人に、恋心や言い出せずにいるところがばれていて、その友人が応援しつつ、応援しすぎない、自然な感じで一緒に過ごしているところにも萌えました。
琉叶が銀河とすごく近い距離感で過ごしていることを自然に感じていて、別の人に、特に不自然でもな距離感で触れられたりすり寄られたときにイライラしてしまうことから、銀河との距離について考え始めます。
ちょっと試しに触って、と声をかける琉叶。銀河に触られているときの2人の顔の角度、表情がたまらなく色っぽくて、かつ、無垢な感じ、なのがとても素敵で萌えました。

琉叶が自分の気持ちをわかりかねているのかいないのか、どんどん2人の距離が近づいて行って、触りたいと言い出して実際に触ってしまったり、キスしたり、行動ばかりが進んでいく様子が、ちょっと普通でない展開でどきどきしました。
いろいろ考えたりやったりした挙句、銀河が好きだと自覚したときの琉叶の
バサッとした 実直な男らしい感じがとてもかっこよかったです。こんな男らしくてかっこよくて素敵な受けは見たことがないです。
色々悩んでうまく動けない 銀河と俺のことが好きならそれだけで十分だろうという琉叶、とてもいいコンビで関係で恋人同士です。

BL 漫画 は ストーリー重視で、心情表現にページを多く割いてほしくて、エッチ シーンが多い作品はあまり好きではないのですが、 この2人のエッチシーン、やり取りは 心情がすごく現れていて読んでいてとても楽しいし萌えました。
2人ともとてもかっこよくて綺麗でいい男でした。

0

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