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ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下

guinea pig ha ori no soto no yume wo minai

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表題作ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下

日野崎隼仁
男体妊娠の研究員,凪冴の幼馴染
冬美凪冴
男体妊娠の被験者

その他の収録作品

  • 描き下ろし:約束(10P)
  • カバー下:イラスト

あらすじ

「凪冴を抱くのも、孕ませるのも、俺だけだ」
男体妊娠研究所の被験者である凪冴は、愛憎渦巻く幼馴染・隼仁と再会したことで、初めての発情期を迎えた。研究・実験としてだけのセックスのはずなのに、なぜか完璧な避妊をして自分を抱いた隼仁の真意がわからず困惑する凪冴。さらに、発情期でもないのに激しく求め合ってしまう、この気持ちは一体…?令和のエロテロリスト・理原が「セックス」と「愛」の真髄を鮮やかに描き出すディストピアBL、完結!


初版のみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

作品情報

作品名
ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下
著者
理原 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866696645
4

(171)

(69)

萌々

(59)

(26)

中立

(10)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
25
得点
669
評価数
171
平均
4 / 5
神率
40.4%

レビュー投稿数25

Needs More Depth

This review will include my overall thoughts on both volumes.

The story was, well... fine? I was just expecting a lot more world-building and a heavier dystopian vibe. Some parts did achieve the horror that I was seeking, but then it would get resolved in the silliest ways. There were also too many plotholes and unexplained intricacies with the whole "men can get pregnant" setting too.

If the birthrate is dangerously low to the point that researchers are looking into illegal/lethal methods to make men pregnant, wouldn't women realistically be the first target? So it was very odd to see women living completely normal lives, working regular jobs like nursing, in such a dystopian society. I would've loved to see a more corrupt system: women being forced out of their jobs to become mothers, or secretly held in facilities that treated them like broodmares, ext. As twisted as it is, this is what the world would probably do BEFORE even considering male pregnancy.

Secondly, what exactly did the drug do to men's bodies? It's not like men have a uterus, so how can they get pregnant? What sort of explanation did the test subjects receive for them to not question the impossible nature of this experiment? All of this was casually brushed aside. I know that I shouldn't think too hard about an ero-ero BL manga, but this seems like pretty important plot info, no??

And lastly, the lackluster conclusion... What happened to these characters was awful. TRAUMATIC. Heck, one of their friends even DIED! But they all walk away as if it were a minor inconvenience. I wanted a dramatic scenario! It really felt as if the author ran out of pages and had to quickly wrap up the conclusion. This story could've benefited from another volume, in my opinion.

However, I gave this 4 stars instead of 3 because of the gorgeous art and hot smex scenes. And, despite the many issues, the plot is also unique.

I'll be looking forward to the drama CD.

1

私は好きです

レビューを見たらまあまあ苦言を言ってる人も多いけど私は好きでした。まずラストが曖昧な作品が嫌いじゃないのととにかく絵柄が綺麗なのでそれだけでも評価爆上がりでした。あくまでBL漫画なのでダーク方面に重きを置きすぎず、2人の関係性を重視した所も個人的には好きです。何よりこちらの作品がドラマCD化すると聞き読んだので、好きな声優さんがこれをやってくれるんだと思うと困惑と共に大感謝です笑今からとても楽しみにしてます。

1

ストーリーは中立なんだけど、やっぱり絵が好みで

無事に気持ちを伝え合い、隼仁との子供を妊娠するのもありかと思ったと燃え上がる2人をよそ目に私は嫌な予感が増していき...。
だって上巻巻末のアレが...上巻の感想でも書いたけど嫌な予感でしかないんですもん。
凪冴が子供を授かるのが恐ろしくて恐ろしくて...。
って、ほらやっぱりーーーーーー!!!!だから誰も戻ってこないんじゃんーーー!!!!!泣

悠心がいい子すぎた……誰よりも幸せになってほしい。
そして、カナタさんが今となってはすごい勇気と決意のある人だったんだなと……あの立場だと並の神経では被検体になれない。。。
凪冴の告発で結構すんなり研究所は閉鎖になってよかったんだけど、逃亡生活は変わらず...年月が経てばもう少し人々から忘れられて動きやすくはなるんだろうけど、うーんここで終わりかぁという纏まり方でした。

読み終えて思ったのは、このお話は商業BLにしては珍しい毛色のモルモット系という非現実的なエロ重視のディストピア物かと思えば、男体妊娠は可能か不可能かという、オメガバースの世界観では当たり前に可能な問題を現実的に切り込んだ作品だったなということです。
ただ、詰めが甘いんですよね。
子宮のない男の体のどこで受精して赤ちゃんを育てるのかという……薬を飲んで、発情期が来て、妊娠したら産む…だけしか情報がないので、大分ザックリしてるなと思います。
例えばその薬を飲むことで体のどこかが子宮のような役割を担うようになる…とかならまだ分かるんですけど。
そういう意味ではオメガバースの方が構造的な説得力があるんですよね。
なので切り込み方は面白いんだけどガバガバで惜しかったです。

母親の自○の真相も結局はっきりとはしないけど、やっぱりあぁやって母体の命が消えていくことに耐えられなかったってことなのかな。
上巻で他○だったりする?!と疑ったけど、それはなさそう?
でも母の最期を見たのは研究所の人だけだから、その人たちが自○と言ったからそうなっているだけな気もしなくはないんだけど……せめて首を吊っていたとか薬を多量摂取していた(実際はこれじゃ死ねないけど)とかどういう最期だったのか説明があれば納得できたかもしれない。
お墓参り、てっきりカナタさんのかと思ってしまったんだけどそうだよね、お母さんのも参らないとだよね。
カナタさんのも参れるといいけど、そもそも連絡先は知っているんだろうか。
別に被験者同士の連絡先交換を禁止してそうな感じはなかったけど、その辺も考えてみたらよく分からない。
あの場限りの付き合いの可能性も...でもまた戻ってくるって言ってたし、連絡先くらいは教えあっていたのかな。

エロは多いんですが、私は不思議と行為自体には鼻息荒くなることはなく、絵が上手い~はぁ上手い~~~~という感心の目で純粋に画力を楽しんでいたんですが、真っ白修正のKindleがおしりの穴は見逃してくれたので、あのバックからの構図にはぷっくりでえっち!と思わず見入ってしまいました。
あとは、「こんなゆっくりしたセッ○スは歳をとってからすればいい」は物凄い殺し文句だなと。
隼仁、幸せで堪らなかっただろうな。

上巻と同じくストーリーは中立なのだけど、画力と絵柄の好みが群を抜いているという理由で萌2をつけよう……と思ったんですが、ラストが想像以上にあっさり終わってしまったので1つ下げて萌に。
でも本当に好きです、理原先生の作画。
ここに好みの題材、好みのストーリーが掛け合わさったらどうなるのか知りたい。

2

話がとても明るかった!

カナタくんが亡くなられていて衝撃が強った。
自分から動こうとしている態度が逆に隼仁くんを煽っていて見ていてゾクゾクしました✨
個人的には、陽性だったら内容がもっと熱くなるかなって思いました。上巻とは違っていい方向にしか進まなかったので、そんなに気持ちってすぐ変わるもんなのかなと思いました。もうちょっと、大きな試練が欲しかったな……
でも、こんな脱出系もとても好きだし、悠心くんも好きだった人を助けるなんてとても優しいなと思いました。
こんなにラブラブハッピーエンドも大好きなのでオールOK✨✨✨✨
瞳に入っているカナタさんっていうのがとても書き方が上手いなと思った!!
見られている時は、「あ//」の文字が少ないのに2人きりの時はとても多いのが君だけに見せている顔って感じがして萌えました(ᐥᐜᐥ)♡ᐝ

2

感動した

男体妊娠研究所での、なかなか今までにないシリアスなストーリーで引き込まれました…。
性的な行為の意味とか、それぞれの幸せの在り方が描かれていて感動。後とてつもなく絵が綺麗。
テーマがテーマだけにエチシーン多くてありがとうございます!
眉間にしわ寄せて出すの堪えながら快楽感じてる攻めの表情…エッッッロい…‼︎
受けと攻めの関係性は初めかなり拗れてますが、攻めの激重独占欲と後半から受けの表情が緩くなってデレ強めになる展開が美味しい最高の漫画でした。

1

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