イラスト入り
グレア過敏症のSub八雲を助けてくれた少年星那は早熟のDom。星那のグレアだけは平気だった八雲は、まだDomとして目覚めたばかりの星那の練習相手になる事に。小6なのに大人びていて優しく聡明な星那に、11歳年上の八雲は葛藤しながらもSubとして人としてどんどん惹かれていく…。「ちびっこスパダリ」という言葉がピッタリの、星那の格好良さと紳士っぷり。八雲の中で高まっていく熱情が感じられてこちらも共に高揚。成長するための星那の留学という断腸の別離期間を経て、5年後に再会した2人の待ち望んだ想いの爆発に思わず涙。もう子供相手にいけないと無理に気持ちを抑え込む必要はないのだ。それは美しく素敵な青年に育った星那の完璧ぶりよ!時折見せる年下らしさと、八雲の不安を受け止めてくれる包容力。悩んじゃう八雲がいじらしくて可愛くてこの2人大好きだ〜!景塚家族や八雲の友人恵斗たちの存在も良い。円陣闇丸先生のイラストの美しさにもうっとり。また1つ特別な愛おしい作品が増えた。
【もっと・・・・・・俺に支配されてください(星那)】
エロス度★★★★★★
おやおや、小学生Domとのプレイ場面がめちゃくちゃドキドキさせられますね。
小学生にグレアを向けられ、コマンドを使われて気持ち良くなっちゃう大人・・・非常に良い。
十一歳の年の差・年下&敬語攻め、そしてちびっこスパダリでイケショタだった星那がスパダリなイケメン青年に成長・体格差下剋上を円陣闇丸先生の挿絵で堪能できるのが神です。
星那と八雲の初々しいやりとりや小学生に抱いてしまうSubの本能・欲求に悩む八雲の葛藤、運命のようにピースがピタリとハマる2人の恋が尊すぎてマジで悶えます。
作者さん二作目のDom/Sub作品ですね。
前作の「高嶺のSubは擬態する」は優しくて愛が溢れるDom/Sub Universe の世界観に酔いしれましたが、今作もいやはや……。甘くて愛おしい年齢差DomSubストーリーにうっとり溺れました(*´︶`*)♡
もぉーーー…めちゃ最高でした。
イラストもストーリーもキャラクターも設定も全部良かったです。まさかのDomが小学生で、年齢差が11歳ってとこに大注目ですよ!
これまで読んだことない、新しいDom/Subの世界像に気持ちが踊りました。これはイラストの力も大きいです。…将来有望すぎる星那のビジュアルに見た瞬間、心臓わし掴みされちゃいました(笑)
星那は小学生とはいえ、気概は立派なDom!
ぎこちないプレイはご愛嬌ですが、それでも振る舞いや姿勢は紳士的で、そこら辺のクズDomに比べても大人でカッコいいんです。反面、プレイ外の八雲に懐いてるワンコ可愛い姿もナイスでした。
うんと年下なのに、八雲を愛でる熱っぽい視線は、自分の Subを慈しむDom性そのものでドキドキいっぱいです。小学生方が大人に「Good boy」なんて……可愛いんですがっ!!
"Boy"は星那の方なのに〜って、そんなギャップを楽しみながら、設定の秀逸さにキュンとしちゃいました^ ^
小学生とか大人とかの年齢は関係なく、そこにいるのは立派な1人のDomなんですよね。だから八雲も星那に惹かれていくし、好きになっていく。理性的には星那への気持ちを押さえてるけど、八雲の本能が、身体が、星那を求めてることは明白です。
八雲の方が大人で、星那の将来のこととか色んなことを考えてしまうのは仕方がないけど、大人でも甘えたって良いのにね。
年齢差カップルの壁はそこにありますが、大人に成長後の楽しみがあるのも年齢差だからこそなので、良し悪し含めて、まるっと2人の恋愛の行方を楽しんで欲しいなと思います。
2人がどんな風に関係を深め愛し合うようになっていくのか、まだあどけなさの残る星那がどんなDomに成長していくのか、目を離さずに見届けて下さい。
八雲を見上げていた低い目線が、時を経て八雲を見下げるようになる高い目線…すなわち星那が大人の男に成長した姿は大・必・見!成長して見た目は変わったけど、八雲に向けられる心地よいglareは変わらないのが、2人にしか分からないサインみたいで素敵でした♪( ´▽`)
2人の純愛が心地よい読後感を与えてくれること間違いなしの作品です。ドラマチックで甘くて優しい物語に大満足の一冊でした。
グレア過敏症の受けを助けたのは小学6年の未来の攻め。当然そこにはエチは存在しないんだけど、小6なのにとっても大人な彼はひたすら甘やかして助けてあげる。読んでいても「えっ、あっ!まだおこちゃまやん!」ってなるんだけど、ホントにスマートに癒してあげる姿は尊いです。そして、小6なのにちゃんと未来を見据えて攻めのために留学するカッコ良さ。ちゃんと受けの為に頑張って研究して帰ってくる。更に男前になって。想像の斜め上のイケメンになって帰ってくるですよ。それからはもうあまあまな日々が始まります。萌え萌えなお話しです。
年の差11歳差。
出逢いはDomが12歳。
Subが23歳。
メインのお話は、Domが有名私立校へ通い、留学によって離れ離れ、そして5年後再会するまでの流れが描かれております。
そのあとの書き下ろしは、テーマパークでデートする2人のお話となっております。
あらすじの段階で、Domが小学生と知り、どう萌えに持っていくのかなあと思っていたら、まあ! やることなすこととても紳士的な一途溺愛攻めじゃないの!!
しかも、2人とも【早熟】なDomとSubで周りとは違う苦労を背負っていたせいか、最初から唯一無二的な特別感(グレアの件とか)があって、とてもよかったです。
そして良かったといえば、タイトルでも書きましたが、小さいときの攻めと大きくなって超絶イケメンとなった攻めの2パターンが楽しめるところです。
本質的にはもちろん攻めは変わってないのですが、それでも成長したビジュアルは、個人的にニヤリとしてしまいました。
そして、先生のあとがきにも書かれていたのですが、表4、私もめっっちゃ萌えました。
年の差、体格差はこういうの見たいねん!(エセ関西弁失礼)
また、ドムサブのことも分かりやすく説明しているので、誰でも読みやすい作品かと思いました!!