電子限定特典付き
こんな爽やかで可愛い表紙にしておきながらこの内容とは、碗島子先生初読み読者さんはどう思ったんだろうか?
今作もめちゃ面白かったです。
田舎と都会のコントラストが効いてた。
たおくんと新くんにとっては田舎での生活が合ってるみたいだね。
東京にいた時に感じてたしんどさ、共感する人多いんじゃないかな。私はつい先週とあるコンテンツのライブやオタ活目的で上京しました。一泊二日で。
複雑な電車の乗り換え、メインスポットがあちこちにあってどこも人で溢れてる。
平日の池袋がまるで休日のような賑わい。
数年前は、タピオカ屋があちこちにあったのになんかケバブ屋が増えてる。
人も街も移り変わりが激しい。
欲しいモノ行きたい場所が沢山あってお金と時間がいくらあっても足らない…。
あぁ、私は関東住みじゃなくてよかった、三大都市なので不自由はしてないしと負け惜しみかもしれないけど思ってます。
お互いが弱っている時に救いになった存在なたおくんと新。東京の穢れを落とす為に禊を受けないといけない(村の物を体内に注入→新のちんをたおくんに入れる)なんてとんでもない提案をして嘘ついてるってわかってんのに受け入れてしまうくらいメンタル落ちてたたおくん…。
こういう時に人は宗教にハマってしまうんかもしれんなと思っちゃったけど、たおくんは冷静で嘘でしょ?と言える子。
碗作品のキャラは、ヘンテコな事も淡々と受け止めて受け流すんだよね。面白い。だから、2人の両親もお付き合いすんなり受け入れてくれるし、ハピハピエンドなのよ。
エッチが可愛いんだけど変態チックで最高です。
ひとときもたおくんの姿態を見逃さない!くらいの視線で見つめる新と執拗な攻め。それにちゃんとすけべに反応する敏感なカラダのたおくん。
初っ端のシャワー浣!準備もプレイの一環になっていてありがとうございます。
碗作品と言えばおもらしですが、今回は前からも後ろからもありましたね。(後ろはお湯ですよ)
そんで、今回は乳首攻めもこってりとありました。
可愛いとすけべと面白とシリアスのバランスが最高の一冊です。
間に挟まれていたたおくんがマネージャー担当をしていたモデルの子の小話がまたいい味出してました。
シーモアで購入
白抜き修正で残念
表紙がなんとも爽やかで、前情報あまりなく読み始め、「おっ、これはスタンダードな救済系ラブストーリーか??」となった瞬間の「そうくるか!!」島子先生、期待を裏切りません。
東京に夢を抱いて上京するも、なかなかブラックな環境で疲弊する太王くん。いやこれはしんどい、心折れます。
Uターンして正解。正解なんだが。
新くんと再会し【東京に行った者は穢れているから禊を済ませる必要がある】旨を聞かされ、初耳すぎて動揺するも、言われるがまま新くんのお家に行ってしまいます。
その禊がなんとまぁびっくり。新くんあんたすごいな!なんか隠しきれてないけど!(笑)
さすがです、決してノーマルには進みません。
【恥ずかしいのが気持ちいい、そして可愛い】の最骨頂です。
そしてなんといってもシュールな笑いが止まりません。今回もたくさん笑わせていただきました。
個人的にはミドリさんのその後が気になります。憎めねぇ、憎めねぇよ・・・。
読んだ後無性にアスパラが食べたくなる、最高エロ甘なお話でした。
久しぶりに碗先生の作品を読みましたが、序盤の舞台が田舎で「おっ」となり、一旦東京に出た後に出戻ってきたら「禊」という言葉が登場し、「出た」となりました(笑)。碗先生の癖、田舎の迷信・禊シリーズ大好きです。今回はそこまでおどろおどろしくもなく、なんだかんだ可愛らしいカップルでしたが。令和の時代にそぐわない禊という言葉も、信頼している人の口から聞けば信じてしまう太王がちょろ可愛かったです。新は一旦プレイが始まると迷わず積極的ですが、普段は割と太王の反応を気にしがちなヘタレキャラ。お互いいい子なので、もう少し感情をいろいろ乱すところを見たかったですが、数年ぶりに碗先生の癖を楽しめて満足です。
碗島子先生、大好き!!天才!!!
この1冊にどれだけの幸せとトキメキと感動。笑いが詰め込まれているか、人類皆に知らせたい!
物凄く良いです!!読んで!!!
田舎の生活から都会に夢見て上京し、モデルのマネージャーを始めた太王。地元に残した新に見送られ最初はやる気に満ちていたが、東京での荒れた生活を半年した頃、新からの電話で憔悴しきっていた太王は。。。
新のかっこよさと包容力、嘘が上手いのか下手なのか微妙な所とか、かなりツボ。
太王の可愛さやチョロさ、素直な所が本当ツボ。
もう、色々な場面でクスッとなったり、じんわりくる感じもあり、スゴイ1冊です。
太王が自分の母に、新とのことを話す場面の、母の言葉が刺さりました。
描き下ろしの最後のページまで手を抜かない碗先生、本当最高です!!
上京して心折れて田舎に戻ってきた清純派?ボーイを田舎で待ってたイケメンがパクっとしちゃう本(実際はそんなかる〜い感じではないです。ゆるいけど軽くはない)。もっと重いのを想像していたのでとても読みやすい!
新もたおくんも可愛くてニマニマしながら読み進める一方でずっとカレ(名前忘れちゃった・・・たおくんがマネージャーしてた(東京では芸能事務所に勤めていたたおくん!)モデルの・・・アユムだっけ?)が気になってました。横恋慕だいすき。はよきて。と思っていたら!きたか?きたのか?!とワクワクしましたがほぼ来ませんでした_(:3 」∠)_不自由な日本語
→ミドリくんでた。彼の救済スピンオフも読みたい
ただストーリー自体はやさしくて面白かったです!個人的セーヘキの問題なだけで・・・!田舎はLGBT+に不寛容な設定の本が多いなか、みんながフツーに認めてくれるのも良き。時代ですかね・・・。