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表題作メルティホワイトアウト

國司辰彦
小劇団演出家
早坂真樹
劇団出身の人気俳優

その他の収録作品

  • フェードアウトの補足
  • カバー下

あらすじ

小劇場で脚本・演出をしている國司辰彦のもとに、劇団出身の超人気若手俳優・早坂真樹が現れる。しかし彼は声が出せなくなっていて……? 脚本・演出家×若手俳優の火照りとろける救済物語!

作品情報

作品名
メルティホワイトアウト
著者
鯛野ニッケ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403669545
4.5

(440)

(293)

萌々

(96)

(36)

中立

(10)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
48
得点
1967
評価数
440
平均
4.5 / 5
神率
66.6%

レビュー投稿数48

(喉に関して)医学的・職業的に「ん?」と思って敬遠してたけど、ちゃんと腑に落ちた

素晴らしかったです。
試し読み部分のおっきな怪鳥で既に好きですこの作品。

実は本作、そもそも試し読み増量中に読んだ、1話での「声が出ない上にドクターストップもかけられていたのに、舞台に立つと声が出る」展開が私的に(喉を使う仕事をしているため)無理でした。
でもそこが後に覆ると小耳に挟み、しかも評判かなり良いし、とあるレビュワーさんから個別に熱烈な感想メッセをいただいたのでポチリ。
あぁ~そういうことかぁ、これ(精神的な要因だった)なら納得。

<良かった点>
登山作品の脚本に込めたメタファー、上手いなぁ。
ちょうど登山の危険に関する動画をいろいろ見たことがあったので、劇の内容や真樹の演技はストンと腑に落ちました。
天才と呼ばれる人がしている、他者からは見えない努力や、「台本の外側にもその人の人生がある」も、ほんそれすぎて。
ノートにまとめることで目標に近づいたり成長できたりといった経験が自分自身にもあったので、かなり感情移入できました。
読む人によっては唐突かと思われそうな、えr展開も私には自然に見えましたし、女性に告白された時に副流煙全然気にしてなかったのも萌えた。

唯一うーん、と思ったのが、劇中の数々のポエミーなセリフがあまりにも現実離れしてて
「あっそうだ私今BLを読んでるんだ」
と現実に引き戻されたこと。
つまり、どのセリフもあまりにもニッケさんっぽすぎるので、それらの劇すべてが「脚本:鯛野ニッケさんじゃん」って一瞬で分かっちゃう感じです。

<注意点>
・恋愛が仕事にモロに悪影響を及ぼす描写がお好きでない方には不向きです。
・女性が出てきますが、当て馬ではないのでご安心を。

1

自分でも何書いてんだかよくわかんないです

ニッケ先生の作品これで2作目なんですけど、ホントに大好きです。。人生捧げたい、、


まじ泣きましたよね。まさきくんがほんとに尊い、、、ほんとにこの2人のこの関係性を書いてくださったことに感謝を伝えたいです。
私もお芝居してるんですけど、共感な部分もあり、ここまでやり込めるのがほんとにプロで、そこにはたつさんがいて、でも物理的には離れてて、近づけてよかったです。セフレって勘違いしちゃったり、うまくいかなかったりがあるなかで、まさきくん愛おしいです。


Forever 幸せでいてくれ、、、!!!

1

No Title

個人的にすごく好きだったけど感想が難しい。ベスト入りだと思う

1

受け可愛すぎ

鯛野ニッケ先生の作品ということでものすごく期待して読んでしまった分、最初は少し物足りなかったです。
中盤くらいから真樹と辰彦の馴れ初めや、それぞれの相手に対する思いなどがわかってきて面白かったです。
最後はもうドキドキで心臓バクバクしながら読んでました。
ものすごく面白かったのでぜひ読んでみてください!

1

次から次へと!!!

小劇場の脚本・演出をしている國司のもとへ、若手俳優が現れた。
彼はこの小劇場出身で、今を時めく人気俳優なのだが、「声が出せない」と言った。
しばらくお休みをもらったという彼は國司のもとで暮らし始め、やがて声が出るようになって芸能界へ戻っていった。
が、その間に二人はセックス関係になっていた。
収録が終わるたび、セックスをして「役を切り替える」俳優を、國司はどう受け止めるのか。

問題をひとつクリアしたとおもったら、次のトラブルが待っていて
それが本当に無理のないストーリー展開なので
本当にこの作家さんは!と読みながらクッションぶったたいてました(笑)
受けは俳優さんなので当然顔がよろしいのだけど、
それが「読者にもわかる」んですよ。
そりゃこの顔だったらオチるよねって、説得力が半端なくって。
あ、あと女性キャラクターが後半からんでくるんですが、
彼女の性格のせいなのか違和感なく溶け込んでいて、かつ邪魔にならず。
なんならちょっと彼女のこと好きです。

一冊読み切って満足できた本はひさしぶりかも……。

1

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