俺の夫は、嫉妬深くて、ひねくれ者で、クソかわいい。

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表題作としのさ夫夫

潤也
26歳、ライター
石原 啓司
40歳、会社員(課長)

その他の収録作品

  • 描き下ろし お仕置き
  • カバー下漫画(2P)

あらすじ

「俺は啓司が年取って、しわくちゃになっていくの一番近くで見ていたいんだ――」

26歳の潤也は14歳年上の会社員・啓司と一緒に暮らしている。
嫉妬深い啓司は、潤也が近所の女性と少し話をしただけで不機嫌になる。
「女と結婚したらどうだ」
へそを曲げた相方の扱いを心得ている潤也は告げる。
「……ね、下脱いで――?」

14歳差のビターでエロあまな夫夫生活。
描きおろし後日談収録!


■収録内容
・「としのさ夫夫」第1話~第6話…電子書籍で配信中の作品を加筆修正
・「お仕置き」…描きおろし10P
・イラストカット…描きおろし6P
・本体表紙…描きおろしマンガ2P

作品情報

作品名
としのさ夫夫
著者
たつもとみお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
フルールコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784046841643
4.1

(166)

(78)

萌々

(52)

(20)

中立

(7)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
26
得点
665
評価数
166
平均
4.1 / 5
神率
47%

レビュー投稿数26

年下攻め

年下攻めにも色々あるけどこの作品はかなり年の差のあるカップルです
自分に自信のない年上受けをベッタベタに溺愛する攻めいいですよね
親子ほどは離れてないけどカップルにしては年齢差あるな??って思わせる組み合わせ大好きです
一生誰とも心を許し合わずに生きていく覚悟をしてた受けにとって、本当にこの人がずっと傍に居てくれるのか、ということを信じられるようになるまでの過程が描かれていました
人を信じることって自分を信じることでもあるんだなと思わせてくれました

1

ちょっと拗れてるけどお互いを思い合ってるのが伝わる夫夫の物語

年下の潤也×年上の啓司

啓司さんの拗れ具合、いいですね
啓司の感情と裏腹な発言はすぐに本心と逆のことを言っているとわかるから、パートナーである潤也もわかってるの伝わるのだけど、啓司の不安もわかるわけで

潤也が大人な対応でバランスとっていたけど、不意に出た本音でわからせムーブかます潤也は年のさ考えた時に若者らしい姿で無理はしてないと安心
からの、実はしっかり啓司を(体調)管理していたってところにしっかり暗い部分もあると、さらに安心した

啓司が考えていた潤也をそばに置いておくためのキーはとっくにその役割がなくなっていて、潤也の意思でそばにいることって事が意識せずに当たり前のものとなるのには時間が必要だろう
だけど、実は啓司が思っている以上に啓司を捉えにかかってる潤也だから、確実に幸せからは逃げられないね

ストーリーの中に入ってるえっちは無理やりな感じもなくて、きちんと登場人物の意思に沿った一つのピースだった

お互い向き合って新しい家族である猫のシャノアを迎え入れた最後は、これらまた新しいお互いの新しい一面に会う前向きなストーリーが続くと感じられる

1

潤也の包容力がすごい

表紙から漂う甘い雰囲気に惹かれ、読みました。

何気ない普段の2人の生活を覗き見るようで、甘々がたっぷり供給されました。
攻めの潤也の眼鏡姿のビジュが最高でした。

年上受けの啓司。不器用で真面目、モラハラ発言多し。
こんな自分が潤也に愛される訳ないと、なかなか自分にも、恋愛にも自信がもてない啓司。自分のことを好きになれない啓司は、どうしても潤也の愛を信じることができない。
そんな啓司が少しずつ変わる。
じわじわと、愛されてる自信が持てるようになっていくのがイイ。そして、自分の気持ちを素直に潤也に伝える。

潤也は、どんなに刑事にモラハラ発言されても、嫉妬の裏返しと、広い心で全て受け流してるところが大人。
ベランダから帰ってくる啓司を待ってみたり、とにかく年下攻めの懐の深さに感動しました。

1

なんだか物足りない

付き合って5年、年の差14歳の夫夫のお話です。

嫉妬深くてモラハラ気質な年上受けとそんなところまでひっくるめて可愛がる攻め。
どちらも眼鏡な作品って珍しいので、眼鏡好きさんにはぜひ読んでみてほしいなと思います。

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作者さんには申し訳ないですが、すこし物足りなかった、というのが率直な感想です。
色々なシーンから潤也が啓司のことを可愛がっている様子は伝わるのですが、こちらにその可愛さがあまり伝わらない印象。あ!確かに可愛いかも!と思いかけた次のシーンですぐ性行為に入ってしまうことが多く、モラハラ気質と子供っぽすぎる嫉妬ムーブがあまり好きになれないまま終わってしまいました。
もう少し二人の会話を丁寧に描いて欲しかった感があります。

絵柄がかっこよくて特に啓司のビジュアルはかなり好きでしたが、内容を残念に思ってしまったのでこちらの評価とさせていただきました。

1

CPの問題

たつもと先生の作品は作家買いで漫画も読みやすくお話もしっかりとしていて好きだったのですが、今回の作品はあまりにも自分の好みの真逆をいってしまってて後半さしかかる前から、パラパラ読みになってしまいました。
年齢もそこそこいってるであろう美人顔のメガネ受け。
一見偏屈にも見え感情を表に出すことが苦手な受け。
読み始めは結構なモラハラだと思ったのと、攻めが大分受け入れてないと、と、いうか、それすら愛おしいという強大な愛がないとやっていけないような相手。
猫ちゃん飼うことにしたあと直後の大喧嘩。人間味が出ていてとても良いと思えたのですが、受け攻め逆であったとしても、個人的にはこの評価だったかもしれませんm(__)m

1

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