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未熟な僕は支配を乞う 2

mijuku na boku ha shihai wo kou

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表題作未熟な僕は支配を乞う 2

高雛行瑠
SSSランクDom、神父/Sub専用セラピー従業員、27歳
白宮律路
SSSランクSub、臨床心理士、27歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:Short story(2P)
  • カバー下:漫画/あとがき

あらすじ

Sub性を隠し有名カウンセラーとして、TVのコメンテーターでも活躍する律路(りつろ)。
その律路のもとに幼少期に初めて命令(コマンド)をした行瑠(ゆくる)が現れた。
Sub性を抑制剤で無理矢理押さえつけ体調を崩す律路に、神父の職に就く行瑠は仮初のパートナー契約を申し出る。
久々のプレイやデートなど仮のパートナー契約はうまくいくように思えたが、二人の強すぎる本能が第二性を暴走させてしまって――?!

大反響の激重愛執Dom/Subユニバース、第二章!

作品情報

作品名
未熟な僕は支配を乞う 2
著者
音海ちさ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784864425124
4.5

(121)

(85)

萌々

(23)

(7)

中立

(6)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
16
得点
544
評価数
121
平均
4.5 / 5
神率
70.2%

レビュー投稿数16

ダークさが和らぎ、甘さが増した  

行瑠(Dom)×律路(Sub)

1巻ラストで見せた狂気の暴走にゾクゾクして、
展開に期待が高まったものの、
2巻ではダークさが和らぎ、
ハードな痛みや流血シーンもなくなってホッとした。


第二性に翻弄されて、苦痛に苛まれていたのは、
行瑠だけではなく、
完璧なDom・律路も同じだった。

2人の苦しいほどの本能と、健気で離れられない絆がエグい!
子供の頃から続くお互いへの依存に似た想いに胸がギュンギュンする!
そんな中、
隠しきれない律路の欲求、行瑠への気持ち、そして
ゾッと滲み出る行瑠の狂気じみた激重愛情、執着が最高!

行瑠の溺愛ノリ全開な発言や行動に、
律路の強気なツン返し!
2人のコミカルなやり取りとキュートな表情が、
思わずクスッとさせて、さらに
甘さが増したプレイやデート!
重いテーマの中でもバッチリキュンキュンできる!


はち切れそうな行瑠のDom性、独占欲、執着が散らばりまくりの中、
律路とのガンガンバグっていく距離に、
ツンツンガードを崩さないまま、
本音がちらついて抑えつけてきたSub性が少しずつ解放されていく律路の姿が可愛い!
行瑠と過ごすたびに柔らかくなっていく表情も見どころ!

行瑠をパートナーとして認めても、
恋人じゃない!と強がり発動!その裏で
行瑠の存在がどんどん大きくなっていくのがバレバレ!
行瑠がくれたカラーと首輪にこっそり喜んでいる姿にニヤニヤが止まらない!

行瑠のギャップ!
神父としての穏やかな笑顔を見せながら、
律路のことに全神経集中するヤンデレ!
優しくて…やんちゃで・・・狂おしい!
甘いのに背筋ゾッとさせられるこの危うさ!しかも
猫かぶりではなくて、全部が本物!という魅力がすごい!

2人の関係が少し安定したようでホッとする反面、
新しい登場人物(行瑠より高ランクのDom!?)の気配に変な予感が・・・!
次の展開が待ちきれない!

欲望と本能で相手を傷つけてしまう苦悩が切ないけど、
その苦しみを抱えながらもしっかりと向き合う2人の姿に感動し、
お互いにしか満たせない関係性で、
甘く痺れるプレイで、やや狂いそうでも、
じわじわとラブが感じられて萌え転がります!

4

まだまだ加速する2人の関係の危うさがたまらない

待望の2巻…!!
背徳感やゾクゾク感、不安定さや異常さを伴うどろっどろに甘い共依存を描いたら音海ちさ先生の右に出る者はいないのではないかと読むたびに思います。
それくらいコミカルでいて命の危険さえ感じさせるけど間違いなく愛のある関係性を描くのがうますぎる!!

わりととんでもないところで終わった1巻、続きとなる2巻では自分と同じように第二性を制御できていないゆくるの事実を知った律路の歩み寄りでかなり関係性が進みます。
とはいえまだまだ完全に依存もできない律路がもどかしい〜!!早く堕ちてしまえばいいのにと願ってしまう…
2人のプレイの描写を見ているとまさに元々は1つだったんじゃないかと思わされるほどぴったり当てはまるピースのように感じ、今までの境遇を思って涙が出そうになりました。

そして何やらさらに命に関わりそうな新キャラの予感…まだまだ目の離せない展開、次巻楽しみです!!

4

先生の性癖の詰めこまれたディープなDom/Sub作品♪

なかなか激しいプレイ描写のDom/Sub作品。
1巻は気になるところで終わったので、2巻を待っていました!1巻を復習して読んでみました。ちなみにまだ完結せずに3巻に続きます。
(以下少々ネタバレありますのでご注意ください)

二人の第二性が暴走して、セーフワードを使ってしまった続きです。
1巻ラストは、なかなかヘビーな内容でハラハラしましたが、2巻はそれを乗り越えて、夜明けな展開と言いますか、とりあえずは落ち着くところに落ち着いたのでよかったよかった!

しかし、行瑠は律路にメロメロで恋人になれたと思ったら、律路から「恋人じゃない、パートナー」発言!あんな甘っ甘なプレイしてるくせに!まだまだ温度差のある二人。

律路は普段は塩対応なのに、プレイになると人格が変わってトロットロで可愛くなるのが、ギャップですごくいい。
一方行瑠も、普段は律路大好きなワンコなのに、プレイ中にDomらしいSっ気が出てきたり、当て馬を強力なグレアで蹴散らしたり、これまたギャップがあって最高!
二人ともギャップ萌えなキャラで好きです♡

パートナーになれたので、後半ではカラーを買いに行く二人。ネックレスみたいなカラー面白いな。行瑠から昔の首輪に似たカラーもプレゼント。律路の嬉しそうな表情が可愛い。

先生はDom/Subが大好きだそうで、性癖を詰め込んでいるらしく、濃厚でディープなプレイシーンにはゾクゾクさせられます。これぞDom/Sub!2巻では長めのプレイシーンが2回あって最高でした♡

律路がサブスペに入ると、記憶がなくなるほど意識が飛んで人格も変わる、という独自設定もとてもいい!普段強気な律路がフニャフニャになるのがすっごく可愛い♡(包帯ペロペロシーンには悶絶!!)

2巻も先生の性癖の詰まったDom/Subを堪能させていただきました!
終盤に当て馬になりそうな新キャラが出てきたので、今後どう絡んでくるのか楽しみです。
行瑠と律路もどろ甘プレイをするけどまだ恋人ではないので、次巻ではどうなるかな〜?

3巻も楽しみに待ちたいと思います♪

シーモア 白抜き修正(エロエロなプレイなのに、真っ白に抜かれて残念!)

4

やっぱり音海ちさ先生は期待を裏切らない………!!!

第1巻で衝撃的な終わり方をしていたので続きが気になっていましたが2巻も期待を裏切らない神作でした。
[キャラ属性]
飴と鞭の使い分けが上手な攻:行瑠と、普段はツンツンしているがサブスペースに入ると可愛くおねだりしてぐちゃぐちゃトロトロになってしまう受:律路
二人とも結構裏表のあるキャラクターですが、だからこそ相手にしか見せない一面がたくさんあり、読者もそのギャップにやられます。
[感想]
プレイが生半可ではなくちゃんと激し目なので(個人の見解。ドムサブだと標準くらい?)エロの面でも満足できますし、ただ激しいだけではなくてそれがちゃんとストーリーと絡み合っているので、飽きることなく読める、とても読み応えのある作品でした。

そして、キャラクターの表情がどこを切り取っても魅力的で、狂気的な表情もあれば、コミカル・可愛らしい表情が描かれている部分もあり何度も見返してしまいました。

ストーリー的に続きが気になる、早く読みたい↔︎あのときどんな表情でどんなセリフだったっけ…? で結構読破するのに時間かかりました。

今回もまた続きが気になる…… !!!という感じで終わっていました。後半で新キャラが登場し、今後その新キャラがどのように関わってくるのかが楽しみです。

4

危うい関係

行留が律路の借りのパートナーになる2巻です。

律路が自分の手を引っ掻く自傷行為をしたり、小動物にメスが入れられるシーンがあるので苦手な方はご注意下さい。

1巻の終わりが終わりだったので、どうなるのかとハラハラしていましたが、律路は行留を見捨てられず、行留は律路を諦められずで、パートナーとして収まってくれたのでホッとしました。

行留の激重な愛を気持ち悪がりつつも、カラーを貰って喜んでいる律路が可愛かったです。

まだ恋人ではない危うい関係の二人に新たな波乱が起こりそうで、今から次巻が楽しみです!

シーモアは白抜き修正でした。
緊縛、拘束具、首締め、射精管理等のプレイが楽しめました。

3

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