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ひとを、好きになるのが怖い
作家買いしました。
2巻が発売になったのでまとめて読み返したところです。
確実に売れる先生で、作品でないと難しいのだということは承知しつつ、このように、ゆっくりじっくり時間をかけて、気持ちが育っていく様子を読ませてくれる作品は素晴らしいと改めて思いました。
2巻で終わらずまだ続いていきそうなので、ますます好きになった作品です。
税理士事務所の新卒所員の望田くんは、素直でまじめでいい子ですが、自己肯定感が低く、あまりよくない意味で、普通の青年、です。
その望田くんが、キャラクター強めの税理士事務所の所長、スタッフ、関係者の人たちに揉まれながら、仕事も人間も成長し、うっすら恋心を抱いていく様子が、丁寧にゆっくりと描かれています。
木下けい子先生の繊細できれいで透明感のある絵柄、キャラクターがそれぞれ魅力的です。
タイトル通り、望田くんが現在進行形で恋をするようになるのを、楽しみにおいかけさせてもらいます。
先生買いです。先生の描かれる人物の優しい雰囲気やストーリーが好きで、今回も読みました。
ノンケでカッコよくて、落ち着いていて、パーカーが似合って、仕事も出来て、気遣いもできて、完璧な桐生さん。
関西弁の口調がまた柔らかくて、砕けていて、肩の力がぬけた大人の余裕を感じさせる。
人を好きになるのが怖いとカバーにもあるように、これまで女性と付き合ってもうまくいかず、気持ちに蓋をしてきた望田くん。
桐生に対しては憧れと尊敬の気持ちから入る。桐生さんと話して、ポッと顔を赤らめる望田くん。
ドキドキして、自分の気持ちに気がついていく。ゲイであるかどうかより、もっと純粋に桐生さんのことが徐々に好きになっていく。
岩本さんとか先輩たちも好き。
続編も楽しみです。
作家買いです。
新入社員の望田くん
勤務先の税理士事務所所長の桐生さん
関西弁混じり、仕事できる所長、話しやすい、電車で酔っ払いから女性助ける
いや、そんな上司惚れてまうやろ!な桐生さん
あたりが柔らかい、素直、キラキラした瞳、一生懸命
可愛い部下な望田くん
そんか望田くんが、密かに桐生さんに憧れと恋心を抱くお話です。木下先生らしくふんわりとした雰囲気で、どことなく望田くんの心境を反映したような静かなイメージです。嫌な人もいなくて、望田くんが恋を自覚してそれを隠しながら部下として桐生さんに接する1巻でした。
恋愛未満、片思い、社会人が好きな人にオススメです
先生もカバーに書かれていましたが、恋っていいなぁ…ってホンワカした気持ちになります。
片想いの時のドキドキや切なさ、まだ可能性があるっていうちょっと幸せな時間とか、桐生さんがこれから望田くんにどういう感情を抱いてくれるのか、望田くんと一緒にドキドキしながら待ってます♡
そして所長の関西弁がイイ✨
