特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き
バディもののじわじわと二人の絆や恋愛感情が
育まれてゆく過程がたまらなく大好きです!
本作もまた二人で事件解決し、それを通じて
関係が深まってゆくなど胸あつ要素満載!
子供の頃から霊感体質な高校生の物部煌河は
ある日、校内で霊に襲われます。
見えない何かに身体を侵食され…
そんな危機的状況を救ってくれたのは
突如現れた胡散臭げな男・神足天丸でした。
そして、霊媒師を名乗る彼に救われたのをきっかけに
彼が営む払い屋稼業の助手として働くことに。
天丸の傍にいるおかげで霊に襲われることも少なくなった煌河でしたが、
実はその予防方法というのが実にどエロい…。
その方法とは、霊が忌み嫌うという天丸の精気を煌河の中に注ぎこむこと。
率直に申し上げてしまうと中●し、ですね。
霊を祓うためとはいえ、見た目ヤンキーでいかつめな煌河が組み伏せられて
お尻をいじられてキレ恥じらう表情がなんとも…いい!
そうして、事件を解決したり、エッチな除霊をしたり。
それらを通じて少しずつ二人が互いの内面に触れ合いながら絆を深めてゆき…
当初の目的を解決したらバディも解散、と思いきや、
もはや互いなしには戻れない関係性にぐっときちゃいました。
一方で、糖分不足感も否めませんでした。
作中では仕事以外で身体を繋げる描写はなく、
互いに信頼は深まってもまだ恋愛感情まではいっていないのかなぁ、と。
ぜひ、二人が、特に煌河が天丸への恋愛感情を自覚して照れ…みたいなのを
見てみたいです!
続編…きてくれたら嬉しいなぁ。
幼少期より人ならざるものが視えてしまう煌河。
バイク事故により留年しており、そのせいもあってクラスではヤバい人認定されている。
そんな煌河は最近、その人ならざるものから物理的接触までされるようになり、危機を感じていたところ、払い屋の天丸に助けられて、、、
という冒頭。
怪異は煌河の精気を欲するため、煌河の身体が狙われていましたが、天丸のえちなアレなどを煌河に注入すると怪異は嫌がり、その効果が続くまでしばらく近づけなくなるという、腐の民ウハウハなえちえちな設定でした///!
ですので、お表紙のホラーテイストな感じから、
えっ……怖くないかな、、
大丈夫かな?? などと、必要以上に緊張してしまったまりあげはの心配は、杞憂に終わり、、
むしろ、怪異のホラーよりもえちえち展開のほうが気になってしまい、ご馳走様でした♡ と両手を合わせたくなる始末。←おい!
バディBLでもあるそうですが、今回はなにせバディになるまでの、言わば「序」にあたる部分だったのかなあという個人的見解でした。
祓うモノと、視え好かれるモノの、ちょっぴりえちな強力タッグ!!
ホラー系が苦手な方でも、安心して最後まで読める一冊だと思いました♪
オカルトホラー×祓い屋のバディもの。
短髪でガタイ良いめの男らしい強気ヤンキー受けがお好きならば。
ホラーとしてはちょろっと怖め描写もありますが、全体的には軽めな仕上がりかなと思います。
受けの精気を欲して狙ってくる怪異が結構際どいことをしてきて、思った以上に体内に入り込まれてしまってましたww一種の触手プレイになるのかしら?
怪異相手と攻め相手と、受けのえろ描写は多めなので、そういうのがお好きならば良いかもしれません。攻めとも除霊としてのえちがメインなので、あまり色気はない(笑)
2人の関係性が始まった序章という感じで、バディ感も、ホラーとしても、触手プレイとしても(?)軽めに感じて、表紙や設定から期待したほどハマりどころがあまり無かったかなぁと思います。
お話しの運び方がとても面白かったです!
突然さを感じさせる始まりにも「え?!どういう事だ?」と興味を持たせる効果があって、「意味が分からないな・・・」とネガティブな感情が沸いたりして混乱させ過ぎる事の無いテンポで先を読ませてくれます
そもそも受けの煌河の霊力?に変化が起こった理由の付け方も上手だな、と納得感が高かったです
生死を彷徨うな体験をした事で「死」が身近になった事で引き寄せ体質が加速した、という理由はすごく「ありそう!」な設定
突然に感じさせながらもこうして裏付けを示してくれる軸の強さをストーリーに感じられる進み具合はとても読み応えがあり、好みでした
BのL部分にはまだまだ段階を踏んで何度も関係性の変化が出来そうな予感しかないです
天丸のビジュアルも煌河の実は素直な所もすごく好きです!
是非とも色んな意味で2人の絆が深まっていく過程を見守らせて下さい
つし子先生の新作はホラー系。
主人公の煌河は幼い頃から「視える」系。でも誰からも信じてもらえない。
そして今、視えるだけでなくてソレが接触してくるように。
学校内で襲われていたところを、怪しい祓い屋・神足天丸に助けられるが…
BLでの心霊ものあるあるですが、祓う方法はセックス。
別にゲイではない煌河は勿論驚き怒るけれど、実際に霊体はいなくなるから天丸の提案通り彼を手伝うことに。
そして2人はバディになって心霊退治へ。
この2人のコンビネーションがなかなか良いのと、お互い特殊な体験をしてきたことで心が通うとでもいうのか、いつの間にか相棒も板についてくる感じです。
心霊ものとして目新しさはないけれど、この先のシリーズ化も大いに期待できますね!