「ねえ、俺に抱かれんの嫌?」神様×人間、この恋は叶う…?

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表題作ねがい結んで恋

徒和
生活力ゼロの美形神様
相見遥貴
恋愛経験ゼロのエリートリーマン、28歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

エリート家系で育った遥貴はゲイであることを誰にも打ち明けられず、気づけば恋人いない歴=年齢に…。
積もり積もった願望がいつか叶いますように、と近所の神社で神頼みすることが日課となっていた。
そんなある日、境内で倒れている男を発見した遥貴。介抱しようと自宅へ連れて帰るが、徒和と名乗るその男の正体はなんと”神様”だった!
願いを叶えなければ消えてしまうと言う徒和は、遥貴の恥ずかしいお願いをすべて知っていた挙句、「俺に抱かれんの嫌?」と迫ってきて──!?

生活力ゼロの美形神様×恋愛経験ゼロのエリートリーマン、神様が人に紛れ暮らす世界で繰り広げられるロマンティックラブ!

作品情報

作品名
ねがい結んで恋
著者
熊雪ふる 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス メロキス
発売日
電子発売日
ISBN
9784834265613
4.2

(71)

(38)

萌々

(21)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
13
得点
293
評価数
71
平均
4.2 / 5
神率
53.5%

レビュー投稿数13

【どうか徒和がずっと笑っていられますように(遥貴)】


エロス度★★★★

おやおや。生活力ゼロの神様と恋愛経験ゼロのリーマンが紡ぐ恋、かわいいですね。

大型わんこ味ある神様との奇妙な同居生活・・・・・・徒和にえっちなお願いなどを叶えてもらう遥貴の初めての経験尽くしや徒和との生活が特別な意味を持っていく尊さがたまらなく、徒和のことが好きだからこそ彼を突き放す遥貴の選択が切なくて刺さりました。

徒和も禁忌と知りながらも人間の遥貴が大好きで一緒に居たいと望むようになり、願いではなく自分の意志で遥貴にキスをしたくなったり、永遠よりも遥貴を選ぶ愛が素晴らしい。

0

最終話がほんわか平和で幸せ

「明日もきみに会いに行く」が好きだったので、あらすじと表紙イラストの印象だけで購入しました。

導入から後半まで違和感ばかりで読んでいてきつかったです。
最終話のエピソードのための展開、という感じがして、無理が多くて気になりました。

倒れている人を見つけて家で看病するというのはマンガによくあるエピソードですが、令和の今でもやるかね、と驚きました。見た目がいいとか下心があるにしても、自分よりはるかに体格のいい、正体不明の男性を部屋に入れるなんて危険しかない。
その危ないことを平気でやってのけた相見遥貴が、怪しい(その時点では)正体不明の男の、100年ぶり発言に対してて、『大丈夫か、こいつ』と思ったシーンには笑いました。読者は今、あなたにそう思ってますよ、と。

のちにあれこれ設定が出てきますが徒和は神様なのに、相手の願いをかなえるためとはいえ、性欲があり(男性のシンボルが屹立しているので)邪な行為をしっかりフルコースで行ったのにも大きな違和感がありました。
妖怪、とか、メンタリスト、だったらまだわかるけど、神様、で、それはないなあ、と思いました。

世間知らずの神様、という設定の徒和が、令和のマンションについているお風呂場の設備を自力で使いこなしたということ、寝起きエッチを知っていたということ、しかし、話題のスイーツに驚いたり、その他の世間知らずエピソードがあり、設定に穴がありすぎで、物語が頭に入ってこないほど気になりました。

髪の毛の濃淡によって、弱っているかどうかがわかる、という設定はおもしろく、最後の短編につながっていて、愛らしいです。

神様の徒和が禁忌を犯して人間に恋愛感情を抱いてしまった、ということと、もう徒和が大好きだけど、徒和のことを考えて別れようとする相見遥貴、という困難しかない両想いの2人の迎えた結末は、予想を大きく外れるものではありませんでしたが、予想より何倍もふんわりしていて優しくて楽しいものでした。
最終話はけっこう好きでした。

メイン2人の絵柄も表情も、脇キャラの人たちも、きれいでかわいらしかったです。

3

絵柄がとても綺麗ですが

絵柄に惹かれて購入しました。
ですが、どこか物足りなさを感じてしまいました。

描写がやや中途半端に終わっている印象を受ける箇所がいくつかありました。
例えば、遥貴の家族が現在どのように彼と関わっているのか、また徒和が消えていた一年半の間に遥貴がどのように過ごしていたのか、その心情などがあまり描かれておらず、少し気になりました。
また、遥貴の願い以外に徒和はどのような願いを叶えたのか、どのように実現したのかもはっきりとはわからず、やや曖昧に感じました。
さらに、人間になった後の徒和がどのような生活を送っているのかについても、個人的にはとても気になるところです。

いろいろと疑問が残る読後感でしたが、絵柄は本当に美しく、魅力的でした。

1

ダメンズ神様

厳格な家系に生まれ、ゲイであることを隠して生きてきた遥貴。
唯一、自分に正直になれるのは近所の神社で神様にお願いするときだけ。
ある日、いつものように神社に立ち寄ると、倒れている青年を発見し
介抱するために連れ帰るもその青年・徒和は自分が“神様”だと言い出して…。

その上、毎日神社で遥貴の溢れんばかりの願い事を聞かされていた徒和に
願いを叶えてあげると抱かれてしまうことに!

徒和の神様とは思えないマイペースさに振り回される遥貴ですが、
一緒に暮らすうち彼の人(神)柄に惹かれてゆきます。

人間であれば間違いなくヒモ男な徒和ですが、
神様なのにこんなにもダメンズ…と思うと
なぜかそのギャップが愛おしく見えてきちゃうんです。不思議…。

徒和も徐々に遥貴に絆されてゆき、念願の両想い!というところで、
人間と神様の恋に立ち塞がる障壁が…。

遥貴に恋をするという禁忌を犯したことで消滅してしまう徒和。
やっと恋が実ったのにこんなの辛すぎる…。
一体この障壁をどう乗り越えるんだろうと思っていたら、予想外の抜け道が!
少々ご都合主義的な感は否めないけれど、最後の最後までゆるくて明るい
徒和に癒されっぱなしでした♪
孤独だった遥貴も、初めて恋を知った徒和も、幸せそうでよかった!

0

ゲイの28歳リーマンが、齢250歳くらいの神様を助けたら、、、?!!

タイトルに「ねがい結んで」とあって、神社にまつわるお話かなあ、などと思っていたら、、、

過疎ってた神社の神様である徒和と、エリート一家に生まれたが故にゲイであることを誰にも打ち明けられず、年齢=恋人いない歴となってしまったアラサーリーマン遥貴との、カワイイけれどちょっぴり切ない立場違いの恋のお話でした!!


徒和の大型ワンコ属性がとにかくカワイイです!
神様故に、人間の願いを叶えることで、パワーを増幅できるという設定で、、
アレコレ遥貴のお願いごとを叶えているうちに、徒和は人間たちの願いごとが聴こえなくなってしまいます。

近くの神社にいる神様の斎曰く、神様は人間を好きになってはいけないという禁忌があるとのこと。

つまり遥貴と一緒に生活し、遥貴のお願いごとを叶えていくうちに、徒和は彼を好きになってしまうわけで、、、

禁忌をおかしてしまった神様の徒和。

ここまでどちゃクソに甘々展開で、遥貴自身も徒和のおかげで周囲の目をそこまで気にする必要なんてないんだ、、
などと、いい感じに自ら規制していた殻を破れるようになってきたというのに、いったい最後はどうなっちゃうのだろう、、、?!!
と、心配になっていたら、、、

終盤、ほろりとさせられつつ、ちゃんとふたりにとっての最幸ハピエンで安心しました!

さすがメロキスレーベルだけあって、メロい読了感の1冊でした♡


大型ワンコ攻めに振り回されつつ、溺愛されまくるアラサーリーマン受けがお好きな方に、オススメの1冊です♪

0

拾った男は神様でした!?

このBL界隈、道端に倒れている男を何千、何万回拾ったでしょうか!?笑笑
今回拾った男はなんと『神様』!!
エリートサラリーマンの相見は男が好きという願望を隠しながらエリート街道まっしぐら。そんな彼が唯一願いを打ち明けられる存在が寂れた神社……の神様。一度でいいからセックスがしてみたい!行き倒れの男でもいいから!できるならイケメンがいい!!とお願いをし続けた結果…なんという事でしょう!!自分を神だと名乗る理想の男が笑笑
この神様、身体、顔面は相見の理想通りですが生活能力はてんでゼロ。しかし、相見の願いをきくことで生きていける…と言われ奇妙な(下心アリアリの)同居生活が始まります。

神様の徒和、250年生きた神様ですが頭の中は幼児みたいで逆にお世話したくなるような純粋な人です。相見の願いにも真っ直ぐ受け入れて叶えてくれる(もちろんエッチなお願いも!)のでとっても甘々に見えます♡
徒和の力を強くするために神社の掃除をしたり、相見のお願いをどんどん聞いたり…と頑張る二人ですが、お互いに大切に思うからこその別れがとても切なかったです。

徒和と相見はどうなってしまうのか、ぜひネタバレなしで読んでください!
電子白塗り



1

キャラ萌えとストーリー引力のバランスがとても良かったです٩(♡ε♡ )۶

楽しさと可愛さと切なさにストレートに萌えてキュンとしました(o→ܫ←o)♡
読後、ふわっと優しい気持ちになれる1冊でした

熊雪先生、前作のデビュー作に続いて素敵な作品をありがとうございます!

始まりはコミカルさと程良きえっちな雰囲気で受けの願望をガシガシ叶えてくれちゃうチョッピリご都合展開かな( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )?と気楽~な気持ちで読んでいたのですが、、、
読んで行くと分かる!!
楽しさと可愛さとえっちなだけではない…!!!
この作品ならではのファンタジー設定を活かした〝切なさ〟が私を待ってくれていようとは…(>ㅅ<)‼‼‼

光属性~ライトな夜明け属性読者さまにはとってもおススメしたい作品です♡

あと、とにかく攻めキャラのワンコ感がハンパない(ᐡ •͈ ·̫ •͈ ᐡ)
見た目は大型ワンコだけど中身はまだやんちゃな仔犬感w
神様だけど不器用wという設定が上手くこのワンコ属性にハマっています
なんかもぉ狡いなwwwって思うけど、この攻め見ちゃったら許しちゃうゎ…と完全飼い主モードで読んでしまいました(๑´ڡ`๑)

攻めに比べると若干受けキャラは主張は強くないけれど、よくよく考えたらこの受けさんの欲望?願望?ありきのお話しスタートだった訳なので、ありがとう‼とお伝えしたい( ´3`)~☆彡←神社で何願ってるんだょ…とは思うけどw彼の性格を考えると吐き出す所がなかったんだろうね…と…なんだか背中をさすってあげたくなっちゃいます(*´ェ`*)
あと、単純に嫌味な所がない善良な人なのでマイナス要素がなかったです♪


先生の作品を2作こうして読ませていただけた事で【〝可愛らしい作品〟を読みたくなったら熊雪先生作品説】が私の中で濃厚になりました٩(๑´3`๑)۶
(勿論先生がお描きになりたい作品を描いて下さいね‼全然意表をついた作品でも楽しみにしていますよ⁉回りくどいですが、応援しています‼という事を伝えたいw伝われ~~~‼)

何となく、徒和(攻め)の次を継いだウェイ味を感じる神様と、2人を見守ってくれていた先輩神様の斎さんのフラグが立っているように感じたのは私だけではないと思うのですが⁈⁈⁈|qд・,,)全力でチラ見…‼

その後の徒和と遥貴の様子もまた見たいし♡
是非ともスピオフの朗報をお待ちしております♪
あ!そっか…!!
スピオフのお願いを近所の神様の所にしに行ってみようかな٩(。•ω<。)و
でもこの願いを叶えてくれる神様は熊雪先生だけなので、、、願いが結ばれるようお待ちしております (ღˇ◡ˇ*)♡

電子の描き下ろしのブリーチ中の2人がめっちゃ可愛かったですwww
私も徒和には明るい髪色が良き!と思っていたので遥貴さん、ナイスです٩(ˊᗜˋ*)و

BLらしいラブコメの楽しさをキャラで味わえて、ストーリーでのBL感はファンタジーの設定を生かしてオリジナリティがちゃんとあるロマンティックなテイストもしっかり((っ´ω`)♡(´ω`⊂ ))

「可愛さ、楽しさ、切なさ」
バランスがとても心地よかったです(ღ˘͈︶˘͈ღ)

修正|主張抑えめな枠線ありの白抜きなので修正の中では〝可〟な修正でした♪

3

2人の体格差がたまらない..!

生活力ゼロの美形神様(徒和)×恋愛経験ゼロのエリートリーマン(遥貴)の組み合わせから最高です。そして、徒和の筋肉に目を奪われ、すっぽりおさまる遥貴がすごくかわいくて、2人の体格差にきゅんとします。






徒和が遥貴のお願いを次々に叶え、一緒に過ごす時間の中で、相手にしてもらって嬉しかったことを"嬉しかった""ありがとう"と言葉にする2人に心が温かくなりました。とあるシーンで遥貴の考えが変わるのですが、そのシーンがとても印象的で、物語の中でも特に大事なシーンの1つなのではないかと個人的には思いました。(遥貴の笑顔がとっても素敵です!)そこからお互いへの想いがより深くなり、お互いのためにできることを全力で考え、行動する2人の愛に心がきゅっとします。そして、神様の禁忌を破ってしまった徒和がどうなっていくのか..。最後にたどり着いた、優しくて、温かいハッピーエンドに感動しました。ふる先生の描く物語はいつも丁寧で優しくて大好きです。攻が受のちょっとした言動も見逃さないのも最高です。描き下ろしも可愛い2人がたくさん詰まっていて幸せでした!

4

大型ワンコが可愛いです

ちょっぴりポンコツで純情な神様と健気なリーマンとのエチから始まる恋の話…
始まりは身体からだけど、展開はピュアな2人がゆっくり心通わせていって。お互い大切な存在になった先には…
体格差ありで大きなワンコの徒和くんからギュッとされてる遥貴くんが可愛いです。ふる先生のお話は途中ハラハラもあるけど、そこまでではなくほわっと幸せになれる展開大好きです。

3

大型ワンコ攻め神様が可愛すぎる♡ほっこり優しい読後感のファンタジー

デビュー作『明日もきみに会いに行く』が好きな作品。こちら試し読みして興味を持ったので読んでみました。電子で230ページ。以下少々ネタバレあります。

エリートリーマンの遥貴(受)はクローズドゲイで、28歳になっても恋愛経験ゼロ。神社で誰にも打ち明けられない欲求を神頼みする日々。そんな中、神社で倒れていた男を助けて連れ帰ると、徒和(とわ)(攻)と名乗り自分は神様だと言ってきて…というお話。

先生の描くガタイのいい攻めがとても好きなのですが、本作の徒和もかなりいい体♡ 高身長で筋肉も程よく素敵です。遥貴は標準的な体格ですが、徒和が大きいので体格差CPです。

今回はファンタジーですね。
遥貴は拗らせた欲求(セッしたいとか、恋人ほしいみたいな)を日々神社で願掛けしていた。
徒和はその神社の神様なので遥貴の欲求を全部知っていて、自分がそれを叶えてあげるってことで、エッチして同居することに。

徒和は、初めのうちはちょっとミステリアスで色気のあるキャラと感じたんですが、読み進めるほどにワンコみが出てきて大変可愛いです。でっかいワンコ攻め好きにはたまらない〜♡

前半は二人が徐々に惹かれあって、まるで恋人同士のように仲睦まじく暮らす様子にほっこりしながら読んでいましたが…。

後半に、神様についてのある禁忌が明らかになり、二人の間に影を落とすことに。想い合いながらも離れなければならない二人が切ない…。

徒和が一人神社に戻り、遥貴を想いながら、苦手な仕事を頑張る姿にはキュンとしてしまいます。

最後はそうきたか〜という展開なので、詳細は割愛しますが、徒和の遥貴を一途に想って「俺ならできる!」と前向きな姿が健気で、またキュンとしました。

途中ちょっとハラハラしましが、とにかく最後まで徒和が可愛いワンコで、ほっこり優しい読後感でした。二人とも幸せになれてよかった…。

ただ冒頭で28歳のエリートリーマンの遥貴が、「セッしてみたい」などと日々神頼みするというのは、ちょっと子供っぽすぎる感じはしました。

評価は萌2と神で迷ったのですが、徒和の可愛いワンコっぷりと、ガタイのいい美形というビジュアルが大変自分好みだったので、神評価といたします。

二人の相談に乗ってくれる神様、斎(いつき)がクール眼鏡美人で魅力あるキャラだったので、スピンオフあったら嬉しいなw

シーモア 薄い枠あり白抜き修正(枠ありで形がわかるので、白抜きでもストレスが少ないです。白抜き修正は全て枠ありにしてほしいものです)

5

ほんわか癒される

こんなヒモ能力しかない神様がいてたまるかって感じですが…ほんわかして癒されました!
読みやすいペースと二人とも好ましい性格で、エロもありつつ二人が笑い合うだけでほのぼのするシーン多くて可愛いです。二人一緒にいるだけで幸せで前向きになれるって最高でした。
徒和がときめく仕草を悉くするもんだから、遥貴と一緒にドギマギキュンキュンしながら読むのが楽しかった。パーカー着るだけで良い。。

徒和の知能の低さと現代的な部分も含めてファンタジーですが、神社に祈りはしても感謝するのって確かに少ないよな〜と思いました。

丁寧な絵柄で表情が魅力的で、見つめ合って薄く笑うシーンだけでもとてもほんわかして、多幸感大盛りでした。性格や体格差も含めて体つきの男っぽさも良くて、一巻を通して雑さがないところも癒しです。
正直どこかしこで見たことある絵柄とキャラ、お話ではありますが…

1

お互いのために頑張る姿が好きです

大好きな漫画家先生の新刊!
単行本化になるのをお待ちしていました。
今回は神様とサラリーマン。
この組み合わせだけでもワクワクします。
数多ある神様マンガはだいたいが神力が強く、The万能という神様をお見かけしますが、徒和くんはやる気がなく不器用でのんびり屋さん、遥貴くんのヒモ神様です(笑)。遥貴くんの理想の男性でイケメンさん。神様仲間の斎さんも美人さんなので、神様はやっぱり美形設定が定番ですね。
遥貴くんは周りの評判や評価を気にしたりとカミングアウトも出来ない、抑圧された生き方をしているリーマンくん。そんな2人が出会い、神力上昇と神社復興を目指し遥貴くんのお願いを叶えるために、デートしたりイチャイチャしたりと恋人らしいことをする姿にホッコリ、ニヤニヤしてしまいます。
お互い好きな相手のために努力し成長していく過程も応援したくなります。遥貴くんが徒和くんを思うが為のすれ違いもありますが、それを超えてのハピエンが漫画の大事な山場ですね。
特典の恋人としての2人の小話も可愛かったです。
他の神様も気になる存在で、とくに後任君の姿が見てみたかったです!

1

神様とサラリーマンのピュアなラブ

エリート家系で育った遥貴はゲイであることを誰にも打ち明けられず暮らしています。
そして長年の願望がいつか叶いますように、と近所の神社で神頼みすることが日課となっていました。
ある日、境内で倒れている男を発見した遥貴。流れで自宅へ連れて帰ると、徒和と名乗るその男の正体はなんと神様だと言うのです!

神様とサラリーマンのピュアラブです。
神様っぽい…ではなく、本当に神様なのでファンタジーBLです。
周りにゲイであることを隠し、神頼み以外では本音を言えない遥貴はとってもピュアでいい子で可愛いです。
神様である徒和も、神様だからいい人なのは当たり前なのですがすごく純粋でピュア。
そんな2人の恋なので本当に可愛い!
人間と神様の恋は一筋縄で叶うわけは無く、一緒にいると神である徒和が消えてしまうかもしれない…という切ない展開になっていくのですが、そこは何とか乗り越えてハッピーエンドにたどり着きます。
ファンタジーものをハッピーエンドにするのは色々難しいところもありますが、いいなーという展開になっておりました。
会社の人達も2人の仲を知ることになるのですが、嫌な人はおらず、優しい世界でいいなーと思いました。

最後のきちんと結ばれてからのエッチシーンがとーってもよかったです。
描き下ろしも可愛くて、ずっと幸せでいて欲しいですねー!

4

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