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溺愛が止まらない寡黙な後輩による開発計略

dekiai ga tomaranai kamoku na kouhai ni yoru kaihatsu keiryaku

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表題作溺愛が止まらない寡黙な後輩による開発計略

九条幹久
スポーツメーカー営業企画部の後輩
水谷遼
スポーツメーカー営業企画部の先輩

その他の収録作品

  • 大好きだった人へ
  • 九条の嫉妬
  • カバー下 あとがき

あらすじ

スポーツメーカー営業部の水谷と九条は、大学バレー部時代からの先輩後輩。
しごでき&イケメンと社内でもキャーキャー言われる人気コンビ。
水谷のリーダーシップと九条のアイデア実現力が合わさると無敵だ。
九条は従順な後輩として振舞いながら水谷への恋心を隠していたが、
ある日突然キスをする…。
戸惑いまくる水谷が可愛く、九条は簡単には「答え」は言わない。
さあ、先輩を手に入れるための攻略スタート!

作品情報

作品名
溺愛が止まらない寡黙な後輩による開発計略
著者
猫野まりこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
マウンティングが止まらない同期のセフレ事情
発売日
電子発売日
ISBN
9784799772546

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8

4.3

(42)

(22)

萌々

(14)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
184
評価数
42
平均
4.3 / 5
神率
52.4%

レビュー投稿数9

スピオフ元未読ですが…!

スピオフ元未読ですが全く問題なく楽しめました~~~♡
そしてスピオフ元に自然と興味が湧く上手いオリキャラとの絡ませ方‼
きっと関連作2作とも読みそうです、私|q•д•,,)チラッフフッ♡

本作はほぼタイトルでネタバレな感じですねw
だけど「開発」と「計略」と謳ってしまう程の狡猾さや強引さみたいな感じはしないので、もっと甘く優しいイメージで読んで大丈夫な作品だと思います
逆にもっとジリジリした年下による執着加減を期待して読んでしまうともしかしたら”ズレ”を感じる可能性もあるような???気がしなくもない…(;◔ิд◔ิ)ドウカシラ…?

個人的には見たかった「寡黙な年下の溺愛」具合がとても好みで満足です♡
溺愛と言うか一途で真摯な感じに誠実さと、抑えて来た想いが止まらなくなる感じが大変良きでした♪

そしてそんな年下攻めに向かい合う先輩がまた良かった!!
ツンデレさんのような尖りはないけど気高さはありつつも、お高く止まる感じではない思慮深さもあってスマート!スマートだけどその裏では神経の細やかさを窺える繊細さがまた人間味があって魅力を感じる…!本人無自覚だけど所謂〝守ってあげたくなる〟感じです♡あざとくないタイプのこういう自然発生な頑張り屋さんタイプの受け、とても良い!!

そんな2人の恋模様
とても誠実で、だけど決して真面目~~~って訳ではなくって大人らしいちょっとの駆け引きもあるのも如何にも恋の始まりを感じさせてくれて見てる分には最高にドキドキ出来ます♡

また、先生の色っぽい作画が良かった~~~(〃ω〃)
唇を重ねる瞬間の感触迄もが伝わって来そうな色気、、、!!
2人の体格差も良いし、あとスポーツ関連企業と言う事で引き締まった体躯と筋肉の美しさもまたすんばらしかった٩(♡ε♡ )۶

大きな遠回りもし過ぎずに、しっかり想いに向き合う2人
そこにリーマン設定として破綻の無い恋愛だけではないお仕事描写も丁寧に組み込まれてる動きのあるストーリーもある!!
子供と戯れる2人の姿も癒されつつ、クスっと出来る描写もあるのがとてもお茶目で、キャラの持つ顔を自然と引き出してくれるのも上手い٩( ・ิω・ิ)و

そして最後に結構BLではあんまり多くはない元カノフューチャーエピソードがあったのも好きでした
冒頭の重苦しいお別れエピソード
恋愛漫画ではあるあるな始まりですが、恋愛の終わりって色々な訳で、、、
この2人のお別れは「作品としてのお話しの為のお別れ始まり」ではなかったんだな…ってちゃんと見せて、思わせてくれたのは、ある意味先輩が恋愛を疎かにしてた訳ではない事を裏付けてる気がしたのも好きな所
そこを女性キャラ(元カノ)をストーリー上で絡ませる事で真実味を出していたのが効果があったな、と思いました
BLに登場しがちな浮気したり、見た目だけに寄って来るようなあんまり頭も人柄も良くないタイプの女性キャラという訳ではなく、ちゃんと恋をしていて、恋の苦しさを知ってる女性キャラとして元カノを扱っていたのが結果的に先輩の人柄も懐疑的にならずに済むし、何より攻めである九条が暴挙に出ずじっと見守っていた理由としても理解が出来たのが花丸でした!
だって嫌な女ならとっとと奪ってくれないとヘタレに見えちゃいますからね!!
良い恋愛をしてる=大好きな先輩が幸せ、だからこそ奪わず見守っていた九条、、、
そう思わせてくれる事でまた九条の好感度も上がる訳です⤴⤴⤴( *´艸`)♪
うん!あの元カノの綾香ちゃんはとても良かったです!!NYで頑張って下さいませ☆

230ページ程あるボリュームもとても読み応え、見応えがあって満足感を加速させてくれました!!
BL読んだ~~~~~‼って思える1冊♡
楽しかったです!

修正|修正だけは、、、全然楽しくなくて残念なデカめなライトセーバー…美しい作画を邪魔する暴挙め、、、٩(๑`н´๑)۶

1

年下寡黙攻めの重〜いド執着が良き♡

リブレスポーツが舞台のシリーズ3作目ですね。『マウンティングが止まらない同期のセフレ事情』『発情キスが止まらない野獣の愛人契約』は既読。どちらも執着攻めで結構好きだったので、本作も読んでみました。以下少々ネタバレあります。電子で231ページ。

前2作未読でも読めると思います。でも本作にもそれぞれのCPが登場するので、読んでいた方がより楽しめるかも?

今回は営業企画部若手の水谷と九条が主人公。元大学バレー部の先輩後輩、シゴデキ&イケメンの人気者。仕事上でもいいコンビの2人。水谷が彼女に振られて弱っていたら、九条がいきなりキスしてきて…というお話。

九条が後輩で、年下溺愛執着寡黙攻め、水谷はノンケの絆され受けですかね。2人とも元スポーツマンなので脱ぐと筋肉がすごい。特に九条は190cmでガタイがいいので体格差あります。

大学時代からの彼女に振られて、私生活はボロボロの水谷。仕事は頑張ってたけど、うっかり九条の前で倒れてしまう。水谷宅で甲斐甲斐しくお世話をする九条、健気だな〜。

彼女に振られたと聞いた途端、九条が水谷にキス!展開早w 水谷も真っ赤になって満更でもない様子。チョロインだな〜w

本シリーズはお仕事描写も多め。本作も2人が協力してプロジェクトに取り組む様子が紙面を割いて描かれます。お仕事BLが好きな方にもおすすめかも。

仕事のトラブル対応で終電がなくなり、2人で九条の部屋へ。シャワーの後、見つめ合ってキスしてベッドへ!このキスから濡れ場へのシーン、かなりエロティックでゾクゾクしました。欲情する九条がエッロい!キスしながらの兜合わせ、えっちだ〜♡

中盤に攻め視点が。
大学時代からの回想で、九条の長くて重い恋情が語られる。スカウト蹴って同じ会社に来るド執着!良きですね〜。 
「この笑顔は誰にも渡さない」
「俺から二度と離れられなくなればいい」
九条の寡黙の奥にたぎる、重た〜い執着に萌えます♡

最後は水谷が気持ちを自覚して、九条の部屋に行きたいと。九条、長年の片想いがやっと実ってよかったな〜。
その後の濡れ場は、両想いになった九条がめちゃくちゃ言葉に出して水谷への想いをたくさん伝えて、あまあま〜な溺愛攻めになるのがまた良きでした♡ 九条がこれまで抑え込んできた熱情を吐き出すように、「好き」をくり返すシーンにはグッときました。

描き下ろしは二作。
『大好きだった人へ』は、水谷の元カノががっつり出てきます。爽やかにお別れするお話。『九条の嫉妬』はそれに嫉妬した、ちょっとSになる九条でしたw

九条の長年の重た〜い執着はかなり好みでした。このシリーズ全員執着攻めですねw
ただノンケのはずの水谷が、序盤から九条にドキドキしてて、ちょっとチョロすぎる感じを受けました。

電子 ライトセーバー修正(かなり真っ白に発光で残念!)

1

シリーズの攻め様のなかでは、一番溺愛率高めな年下寡黙攻め♡

リブレスポーツシリーズ三作目です!!

同期、幼なじみときて、今回は大学時代のバレー部の後輩×先輩です♡!
もう、信頼関係の基盤が学生時代のバレーのポジションからできてる尊さよ!!


そんなお話は、スポーツメーカー営業部の先輩である水谷が、ひと月前に彼女にふられ、同棲生活が解消された。
別れたことで無力感を覚え、体調不良でふらついた水谷を、後輩の九条が介抱する。
その際、九条がカレーを作ってくれたが、そのカレーがまさに水谷が学生時代大好物だった寮の「常勝カツカレー」そのものの味で、、、

卒業後も忘れられなかったその味のレシピを聞きに、寮へ行ったが分からなかったそのカレーは、まさかの九条が作っていたものだと判明する。

同時に、九条からキスされて――

という冒頭。


タイトルに「寡黙」とつくほどなので、過去二作の攻めと比べ、本当に寡黙でした。
が、動作や視線、表情で愛を語る攻めと言いますか。
まさにタイトルの「攻略」の部分と言いますか。

無言で、Loveの圧をかけてくる秘めた執着愛攻めと言いますか、、♡


常に、視線が水谷を追ってて、めちゃ好きじゃん…♡っていうのが分かりすぎて、さすが猫野先生の攻めだ…!と、興奮しました。

そして今巻、攻めも受けもいい感じにお互いがフォローしあっている姿は、さすがチームスポーツのバレーをやってきたからでしょうか。
基本、攻めの溺愛が過ぎるのですが、受けも受けで攻めを年上の優しい包容力で仕事のときなどサポートしていて、いつになく執着攻めが柔らかく(過去二作と比べて)感じ、
猫野先生のこんな攻めもイイ♡!! という印象を受けました。


で、描き下ろしに水谷の元カノ視点でのお話が。

賛否両論ありそうですが、個人的には九条がずーーーっと水谷のことを好きで、寡黙ななかでずっと水谷へ熱視線を送っていた執着ぶりが窺えて、とてもニマニマしてしまいました。

が、女性出てくるのが苦手な方はご注意を!!


過去作のcpも登場して読み応えたっぷりで、次回作はいったい誰が主役になるの?!!
と、アレコレ読みながら勝手に妄想するのも楽しかったカレーか食べたくなる一冊でした!
(ちなみに、次回作があるかどうかは決まっておらず、勝手にまりあげはが脳内で妄想しただけですので、誤解させてしまった方、すみません!切腹)


0

溺愛が止まらない寡黙な後輩による開発計略

タイトル通りの作品です
九条さんの執着、執念がすごい
けど、病んでるとは少し違って新鮮でした
スポーツマンらしいというか、臆病だけど潔いというか、応援したくなる執着でした

水谷さんは人たらしなんだろうなぁ
カッコイイし、そつなくなんでも出来ちゃうタイプ
どちらもイケメンでファンは多そうだけど、水谷さんの方が優しそうだからわかりやすく人気高そう

そんな彼が、後輩九条くんについに捕まって自分の気持ちを理解していく過程が好きです

変に拗らせてなくてそれも良かった
そして肉体美が素晴らしい
リブラスポーツシリーズも3作目
どのカプもカラーがあって好きです
ちょいちょいこれまでのカプも見られて良かった

水谷さんの元カノのお話が後ろにあって蟠りなくお別れ出来てて良かった
けどやっぱり会うの微妙だったな
良い女の子だったからこそのざわつきがありました
その後のお話に続くから致し方ないんだろうけど好みは分かれるんじゃないかな

0

無表情、寡黙な執着攻めはお好きですか?(しかも受けが男らしくて適度な筋肉!

「マウンティングが止まらない同期のセフレ事情」シリーズの3作目です。

大学時代~>社会人同士「寡黙な後輩x彼女と別れたばかりの先輩」で、二人ともスピンオフ元と同じスポーツメーカー勤務です。
食の大切さだとかこだわりだとかを上手くBLに活かしてる作品が好きなので、常勝カツカレーのエピソードで泣きそうになりましたよ私は。
子供向けのプロテインバーというアイデアも、さすがだなぁと。

レビュータイトルにも書きましたが、男っぽい受けなのがすごくイイ!
特に「余計な迷いは捨てろ」の顔が凛々しくて。

「カレーがなくても、台風じゃなくても、お前の家がいい」的なシーン。
受けから「恋人同士でいいんだよな?」ってちゃんと事前に確かめるのも良かった。
話し合いせずになし崩し的にセッする作品でも好きなものはありますが、こういうきちんと話し合う描写があると説得力が増します。

番外編は珍しく元カノ目線。
「魅力的な人の側にいるからって 私が魅力的になるわけじゃない」
自分も身を引き締めようと思いました。

<その他 良かった点>
あとがきにて:罰ゲーム(奴隷制度)がコンプラ重視で廃止になったことw

<モヤった点>
・10億はさすがにリアリティが…
・選手のサインと引き換えに製菓会社の情報を他社に流すのはコンプラ違h…
うーん、そのサインが会社の所有物として社内に飾られるのなら なんとか理解はできます。

<注意点>
・受けに長年付き合った彼女がいて、冒頭で別れます
・受け攻め共に、職場で女性社員たちに何度かキャー2言われます
・カツカレーが食べたくなる飯テロBLです

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