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クソクソクソクソクソヒーロー 2

kusokusokusokusokuso hero

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表題作クソクソクソクソクソヒーロー 2

風木 英雄
高校生、海生に求愛中
藤 海生
高校生、英雄の兄に失恋したばかり

その他の収録作品

  • 物欲/カバー下:おまけ漫画

あらすじ

風木英雄は、いつも自分に塩対応な幼馴染の藤 海生が
兄・正義に想いを寄せていることを知り、
自分を見てほしくて「兄の代わり」に海生を抱いてしまう。
以来、当然のように冷たくあしらわれつつも、
なんとか海生によく思われたくて奮闘する英雄。
そんなある日、正義から恋人と同棲することを聞かされる。
海生にはそのことを隠していたけれど、
喧嘩中に口が滑ってしまい、
兄の恋人の存在を知られてしまう。
深く傷つけてしまった気まずさから
海生を避ける英雄だったが、
このまま会えないことに耐えられなくなり
ついに海生への気持ちを自覚して…!?

作品情報

作品名
クソクソクソクソクソヒーロー 2
著者
時羽兼成 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801986770
4.4

(24)

(15)

萌々

(6)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
106
評価数
24
平均
4.4 / 5
神率
62.5%

レビュー投稿数7

ニマニマしました

2巻では表紙からして英雄と海生の距離がグッと縮まっているのを感じてニマニマしました!しかも海生が英雄を引き寄せてる…!

海生は小さい頃からいつも無意識に英雄を待っていたのですね。寂しがり屋の海生のヒーロー、英雄を。
側にいることが当たり前過ぎて、ちょっと気付くのが遅れてしまったけれど。

でも英雄の方も海生のことが好きだと自覚していなかっただなんて!それから速攻で交際を申し込む姿に笑ってしまいました!

それからの英雄は行動も見た目もどんどんかっこよくなっていきましたね。
まだ海生がちょっと意地を張ったりしていますが、英雄のことばかり考えて悩んだり照れたりするのが可愛かったです。

1巻では両想いになるのがちょっと想像できませんでしたが、2巻ではドキドキニマニマしたり、お隣幼馴染同級生いいな~ってなりました!

0

クソ可愛い二人の恋模様にクソもえたぁー。

2巻で完結したということで1巻とまとめ買いして読みました。良かった!キュンキュンしたぁ。

クソお馬鹿で素直なヤンチャ攻め✖️素直じゃない陰キャな眼鏡受
1巻では恋の自覚がなかった攻めが、2巻の頭で受けが好きだと気付いて、振り向いてもらおうと奮闘。
真っ直ぐ素直に好きアピールするの、キュン通り越してギュンと来る。
この攻めの顔かっこいいんだもん。ヤンチャなバカワンコ可愛いんだもん。
もう受けも好きじゃーーん!っとなるんですが、でもすぐに好きとは言わない。
あれ、好きなんかな、、と受けが四六時中攻めのことを考えるようになっていく様がねぇ、くそぅ、キュンキュンするぜ。

1巻のスケベしながらも甘い雰囲気はなかった2人とは打って変わり、好きの気持ちが漂いまくる。
言葉では素直じゃないくせにね、好きの気持ちが見えちゃう受け〜。がわいいぃぃ〜。
恋愛に浮かれる2人がとにかくピュア可愛い。

お隣さんっていい。
リアルで出来るのかは謎の、ベランダ越しにお互いの部屋行き来するやつ。すげーいいね。夢が膨らんじゃうなぁ。
とにかく高校生の青春恋愛物の良いキュンが詰まってる!キュンキュンがキュンキュンでめっちゃギュンな一冊だったぁ。。
クソクソクソクソクソヒーローだったはずの英雄くんに、プリティでキュアキュアに癒されました。
本当浄化されました、ありがとうございます。

0

クソクソプリンスかもね

2巻。

1巻は、自分の兄に恋してる幼馴染に、振り向いて欲しくて色々やらかすおバカ猪突猛進男のお話。

さて、2巻はそれでも絆されていくのね〜というお話。

正義さん(兄)の代わりになんてなるわけもないバカ英雄だけど、小さい頃からいっつもちょっかい出してきてたからそばにいて当たり前のようになってるのは確かなわけで。
正義さんに恋人がいるって知って、わかっちゃいるけど失恋気分になった海生は子供の時の隠れ家(公園の遊具の中)でうずくまる。
それは結局無意識のうちに英雄を待ってるわけで。
その後も、修学旅行中でもいつの間にかいつも英雄の事考えちゃってる自分に気付く瞬間。
1巻の冒頭から考えるとウソ〜⁉︎ってくらい甘めな2人。
かなりガタイのいい英雄、海生もしっかりした体つきなので、男x男感がすごい。
で、ラストはかわいい〜の。
やっぱちっちゃい時から運命なのよこの2人!面白かったです。「萌x2」で。

1

ヒーローは、必ずピンチのときにやってくる?!!

幼なじみ同士、英雄の兄を好きな海生と、秀雄とのお話続編です!

前巻で、海生に英雄兄に恋人がいて同棲することを知られてしまいました。
隠していたことで喧嘩になってしまったふたり。


避けられたり、無視されたりで距離が離れてしまったふたりですが、
その間に海生は、英雄への気持ちを自覚します。
そして英雄が海生に、好きと伝え、、、?!!
という、一気にBのL色が強くなった今巻。


肌色シーンは変わらず多く、けれど好き合ってる同士となった今巻では、想いを自覚したことで海生の英雄への想いや、英雄との過去エピソードなど、
どれほど英雄がヒーローだったのかが分かり、ラブいのと甘い(まりあげはにはそう見えた!)のとが描かれていました。


そのなかで、熱でダウンした海生が心細さから英雄に送ったメールからの、外で待機していた一連のエピソードにギュッと心臓を鷲掴みにされ、
いつまでも二人よ、永遠に!
と、なったまりあげはでした。


続編もまだあるのでしょうか。

終わりそうで終わらない次巻、とても楽しみにしております!



0

最後は粘り勝ち

クソクソクソクソクソヒーロー から溺愛攻めへ。

前巻、英雄の口から正義に恋人がいることを知ってしまった海生。
正義に恋人がいてショックなはずなのに、毎日のように来ていた
英雄が来なくなってしまったことの方が気になってしまい…。

正義を好きな気持ちも、英雄を煩わしいと思う気持ちも変わらない。
だけど、英雄に距離を置かれて寂しいと感じてしまっている自分が
いることを自覚してしまう海生。

そんな海生に対して遂に“好き”を自覚する英雄。
むしろ、これほど執着丸出しのくせに
今まで自覚できてなかった方が不思議なのですが…

自覚と同時に海生に「付き合って」と告白する英雄でしたが、
素直になったからといって海生がいきなり受け容れてくれるはずもなく。
けれど、英雄だって一度断られたからと言って諦めるような
タマではありません。
これまではとにかく海生に見てもらおうとゴリ押しばかりでしたが、
少しでも海生に好かれようと試行錯誤と努力の日々が始まります。

はじめは相手にしていなかった海生ですが、
これまでの強引さとは違って英雄の一挙一動に優しさや愛情を
感じるようになった海生は次第に惹かれてゆくように。

変わらないように見えて少しずつ変化してゆく二人の関係。
英雄の好き好きアピールに着実に絆されてゆき、
最後の最後はもう英雄の粘り勝ちでした。

とは言え、絆されたからと言って
突然あまあまな恋人同士になるわけでもなく、
海生は相変わらずツン成分多めで素直になれないし、
それでも英雄の猛アピールが止むことはないし、
不器用でぎこちなく、彼らなりのペースでじわりじわりと
恋人同士になってゆく過程に微笑ましさが溢れました。

最初は無自覚な恋愛感情を拗らせまくりでガキ臭さの塊だった英雄ですが、
今巻の後半ではすっかり一途な溺愛攻めに成長を遂げておりました。
まさかあの英雄にかっこいいだとか、包容力を感じるようになるとは…
感情表現が下手くそな海生を優しく受け止めてくれる男前っぷりに
不覚にもキュンときてしまいました。
いつの日か、海生がデレてくれるようになりますように!

0

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