執着激強の溺愛大学生×意地悪されたい欲強めのM性癖、学生同士の拗らせラブ。

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縛ってほどいてとろけて甘えて

shibatte hodoite torokete amaete

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表題作縛ってほどいてとろけて甘えて

琉生
大学生
湊斗
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし 後日談
  • あとがき

あらすじ

仲良し4人グループのうち2人が恋人だったと聞いた大学生の湊斗。
その上グループの中でも冷静で頼りがいのある琉生も知っていたことに疎外感を抱く湊斗だが
飲み会帰りに盛り上がって琉生と家飲みすることに。そこで偶然、
ゲイ向けSMマッチングアプリを使っていることがバレてしまう!
「どんなことされたいと思ってたの?」
誰にも話したことのない欲望を初めて琉生にさらけだすと、
望みどおりに手を縛られて先っぽを弄られてイかされてしまう。
「お尻の穴、クパクパしてるよ?」
2人だけの秘密だと理想的でえっちなM願望を叶えてくれるが――?

作品情報

作品名
縛ってほどいてとろけて甘えて
著者
野萩あき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796417549
4.3

(32)

(16)

萌々

(11)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
139
評価数
32
平均
4.3 / 5
神率
50%

レビュー投稿数9

秘密の性癖を暴かれて、甘やかされて

いわゆるフェチものでしたが、めちゃくちゃにあまあまでした。

大学生の湊斗は小学生のときの経験がきっかけで
他人から支配されることに快感を覚える自らの性癖を自覚するように。

誰にも言えず、密かにマッチングアプリで恋人探しをする湊斗でしたが、
友人の琉生に知られてしまいます。

引かれてしまうと焦る湊斗でしたが、琉生からプレイを提案されて…。

相手から体の自由を奪われて支配されることに興奮を覚えるという
性癖をもつ湊斗ですが、琉生の攻めっぷりは一般的な痛みを相手に与えて
快感を得るようなSのそれとはかけ離れ、優しく糖分過多な甘Sでした。

体に触れる手も、言葉責めも、とにかく甘くて、
言葉にせずとも湊斗への愛もダダ漏れな溺愛攻めの極致でした。

けれど、一方の湊斗はそんな琉生の気持ちには気付いていないどころか
積極的にプレイに付き合ってくれるのも友情としか捉えておらず。

琉生視点に切り替わると、実は彼が高校時代から湊斗に片想いしており、
湊斗の恋愛対象が異性でどうせ恋人になることができないなら
せめて友人として傍にいたいと想い続けてきたことが判明します。
それだけに健気に尽くすも報われない琉生が不憫に思えてきてしまいました。

いざ告白されても戸惑いの方が大きく琉生の気持ちに応えられなかった
湊斗ですが、琉生から距離を置かれたことで彼への気持ちが友情以上で
あることを自覚し、最終的には通じあえてよかったです。

一度は湊斗に失恋した(と思い込んだ)琉生ですが、
そのときの荒みようが普段の穏やかでスマートな彼とはかけ離れていて
ギャップがあり、逆にぐっとくるものがありました。

テンポよく展開し読みやすかったけれど、全4話ということで少々物足りなさも。
できれば恋人同士になった後に甘やかし・甘やかされ度がさらにパワーアップした
二人のイチャイチャ後日談をもう少し見てみたかったです。

0

良かった

幼稚園からの仲である耀と柊哉が恋人同士だと知った湊人が高校から仲である琉生に性癖を知られるところから始まります。

スピンオフかと思いましたが、耀&柊哉編の「触れて感じて撫でて笑って」が単話で出ているところで今巻が1作目でした。

高校の時に琉生が湊人を諦めようと女子と付き合うので苦手な方はご注意下さい。

琉生のアピールに全く気付かない湊人の鈍感さが残酷に思えるほどでした。
でも、恋人になってからは湊人が積極的に琉生を喜ばせようとしていて可愛かったです。

DMMは白抜き修正でした。
手の拘束を楽しむだけのソフトなプレイも良かったですが、拘束を外しての初えっちもとても良かったです!!

0

ほんのりめの拘束プレイとたっぷりの溺愛

野萩あき先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
溺愛 3
拘束 2
執着 2
な感じだと思います。

琉生さん×湊斗さんのカプです。

受けの湊斗さんはM寄りの性癖ではありますが「自由がきかない状況」に興奮するということで、今作では、両手を拘束される絡み描写が殆どなので、全身を縛るような緊縛やスパンキングなど、激しめなSMプレイはありません。

攻めの琉生さんは、高校生の時に知り合った湊斗さんに徐々想いを寄せていきますが、友達という地位を守りたいと思いながらも、湊斗さんの幼馴染の耀さんと柊哉さん達との仲に入れないという、焦れったさや湊斗さんへの執着心を募らせていきます。

絡みでは、拘束によるほんのりとしたSMプレイで、琉生さんの溺愛っぷりから甘めの雰囲気で読み易いと思います。琉生さんと湊斗さんの仲も友達だけど、秘密の関係というドキドキ感が味わえるので、しんみり描写はあまりないので、是非とも読んでほしいです。

2

甘々〜なストーリーに拘束のスパイス♡

野萩先生のえっっちで可愛いストーリー大好きです♡特に今回は甘め成分強めで、大きな事件が発生するわけでもなくニコニコしながら読めちゃう可愛くてえちえち♡なお話でした!

仲良し4人グループのうち2人が恋人だったと聞いた大学生の湊斗。その上グループの中でも冷静で頼りがいのある琉生も知っていたことに疎外感を抱く湊斗だが飲み会帰りに盛り上がって琉生と家飲みすることに…。そこで偶然、ゲイ向けマッチングアプリを使っていることがバレてしまい!?(あらすじより)

仲良し4人組の話なので、昔から仲がいいし途中で外から当て馬なども登場しません。何か大きいイベントストーリーが読みたい方は物足りなく感じるかもしれません。ですが、甘々なお話大好きな方にはバチッと刺さること間違いなしです♡

アプリがバレた事で、"友達"である琉生と拘束プレイをする湊斗ですが、琉生が始終湊斗の快楽を1番に考えた責め方をするので…とてもとてもえちえちなんです♡甘々なのに、もっと気持ちよくなって欲しい…とイっても責め続ける♡それがとても甘S〜な感じでドキドキします。

湊斗の性格もぽわッとしているようで明るく素直で、コミュ力が高く、高校で出会った琉生を幼なじみ達に紹介して仲間にしてしまう…陰な者からするとすごく眩しく映ります。それまで人との関係が希薄だった琉生にとって『輪の仲にお〜い〜で!』と言ってもらえた経験から湊斗の事が好きだな〜と思ってしまう気持ちにも納得というか…♡

琉生のもう友達でいられない…と避ける時間が続いた所は切なかったですが、ここでも湊斗のまっすぐな気持ちと行動が素敵だなと思いました!
両思いになってからの拘束なしのHも甘々〜で最高でした♡ようやく叶った琉生の長すぎる片思い!琉生が流した涙にキュンッとしました。

別幼なじみCPのお話も続編があるようで…!楽しみです!
電子白塗り

1

ド甘いけどしっかり「S」攻めにドキドキ‼でも…その熱を冷ましてしまうモヤモヤも…(¯―¯٥)

大好きな作家さま♪
甘い雰囲気、溺愛系、いちゃあまエロなら安心‼な先生かな٩(♡ε♡ )۶と新作もあらすじ、作品タイトルからワクワクして読みました

ちるちるの作品情報でエロ度「標準」ですが、、、
私的にはドドド…ドエロやないか~~~~ぃ⁄(⁄ ⁄>⁄-⁄<⁄ ⁄)って思っちゃいました‼

ただ、あらすじ読んでSMっぽさあるかな?と思った身としては「SM作品」って訳ではないと思います
M願望持ちの性癖解放、受け入れられる安堵感と興奮がエロ軸にあって、そこに友情からの恋愛やカラダ先行のジレンマ・葛藤なんかの恋愛面が絡むお話しです

なので「プレイ」が豊富という訳ではなく、受け/湊斗の持つ願望にとことん付き添い引き出し溶かしてあげる攻め/琉生の優秀過ぎる献身的なド甘なS攻めが見所かな?と思います
SM要素で言えば拘束とか一方的に責められる(でもずっと甘い!)っていうM願望のみかな?

責められたい湊斗、そんな湊斗を満たしてあげたい琉生
関係性で言えばWin-Winなんですが、、、
そこに在るハズ、あるべき「想い」の違いが肝となっています

この点に於いてその欲を満たしまくって”もらう”受けの湊斗がな、、、
個人的には好みではなかった、、、(,,•﹏•,,)
確かに琉生が有無を言わせず至れり尽くせりだけど、そこにそんなに甘えちゃう?
ちょっと考えたら琉生の気持ち、分かりそうなもんじゃない?
っていうあまりの「受け身」さが、、、うーーん。。。でした

そもそも論なのですが、、、
湊斗の性指向の周りの扱いが良く分からんのです、、、

冒頭幼馴染同士が付き合ってるのを湊斗に言うのを躊躇してた理由は同性愛でのお付き合いを受け入れて貰えるか?だったと後々描かれています
と、言う事は幼馴染は湊斗をノンケだと思ってるって事だよね?

だけど、、、
実際は湊斗が使ってるマチアプはゲイ専用、、、
その後琉生が目にした湊斗のスマホの通知画面でも男性相手なのは分かってるけど、そこにはツッコまず「SM」についてのみ言及してる、、、
琉生は湊斗をゲイだと思ってるの?
でもその割には湊斗に対して慎重だよね、、、

後は常に周りへの不満を口にしてるのも好まない。。。
多分本人的には不満と言うより寂しさを訴えてるんだと思うけど、、、
幼馴染が付き合ってる事を「教えてくれなかった」
琉生が気持ちを「言ってくれなかった」
じゃぁ逆に湊斗は自分の事、話さない事は何とも思わないのかな、、、
と。。。
どうにもこうにも湊斗に対して前向きな感情が沸きにくい( ;∀;)

まぁそれでもなんでも琉生はそんな湊斗が大好きで、やっとその想いに応えてくれた湊斗とホントの意味でカラダが繋がった時に涙を流してしまう琉生の幸せは素直に祝ってあげたい…!!
そしてにぶちんな湊斗も繊細で優しい琉生といればきっと成長も出来るだろう!という一縷の望みを込めて評価しました(。-人-。)

評価が伸び悩んだのは湊斗に関して
一方評価したいのは琉生の激アマな溺愛!そしてその溺愛が反映された至れり尽くせりな甘えろ濡れ場

受けがとにかく攻めに愛される大事にされる、攻めがとにかく一途な作品がお好きな方は楽しめる作品だと思います(ღˇ◡ˇ*)♪

あ!あとがきにもありますが、、、
作品冒頭に恋人宣言をする湊斗の幼馴染CPは関連作として「触れて感じて撫でて笑って」がありますので気になる方はそちらも是非~!
尚現在1話分のみ配信されてますが凄い好き♡
「笑って」っていうのが想い溢れる素敵なタイトルだと思う!!
こちらも1冊になるのを楽しみにしております( ´3`)~☆彡

修正|白抜き~、、、高修正だったらきっともっとエロさが増したと思う 光っていないだけ良かったとは思います…

6

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