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君は美しい海賊王の真珠

kimi ha utsukushii kaizokuou no shinju

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表題作君は美しい海賊王の真珠

レオ
熊のような風体の漁師
ライハ・キャンベル
20歳、泳げない海軍士官

その他の収録作品

  • 番外編 真珠の夜に誓う
  • あとがき

あらすじ

海軍将校の父に憧れて海軍士官となったライハは、とある大海賊の頭領ラインハルトを捕まえるため、目撃情報のある漁村に向かう。だが、海岸にはボロ小屋に住む漁師レオしか見当たらない。実は、かなづちのライハは調査の名目で体よく海軍から追い出されていた。手がかりを得るまでは帰れないライハに、レオは家事をすることを条件に家に居候しないかと提案する。予期せずレオとの共同生活が始まるが、素性のしれないレオとの暮らしに、充実感を覚えるようになり…?

作品情報

作品名
君は美しい海賊王の真珠
著者
伊達きよ 
イラスト
やん 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
ルビー・コレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784041164631

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13

4.1

(39)

(20)

萌々

(12)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
12
得点
158
評価数
39
平均
4.1 / 5
神率
51.3%

レビュー投稿数12

No Title


面白かった!海軍だけど船に乗れなライハ、海賊の情報を得てやってきた村でレオと出会う。ライハ強いそしてレオが大きいྀིさん‍さん同士のアレコレも笑っちゃった強くて大きくて優しくてヤキモチ焼きのレオが最高!!やん先生の挿絵も最高でした

0

まとまりが良いです

タイトルの時点で…といいますか、これは読み進めてすぐにピンときてしまいますね。
テンポ良く進むコミカルなストーリーに身を任せ、主人公であるライハと謎の村人・レオによる奇妙で心地が良い共同生活を楽しむのが1番かなと思います。
次第に甘さがグッと増していく関係性の変化がかわいらしい1冊でした。
体が大きくてぶっきらぼうそうな攻めからのストレートな愛情表現ほどおいしいものはないですよね!

こちらの作品、なんというかすごくわかりやすいのです。
2人の出会いから始まり、共同生活を経て少しずつ惹かれ、力を合わせて問題に立ち向かい、最後はストンと着地をする。
正直なところ、きっとこれはこうなるよねと展開の予想ができてしまったのですが…
逆を言えば、綺麗にまとまっていてわかりやすいからこそ、肩の力を抜いて楽しみやすいお話でもあったかなと。
メイン2人が嫌味のない素直な人柄だったこともあり、村での生活描写も、主人公・ライハの成長も、後半になるにつれどんどん甘くなるレオとの恋愛模様も最後まで微笑ましく追いかけられました。

…と、これはこれでありなのだけれど、ページ数的にも個人的にはもう少しイチャつく2人を読んでいたかったですし、山場である海軍のあれこれに関してはやや駆け足であっさりしていたように感じられました。
個性豊かで好感が持てるキャラクターが多かったがゆえに、もうちょっと読みたい・知りたいも多かったです。
ライトめな読み口で起承転結がカチッとハマった王道作品が読みたい!なんて時にちょうど良いバランスなのかもしれません。

読み終えて気になった点は、状況説明文の途中でライハの心の声が()で入り、そのまま文章が続いて閉じてしまうパターンが多く読みづらかったことでしょうか。
うーん…入れるのであれば段を分けるか、もしくはない方が読みやすかったかな。

2

熊の座の奪い合いが最大の見どころ

キャラクターの動作が、ややアニメっぽく誇張的。物語のリアリティラインが低めで軽くポップな印象。筏に縄を括っただけの状態で真珠を放置して、嵐に耐えられるわけないでしょうw 震災経験者としては、想定外の美談化はやや地雷。血まみれ3人組が王に謁見できるわけないし、父ダイアの疑いが解ける過程もあっさりしすぎて最初から証拠を精査しないの?と言いたくなる。国公認の海賊とは。。。?と、まあまあツッコミどころあり。高評価が多数である通り、テンポよく楽しく読み進められる作品ではありますが、説得力を重視する読者には少し軽く感じられるかもしれません。

0

弱さを強さとして正しき道を目指す勇気

今回は僻村の漁師と海軍士官のお話です。

受様が海賊調査で赴いた村で出会った攻様とともに
海軍内の権力抗争に終止符を打つまでと
本編後日談を収録。

ドルフィリア王国は
死優位のほとんどを海に囲まれて
交易のほとんどを船に頼っています。

そのため高価なものを積んだ船を狙う海賊が多発し
海賊と対する海軍は「鉄鋼のドルフィーナ」と呼ばれ
ドルフィリアの誇りです。

海軍将校を父に持つ受様様は
幼い頃に両親とともに出かけた海で波にさらわれ
母を亡くした事で海に苦手意識を抱きますが
海軍を志します。

海軍では親の力と馬鹿にされないよう
寸暇を惜しんで学び常に完璧であろうとしますが

母似で美麗な受様に執着した上官に
乗船予定の船の点検中に襲われて海へと身を投げた事で
海への恐怖で泳げなくなったばかりか
船にも乗れなくなるのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

受様は事務仕事へ移されても
なんとか海への恐怖心を克服しようとしますが

1年経っても船にも海にも近づけず
辺鄙な村での目撃された海賊船監視という
実質左遷を言い渡されます。

老人しかいない村で
余所者の受様は警戒され相手にされず
唯一話を聞いてくれた真珠養殖者の老婆から
誰よりも海を見ている漁師でした。

受様は漁師も老爺だ思いこみますが
漁師は村で一番若く分厚い胸板に浅黒い肌をもつ
凶暴な熊のような男だった上に
受様は崖の崩落で海に投げ出されてしまうのです!!

受様の命運はここで尽きる・・・のか!?

伝説の海賊王の攻様とカナヅチ海兵の受様という
天敵な関係の2人の恋物語になります♪

この漁師こそが今回の攻様で
受様が泳げないと知ると海に飛び込みんで
助け上げてくれたのです。

受様が目撃された海賊団を探し出すまでは
帰らないというと呆れるのですが

寝泊まりする宿もない村で野宿してでも
"帰れない"という受様に家事を条件に
居候までさせてくれるのです。

攻様には監視でもある暮らしでしたが
真珠養殖の第一人者の老婆に気に入られた事で
受様は村人達に受け入れられていき
攻様の心も変えていきます。

村が嵐に見舞われた時
受様は無謀ながらも果敢な行動で老婆の真珠を護り
それがきっかけで秘された海賊船と攻様の過去を
知る事になるのです。

海賊団は冤罪を掛けられ隠遁していたのですが
その背後には清廉なはずの海軍と海賊の癒着があり
彼らの魔の手は受様の父にまで伸びていたのです!!

登場人物はそれほど多くないと思うのですが
それぞれの関わりが伏線として丁寧に絡められていて
受様のトラウマの克服、攻様や受様父の冤罪の払拭に
巧みに活かされていてドキドキ&ワクワク、

受様が海へのトラウマを克服し
攻様が逃げ隠れしなくていい日々を掴むまで
とっても楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ

読み終えてみるとタイトルの意味深さが
より効いて見えて良かったです♡

1

前向きで素直な受とワイルドな攻が良い

受はトラウマで海と船が怖い、海軍の海兵ライハ
攻は漁村に暮らす熊のような風体の漁師レオ

ある出来事のせいで海と船がダメになってしまった海兵のライハ。そのせいで左遷され、有名な海賊の船が見えたとされる漁村で常留することになり、熊のような風体で粗野な男レオに家事を条件に一緒に住まわせてもらうことになる。そして、真珠養殖をするヤナという老女の手伝いをすることになり…。
ある海賊を見つける事が海軍からの命令だったライハが、真珠養殖の弟子になり、自身の所属する海軍の絡む事件に迫っていくお話です。

レオが粗野だけど面倒見が良かったり、ライハが色々と大変な目にあってるのに前向きに素直なところが好ましい。ケンカップルなところもモダモダ初心者な恋も可愛い。2人の心境の変化もわかりやすく、前向きになりたい時にオススメです!

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