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后宮のオメガ 雪花の章

kouguu no omega yukihana no syou

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表題作后宮のオメガ 雪花の章

ハーリド
19歳、α、ハヌ国の国王
イリヤ
27歳、Ω、ハヌ国王后

その他の収録作品

  • 後日譚

あらすじ

ハヌ国の王・ハーリドと政略結婚した小国の第十三王子でΩのイリヤ。
多くの困難を乗り越え絆を深めていった2人だが、
父が病に倒れたという報せを受け、イリヤは国へ戻ることを決意して……!?
絢爛艶美な後宮オメガバース、待望の続篇!

作品情報

作品名
后宮のオメガ 雪花の章
著者
露久ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403669989

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26

4.8

(316)

(269)

萌々

(41)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
33
得点
1524
評価数
316
平均
4.8 / 5
神率
85.1%

レビュー投稿数33

ハーリドに対する信頼感がものすごい

父との繋がりを否定する言葉をあえて口にすることで僅かに残る期待を振り切ろうとするイリヤの本心を拾い上げて、優しく丁寧に背中を押してくれるハーリドが頼もしすぎる。これで19歳だってよ…!

ソーンや城内の人々の冷淡な態度には眉一つ動かさないイリヤが、父王の一見冷ややかな言葉には一瞬傷ついた顔を浮かべるところは、父王の本心を予想はしつつも胸がキュッとなりました。

兄ソーンが色々と画策はしますが、イリヤがハーリドを信頼して泰然としていたのと同様、読者としてもその点はハラハラせずに見守ることができました。
なかなか本心をさらけ出せなかった似たもの同士の親子が、ハーリドの橋渡しで無事心を通わせることができて良かった。捨てきれなかったイリヤの期待が報われて、また父王の後悔が後悔のまま終らずに本当に良かった。

それにしても、自分のためではなく誰かのために立ち上がる時のイリヤの気高くて美しいこと…!

そして、後日譚!!
かわいいおこちゃまたちと父王のデレにほっこりさせていただきました。

0

イリヤが美しい

続編もとてもとても美しいイリヤがたくさん拝めました!ありがたやー。寿命が伸びそうです。ハーリドも立派になられて、ますますイケメンでございました。
今回はイリヤの里帰りとのことだったので、イリヤとハーリドのツーショットはおあずけ?とやや心が沈みながら読んだのですが、しっかり新婚らしくらぶらぶでして、ついでにイリヤのふるさともご家族も見られて、読みごたえのある一冊でした。どうしたって、イリヤの美しいまつ毛を見ると、ほわあん、と吐息がもれてしまいます。ハーリドに愛されて、ますます美しく輝いていくイリヤさまが今作でも大好きです!

1

最後~!!!

やっと一緒になれた2人でしたが、なかなか簡単には幸せにしてもらえません笑
今回はイリヤの兄との確執
そしてすれ違っていた父との親子関係についに決着が着きました
あぁ、こどものことを思わない親はいないなぁとジーンときてしまいました
そして、なんと言っても最後!!
新しくこれから生まれてくるこどもたちのなんて可愛い事でしょう!!
なんと言っても長男!!!めちゃくちゃパパ似で最高すぎました
まだまだこの2人を見ていたいけど、こどもたちもみたいです!!

1

泣いた(ネタバレ注意)

母国はもちろん父からも疎まれ嫁いできた思っていたイリヤの心が救われて良かった...
二人の子どものこれからも気になります

1

2人のイチャコラを愛でつつ、イリヤの忘れ去りたい生い立ちを辿るお話

上下巻で一旦完結しているためこの『雪花の章』を読まなければストーリーが理解できないという事ではなかったです。イリヤがΩとして誕生しロメリダールで存在しないものとして扱われ、愛されていなかったと思っていたが果たしてそうだったか?後は、上下巻ではイリヤとハーリドが身も心も本当の意味で結ばれたのは下巻のラストだったので、その後の2人の甘いイチャコラが愛でられるところでしょうか。イリヤしか経験がないはずなのにハーリドのイリヤを悦ばせるテクは上がりに上がっております。
キリル王はイリヤが政争の道具とされない為、Ωをラタテ神の御使として大事にされる海を越えた遠いハヌ国へイリヤを嫁がせ、ソーンの妃であるローラの血縁者にはハヌ国の人間がいることから、少しずつΩに対する考え方を変えようとしていた(?)と思われキリル王に疎まれていたわけではなくちゃんと愛されてた。いかんせんキリル王も愛情表現においては不器用で上手く伝えられない性分。誤解は解けてもちょっとぎこちなさが残るもめでたしめでたし。
気になったのは最後、ハーリドとイリヤの子供がお昼寝をしているハリーファ、イクバール、マルジャーナ。あとがきに登場しなかったラナとリズクまでハヌ国家系図で描かれているのは、この子供達が主役の新たなストーリーが今後見られるの‥か?
ザインも死んだものと思いきや、しぶとく生きていて結婚し子供がいたりね‥など色々妄想が膨らみます。

0

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